富士フイルムが「FUJIFILM X20」を正式発表

富士フイルムが2/3インチセンサーを採用するハイエンドコンパクト「X20」を正式に発表しました。

プレミアムコンパクトデジタルカメラ 「FUJIFILM X20」

  • 光学ズームファインダーに、新開発の「デジタルトランス液晶」を搭載。これにより、フォーカスエリア、シャッタースピード、絞り値などの撮影情報をファインダーで確認することができ、より快適な撮影が可能。マニュアルズームに連動するため、素早いズーム操作で構図を決めることができる。
  • 新開発2/3型「X-Trans CMOS II」センサー(1200万画素、ローパスフィルターレス)と、従来比2倍以上の高速処理を実現した画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載。従来比約20%解像力が向上し、細部まで高い解像感を実現。また、従来比30%以上低ノイズ化。
  • 撮像面位相差AFによる世界最速0.06秒の高速AFを実現。被写体やシーンに応じて自動でコントラストAFに切り替えるため、あらゆるシーンで高速かつ高精度なAF合焦が可能。
  • 従来比2倍以上の高速処理を実現した「EXRプロセッサーII」により、約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔など、撮影時の高速なレスポンスを実現。
  • 発売日は2月16日、価格はオープン。

 

X20もX100S同様に旧型から外観はあまり変わっていませんが、内部はX-Transセンサーや新型光学ファインダーが採用され、大きく変更されているようです。X10ではファインダー内に情報が表示されないことへの改善の要望が多かったようですが、X20ではこの部分を完全に解決してきましたね。像面位相差付きのX-Transの採用による、AFや画質の向上にも期待したいところです。