ニコンが銀塩カメラ用のデジタルバックに関する特許を出願中

エンジニアの嗜みに、ニコンの銀塩カメラの裏蓋と交換するデジタルバックの特許が紹介されています。

・Nikon 銀塩カメラ用デジタルバックの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが、銀塩フイルムカメラの裏蓋を交換することでデジタルカメラとして使用可能な、デジタルカメラバックの特許を出願中。 特許の内容は、フランジバックを調整可能な機構に関するもので、これによりデジタルバックを安価に製造可能になるかもしれない。
  • フランジバックを調整する手間も、デジタルカメラバックが高価である理由の一つだ。ニコンの特許はフランジバックの調整に関するもの。 

 

ライカ判でデジタルバック(フィルムバック)を交換できるカメラがあれば、用途に応じてセンサーを交換したり、銀塩フィルムを使ったりと、汎用性に富んだカメラになりそうですね。

ただ、F6などの既存の銀塩カメラの裏蓋を交換するだけで特許のデジタルバックを取り付けることは困難なようなので、結局、新しいボディが必要になるようです。もしかすると、ニコンはF6の後継機(F7?)でこのデジタルバックに対応してくるのでしょうか。