・(FT4) New sensor to be ready for end 2014 early 2015 only.
- この情報は、二人の信頼できるソースから得られたものだ。新型のGX7には有機センサーは採用されず、この新技術が最初のカメラに採用されるのが期待できるのは、2014年の終わりになってからだ(発売はおそらく2015年になる)。
そして、有機センサーの技術は、パナソニックのカラースプリッターの技術と組み合わせることができる。 とてもエキサイティングに思えるが、これらはまだ先の話だ。
有機CMOSセンサーのデジカメへの実戦投入はまだしばらく先のことになりそうですが、2014末の発表という噂が事実だとすれば、GH3の後継機あたりで有機センサーが採用される可能性があるかもしれませんね。
有機CMOSセンサーに、パナソニックが以前に発表したカラースプリッター(マイクロ分光素子)の技術も併せて採用されるとすれば、次世代のセンサーは高感度に飛躍的に強くなるかもしれませんね。
RGVΓ
SONYのExmor-Rと同様に最初は一番小さい携帯スマホ用センサーから有機CMOSを始めたいところですがパナは携帯スマホはやってないのでいきなりコンデジ用でデビューするのではないでしょうか。
ペッタンコ
FZ-200後続機に欲しいセンサーですねぇ~
123
やっぱり、そうそう直ぐには投入できませんか
(有機ELとかも歩留まりが相当悪いらしいので)
来年中にスマフォ用が出て、再来年にコンデジ用が出ればいいぐらいでしょうかね
このタイミングで発表する必要あったのかな
αxi
>パナは携帯スマホはやってないので
ELUGAを忘れないでやって下さい、、、。
あと、外販という手もありますし。
しかし、すごいセンサーを開発したものですね。
高感度はともかく、CMOSの泣き所だったダイナミックレンジや入射角の問題が解決するのですから。
これが一眼レフ用の大型センサーで実用化されれば、、、
そしてパナソニックにこのセンサーを外販する気があるならば、ソニーから一眼レフ用CMOSベンダー最大手の座を奪うことになるでしょう。現時点では、ソニーからこのセンサーに対抗し得るセンサーの特許は見当たりませんからね。
肉離れ
先日の発表も、開発発表でプロダクトの発表ではなかったですからね
製品化に向けて、ある程度のメドが立っているのなら、
今年中に製品としてセンサーの発表もされるのではないでしょうか
カメ吉
製品への搭載がそんなに先ならもう少し発表が遅くてもいいように思います。株価対策でしょうか?
それにしても期待大の二つの技術ですね。高感度、ダイナミックレンジの大幅な進化が本当にされるのなら、待ちます。待つしか
ないですね。
2CF2E
νMicoviconの時みたく、夢の撮像素子!と銘打っても蓋をあけたら何だか普通って事もありえますので、カラースプリッタも有機CMOSも、期待値上げすぎるとガッカリするかもと警戒中。しっかりした物を作ってほしいですね。
slow
来年ですか。早いな。
この手の新技術は発表だけ先走って立ち消えが多いので、このスピード感にパナソニックの本気を感じます。
最近m3/4に注力してるので個人的には嬉しいニュースです。
梅ちゃん
有機ELでも言われてたけど、通常のシリコンセンサーに較べた耐久性・耐熱性がどうかですね。監視カメラなどは保守点検を小まめに出来るのでその時にセンサーユニットを交換とかになるんでしょうけど、コンシューマー用の携帯やコンデジ用に使った場合に工業製品として最低10年はそのまま使えないとダメなんじゃないですかね(それでも工業製品としてはちょっとアレだけど)。携帯にしろコンデジにしろセンサーユニットだけ交換(故障で基盤ごと交換とかは除いて)して使うという使い方は今のエコ社会でどう受けいれられるか。(一般機械みたいに減価償却されて10年更新するカメラなんていうなら受け入れられるのかな*_*;)
一二三
ですよねぇ・・・。
私が見た範囲で、発表会の写真には試作品的なのは写ってなかったですし、だとすると、来年すら怪しいのかなとは・・・。
まぁ、量産の目処はつき、かつ、このセンサーでソニーみたいになりたいから、大風呂敷を広げてみた!ってところでしょうか。
toshio
>maktotoさん
素朴な疑問なのですが、どうしてパナがそこで富士に配慮しなくてはならないのでしょうか?
daipa
あとは、キヤノンのセンサー開発が来たら、日本のカメラも当分は安泰なのでしょうか?
