ポラロイドがレンズ・センサー一体型のモジュール交換式カメラiM1836を発表

ポラロイドが海外でアンドロイドベースのモジュール交換式カメラを発表しました。

Sakar launches Android-based, modular, Polaroid-branded camera system (dpreview)

  • Sakar Internationalは、ポラロイドブランドのモジュラーカメラシステムiM1836を正式に発表した。メーカーから仕様があまり公開されておらず、細部の情報は限られているが、最初のモデルはアンドロイドベースでWi-Fi接続が可能な、リコーGXRのようなセンサーがレンズに組み込まれたモジュール交換式カメラであると言われている。

    アダプターで、KマウントやFマウント、m4/3マウントのレンズ群を使用することができる見込みだ。このカメラではアンドロイド4.1が動作し、3.5インチタッチスクリーンモニタを採用している。Wi-FiとBluetooth接続で、画像を他のデバイスにアップロードすることが可能だ。

    リコーGXRシステムと同じように、ボディにはセンサーは組み込まれておらず、代わりに18MPの1インチセンサーがレンズモジュール内に搭載されているとメーカーは述べている。10-30mmモジュール(このレンズはNikon 1 のキットレンズに似ている)は換算で27-81mmだ。

    アダプターモジュールを使用するとKマウント、Fマウント、m4/3レンズを使用できるが、1インチセンサーを使用しているので2.7倍にクロップされる。またその他に、CESには非アンドロイドベースのiM1232WやiM1030も展示されているが、詳細は明らかにされていない。

    iM1836は(マウント部の)見かけにかからわず、センサーはボディ内には搭載されていない。交換レンズの後部は塞がれている。

 

以前から噂が流れていたポラロイドブランドのミラーレスカメラですが、普通のミラーレス機ではなくリコーGXRと同じようなレンズ・センサー一体型のモジュール式カメラのようです。先日からこのカメラがm4/3機であるという情報が流れていましたが、どうやら誤情報だったようですね。