オリンパスED 60mm F2.8 Macroは開放から素晴らしくシャープ

LensRentalsに、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの簡単なテスト記事が掲載されています。

Quick Look at the Olympus 60mm f/2.8 Macro

  • 最初にサイズに驚いた。かなり長く細い。このレンズは、フォーカシングで3つのレンズ群が異なった大きさで動くので、それぞれのレンズ群を適切に動かすために、この長さが必要だったのだろうと推測している。
  • サンプルはフラッシュが使えなかったので、オフィスの薄暗い照明で撮影したものだが、開放(F2.8)から素晴らしいシャープさだ。
  • 解像力テストはマクロレンズのため近距離で行なっており、また3:2用のテストチャートを4:3のセンサーで使用しているため、他のレンズのテスト結果と比較することはできない。テストでは3本のサンプルを使用してその平均値を記載した。パナソニックの45mm F2.8 マクロとの比較では数値的に違いはあるが、これは意味のあるものではなく、2本のレンズの解像力は同程度だ。
 Lens   MTF50(中央)   MTF50(平均) 
Olympus 60mm f/2.8 720 600
Panasonic 45mm f/2.8 700 590
 
  • オリンパスの60mmはパナソニックと同等のクオリティで安価なので、オリンパス機で使うならたぶん60mmが欲しくなるだろう。パナソニック機では光学手ブレ補正が欲しい。

 

このレンズはネット上のレビューでは、かなり評判がいいようですね。画質はシャープでボケもよさそうです。パナソニックの45mm F2.8マクロとのMTF比較では、オリンパスの60mmの方が若干高い数値になっていますが、差はごくわずかのようですね。