パナ、ソニー、東芝もさらにしのぎを削ってもらい、これまで撮影できかった条件がクリアになることを期待します。
今でも十分ではありますが、Dレンジや高感度の解像感などが劇的に改善されることを期待します。
通りすがり
>>toshio
今回の有機CMOSセンサーはパナソニックの技術だけでは成立しません。
コア技術の有機薄膜や無機保護層、生産時の熱破壊・機械強度対策や暗電流低減などは富士フイルムが特許を持っています。
ほげ
有機素材のセンサーについては富士の方が基本的な特許を抑えてるから、今回の件に限っては両者は対等の立場ではないっていうのはありうる…のかな?
今年出るらしいXマウント廉価ミラーレスに搭載されてたりしないものか
通りすがり
>>ほげさん
立場の上下はともかく、富士フイルムとパナソニックそれぞれの持つ特許・技術内容的に交渉材料には事欠きません。
製品化には両社の様々な思惑が絡み合うと思います。
製造の難易度などを考えると、まず最初は1/2.3型~2/3型コンパクトデジカメのセンサーから採用が始まるのではないかと。
小サイズ・極小画素ピッチのセンサーほど劇的な改善が見込めますし。
それでも2014年末というタイミングは厳しいものだと思います。
匿名
有機系素子は耐久性と寿命が欠点と聞きますが、どれくらい寿命が短いものなのでしょうか。毎日の使用でノイズが増えていくようなら高級機にはあまり使えないものになるのでは
匿名
>この文面からは無機薄膜の成膜方法を富士が確立させており、パナソニック側でプロセスに沿って狙った通りの性能を出せるということにつながろうかと思います。
現状既に販売されている有機素子部品もコーティング等が施されていますよ。でなければ本当にアッという間に酸化するでしょう。
それでも完全には劣化を防げるわけではありません(無機被膜も完全にガスや水分を遮断できる訳ではありませんし、光を通す時点で紫外線その他が有機成分を破壊し続けます)、無機に比べずっと熱に弱いという特性も解決できないはずです。
M
>とは言え、製造技術というのはすぐに追いつかれ、または追い越されるものですので、良いとなればどこのメーカーでも普通に製造しているなんてことになると思いますけどね。
現行一番性能の良いメーカーも真似され追い越されるっ事ですよね~
ちなみにこの特許だと、有機膜だったり、保護膜に関する特許はフジが握ってるから他社はなかなか真似できない気もしますが…
通りすがり
>>匿名さん
そういった有機素子の弱点など、研究開発を行っている方々は十分承知していますよ。
結局の所、工業製品としての製品サイクル寿命を満たせれば商品として成り立つということです。
何も非現実的な長寿命を達成できなければならないわけではありません。
123
有機系は耐久性よりも歩留まりの方が気になるんですけど、詳しい方いますかね?
