富士フイルムが、X-Pro1とXE-1、XF35mm F1.4 R の新しいファームウェアを国内でリリースしました。
・X-E1 のファームウエア(カメラ内部のソフトウエア)の更新
- フジノンレンズXF14mmF2.8Rに対応。
- マイク/リモートレリーズ端子(Φ2.5mm)若しくはUSBミニ端子にリモートレリースやマイクが接続された場合でもシャッターボタンが動作する機能を追加。
- さまざまな撮影条件下でのAF性能を改善(合焦精度アップ)。
・X-Pro1 のファームウエア(カメラ内部のソフトウエア)の更新
- フジノンレンズXF14mmF2.8Rに対応。
- さまざまな撮影条件下でのAF性能を改善(合焦精度アップ)。
・フジノンレンズ XF35mmF1.4 Rのファームウエア(XFレンズ内部のソフトウエア)の更新
- さまざまなシーンでのオートフォーカス精度を向上。
以前に海外の公式サイトでフライング掲載されていた、X-E1、X-Pro1、XF35mm F1.4 R の新ファームウェアが国内で正式発表されました。
この新ファームは、不具合の修正のためにリリースが遅れているという噂が流れていましたが、ファームの内容は海外のニュースリリースに掲載されていたものから特に変更されていないようですね。
α&ZD
X-E1と35mm f1.4、それぞれのファームを更新しましたが、夜間室内でもハッキリ分かるほど改善しました。今後は操作性を改善するファームアップにも期待します。
bis
X-Pro1と35mmのファームアップしました。
室内で試し試し撮りしただけですが、
確かに以前よりAFが迷いなく正確に動作しているようです。
近距離撮影時のパララックスさえ意識すれば
OVF+AFだけでテンポよく撮影できる信頼性を得たのではと感じます。
以降のファームアップには私も操作系の改善を望みます。
メニューボタンを押した時のメニュー表示をファインダーに写すか背面液晶に写すか任意に設定できるようになればいいなぁと。
E
X-Pro1と35mmをアップデートしました。
改善効果は大きく、暗い場所でもAFが実用になります。これは嬉しい。
しかし同時に変な現象が起こります。
RAW撮影時にフィルムシミュレーションが選択でき、
再生すると液晶モニターにも反映されます。
つまりRAWなのに白黒で撮れたりするわけです。
Lightroom4で読み込むと読み込み中は白黒ですが、
完了すると普通のRAW画像になります。
うっかり設定を間違えたりしなければそれで済む話ではあるのですが・・・。
前回のアップデートではマウントアダプター使用時にEVF内の画像の
WBが電球になってしまう事がありましたが、
新しいファームウェアが出るたびに新しいトラブルが発生する様では困りますねぇ。
通りすがり
新ファームをX-Pro1に適用して一通りのXFレンズで試しましたが、明所・暗所でのAF動作が共に良くなっていますね。
速度も微妙にアップしているようです。
今後も少しずつで良いので、改善を継続して欲しいものです。