富士フイルムが「FUJIFILM X100S」を正式発表

富士フイルムがAPS-Cのレンズ固定式コンパクトカメラ「X100S」を正式に発表しました。

 ・プレミアムコンパクトデジタルカメラ 「FUJIFILM X100S」

  • 新開発のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサー(1630万画素、ローパスフィルターレス)を搭載。従来比約25%解像力が向上し、また、従来比30%以上の低ノイズ化。
  • 独自の撮像面位相差AFによる世界最速0.08秒の高速AF。
  • 従来比2倍以上の処理速度を持つ新開発の「EXRプロセッサーII」により、約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔など、撮影時の高速なレスポンスを実現。
  • 左右にずれた像を一致させることでピントを合わせる世界初の「デジタルスプリットイメージ」や、被写体のコントラストが高いか所の輪郭を強調して表示するフォーカスピーキング機能を搭載。
  • 独自の光学ファインダー(OVF)と、高精細236万ドットの電子ビューファインダー(EVF)を自在に切り替えて使える「ハイブリッドビューファインダー」を搭載。
  • 発売日は2月16日、価格はオープン。

 

富士フイルムのX100Sが国内でも正式発表されました。外観はX100からほとんど変更されていませんが、センサーが像面位相差AF付きのX-Transに変更され、画像処理エンジンやEVFも強化されているので、内部はかなり大きく変っているという印象です。デジタルスプリットイメージとフォーカスピーキングの採用で、MFの操作性が大きく向上しそうですね。