歩留まりの悪さは大型化へのハードルの高さや製造コスト高にも繋がるので、そこを解決できるのかが重要かと思うのですが
M
有機1層ですらまともな製品が出来なければ
有機3層とかは夢のまた夢って事になっちゃうんですかね…。
各メーカーさんに頑張ってもらい素晴らしい製品が出て
楽しく写真撮れたら良いな~(^-^)
P
パナだと窒化物半導体技術を使ったRGB3層積層型やマイクロ分光もありますよね
フォビオンの特許切れのタイミングで3層積層が増えていくいくんでしょうかね
あと有機EL関連だと日本触媒が劣化防止技術を技研公開やSIDで出したりしていましたね
カメラでも有機ELはファインダやモニタに使われてますし
ディスプレイ向けでも照明向けでもXEL-1の頃とは技術の進歩があったんじゃないでしょうか
通りすがり
>>匿名さん
誰も現状の有機素子が耐久性の面で無機系素子よりも劣るであろうことを否定していませんよ。
有機撮像素子が製品化されるならば、「商品として成立する寿命と耐久性」を実現した上で製品化されるだろうという、当たり前の話なのです。
ユーザーには厳しい目で評価する人も、その逆の人もいます。
商品として成立させる場合、その中間の特性を実現できれば十分です。
匿名さんは、それがそもそも不可能であるというスタンスであり、私は実現可能であるというスタンスなのでしょう。
これ以上は、我々のような素人が生半可な知識で極論を振りかざしたところで、恐らく建設的な結論は得られないでしょう。
>ましてやコレクションとして揃えても未来には確実に映像素子は使い物にならなくなっています
あまりに雑な議論です。
シリコンPDセンサーにも当てはまります。
通りすがり
>>匿名さん
有機素子を無機並に安定させる必要は無いのですよ。
何度も申し上げていますが、「商品として成立する耐久性」を実現できれば良いだけなのです。
現在の有機ELディスプレイを例に引かれていますが、不具合や劣化の報告があるのは大規模に流通する工業製品であれば当たり前です。同じ仕様で量産された製品でも、寿命はそれぞれバラつきがあります。
有機ELの個々の不具合が報告されていたとして、それでその製品が世界規模で全数リコールされていなければ、それは「商品として成立している」ということなのです。
完璧を実現することにとらわれていては、技術の進歩は遅々として進まないでしょう。
ある程度の完成度をもって「世に出す」というのは工業製品の改良を加速する上で非常に有効な手段でもあります。
TS
有機EL数年前までは、寿命や焼きつきなど心配材料があった様ですが、現在はその手の心配はないみたいですけどね
匿名
新しい有機ELでも実測では彩度劣化が結構あるとのことですよ。
性能が半分まで落ちたところが寿命(数年から10年以上かかるそうで)という扱いとのことなので、それまでは正常品となります。いずれにしても性能低下の幅がこれまでの素子より大きいので数年後においても寿命(というか性能低下)に関する不評は無くならないと思います。
私が一番言いたいのは、素子メーカーのトップ企業達は次の段階として有機ELや有機センサの更に先にある技術(アモルファス半導体)に着手していて、有機素子はアモルファス半導体立ち上げまでの間繋ぎ的役割や、寿命が短くてもよい低価格製品用として使われるのではないかということです。
moumou
性能劣化の話ですがカメラとテレビを一緒にして考えるのは混乱の元なのでは?
テレビのように長時間負荷が掛かった状態で使うものとカメラのように大きな負荷が掛かるのはシャッターを切ってる間だけでライブビュー時は撮影時より小さい負荷しか掛からないものをテレビの条件で比較するのはおかしいのでは?
それに構造的にも電極にサンドイッチされた有機ELディスプレーと、片面は保護幕、フィルターなど、電極は片側だけの有機CMOSイメージセンサーとではいろんな条件が違うので同じ「有機」でも条件が違いますよね。
(動画撮影時がテレビの使用時と同じように連続負荷状態になりますがまずは静止画主体のカメラという事で考えます)
「有機」というだけで違うメーカーの違う商品のデーターを持ってきて性能劣化が激しいと言い切ってしまうのは少々無理な話の持って行き方ですね。
実際に商品として出てきてないものに劣化し易いと判断を下すにはまだ早すぎると思いますよ。
ちなみに家電と化したデジタルカメラは製造終了から7年前後で修理部品の保持期限が切れるのでセンサーだけでなく他の部分が壊れても修理不能になる事が多いです。
(運良く部品が残ってたりすれば直せる場合も有るようですが)
モデルチェンジのサイクルを考えれば10年持てばOKでしょう。