キヤノンがどの方向でもカメラを構えられる「PowerShot N」を正式発表

キヤノンが海外で、ユニークなデザインのコンパクトカメラ「PowerShot N」を正式に発表しました。

Canon PowerShot N takes a different angle - as smartphone side-kick

  • キヤノンは特にインスタグラム世代のスマートフォンの相方として設計されたPowerShot N(以下N)を発表した。Nにはチルト可能なタッチスクリーンが採用され、レンズ周辺のズームコントローラーとシャッターリングは、どの方向に構えても(逆さまに構えても)同一の操作になるように配慮されている。
  • Nには撮影した写真の様々なバリエーション(異なったクロップと後処理の効果)を造るクリエイティブショットモードが採用されている。また、ワンタッチWi-Fi接続で画像や動画をスマートフォンやインターネットに容易に転送することができる。レンズは換算28-224mmで、センサーは12MP CMOSセンサー(1/2.3インチ)、画像処理エンジンはDIGIC5だ。
  • PowerShot Nの特徴
    - クリエイティブショット
    - これまでにないデザイン
    - 28mmスタートの8倍ズーム、インテリジェントIS
    - Wi-Fi、モバイル経由のGPS
    - モバイルデバイスコネクトボタン
    - チルトアップスクリーン、どの方向で構えられる操作性
    - フルHD動画
    - ハイブリッドアート、スマートオート(58シーン)

 

PowerShot Nは、これまでにないデザインのコンパクトカメラで、シャッターがリング状になっていて、どの方向にかまえてもシャッターが切れるのはとても面白いアイディアですね。シャッターボタン上に指を置く必要がないので、カメラアングルの自由度が大幅に高くなりそうです。ネットワーク機能の強化は最近のEOSに共通する流れですね。