ペンタックスがハイエンドコンパクト「MX-1」を正式発表

ペンタックスが、1/1.7インチセンサーを採用したハイエンドコンパクトカメラ「MX-1」を正式発表しました。

Pentax enters enthusiast compact market with brass-capped MX-1

  • ペンタックスは、エンスー向けコンパクト市場への参入となるMX-1を発表した。MX-1は金属製の上面・底面のプレートを採用したクラッシスタイルを特徴としている。
  • センサーは手ブレ補正付きの1200万画素裏面照射CMOSセンサーで、レンズは換算28-112mm F1.8-2.5だ。加えて、92万ドットの可動式液晶が採用されている。上面には露出補正ダイヤルがあり、背面のサムホイールは同社の一眼レフとよく似た方法で操作をすることができる。
  • MX-1の主な特徴
    - 換算28mmスタートの明るく汎用性に富む4倍光学ズーム
    - 新型の1200万画素裏面照射CMOSセンサー
    - ボディ内RAW現像
    - 専用の露出補正ダイヤル
    - デュアル手ブレ補正システム(デジタルSRとセンサーシフトSR)
    - 大型の3インチ92万ドット可動式液晶モニタ
    - 1920x1080 30コマ/秒のフルHD動画
    - 電子水準器
    - ポップアップオートフラッシュ
    - 15種類のデジタルフィルター
    - 4つのアスペクト比(4:3、16:9、3:2、1:1)
    - SILKYPIX 3.0LE同梱
    - 発売は2013年2月、希望小売価格は499.95ドル

 

ペンタックスも1/1.7インチクラスのセンサーを採用するハイエンドコンパクト市場への参入を決定したようです。機種名はMX-1ですが、フォルムは銀塩一眼レフのMXには似せておらず、直線的な箱型ですね。ペンタックスが1/1.7インチBSI CMOSセンサーからどのような絵を引き出すのか興味深いところです。