・An Update on the 75+mp Camera in the Wild
- 80MP前後の画素数のテスト機が確実に出回っていることを確認した。このカメラについて述べることはあまり無いが、どうやらEOS-1のボディを採用し、3.2インチより大きな液晶モニタを搭載しているようだ。このカメラはとても高フレームレートでの撮影も可能らしい。
確認できていないのは、このテスト機が実際に民生用機器になるかどうかということだ。我々は現在、あちこちに様々なセンサーのバリエーションがあると推測している。
サードパーティー経由で、キヤノンが新しいEOS-1を2013年末までに発表するかもしれないと聞いているが、このカメラは2014年までは発売されないだろう。
Photography Bayに何日か前に掲載されていた75MP+αの超高画素機の噂を、Canon Rumorsのソースも確認したようです。ただ、一般向けの機器かどうかわからないということなので、噂が事実だとしてもシネマEOSのような業務用のカメラのことなのかもしれませんね。
やまりょ
ここ数日、キヤノンの新機種ネタが多いですね。
個人的には、cinemaEOSのコンシューマーモデルが出てくれると嬉しいですが、コンセプト的にないだろーなー
ねす
これって35mmなのか。
もっと大きなセンサーサイズではないのだろうか。
ぽぽぽぽーん
真面目に3層撮像素子か通常のベイヤー撮像素子で7500万画素オーバークサイです。
ここからは憶測ですが、超高速連写可能ということですから、従来よりも画像処理が軽減されているか、従来と比較にならない処理エンジンが搭載されているか、だと推測されます。
となると通常ベイヤー配列で7500万画素オーバーでは多少無理がありますので、3層撮像素子で2500万画素×3の各色独立読み出し処理という可能性が高いかなと。
テスト用のベッドであれば大型液晶を搭載してるのは腑に落ちないので、これは民生用ではなくてもプロダクトモデルの試作機だと思います。
3層撮像素子であれば、微妙な1ch画素数変更でも総画素数は3倍の変動となるので、センサーバリエーションがある程度存在していても不思議ではないですね。
各色独立処理なら1ch当たりの処理には余裕が生まれるはずですし。
もちろん桁違いのバッファメモリと桁違いのデジタルエンジンで処理してる可能性もありますが、バッテリーの問題もありますし可能性は薄いような・・・
が~たん
高フレームレート? 動画??
業務用の世界ではSONYとフジノン製レンズが
巨大な壁となりますからね~
EOS-1D Cの後継機?? でも早過ぎるし
EOS-1D Cですら100万円ちょいだから
とんでもない価格になりそう・・・
404z
>より大きな3.2インチの液晶モニタ
1D Xや5D3は既に3.2インチ液晶モニタを搭載していますが・・謎です。
>とても高フレームレートでの撮影も可能
これはクロップ撮影対応のことで つまりは光学ズームファインダ搭載ということと予想します。
hui
>高フレームレートでの撮影も可能らしい。
4Kの60pやフルHDの三桁pを想定しているのでしょうか。
当然8Kもテストを行っているでしょう。
ぽぽぽぽーん
>1D Xや5D3は既に3.2インチ液晶モニタを搭載していますが・・謎です。
原文では
and has a larger than 3.2″ LCD on the back.
と「3.2型より大きな背面液晶」と書かれています。
>光学ズームファインダ搭載
これはDSLRボディでは不可能です。
可能とした場合は、構造上ペンタプリズム以降に拡大光学系を挟むことになり、接眼部は完全に突出します。
管理人
>404zさん
モニタの件、ぽぽぽぽーんさんのおっしゃるとおりです。
混乱させてしまい申し訳ありません。
404z
>ぽぽぽぽーんさん >管理人さん
液晶ですが元ソースの文章を確認していませんでした。
先に確認しておけばよかったです。
光学ズームファインダですが キヤノン的には ただ画素数が落ちるだけのクロップでは意味がないと考えているようですから 扱いにくいほどの高画素機ならM RAW、S RAWだけでなくクロップ撮影には大きな意味があると思います。
もしクロップさせるなら頑張って実現させてくる可能性は十分あるだろうと期待しています。
開発側にその気はあるようですし。
http://www.digi-came.com/jp/modules/interview5/index.php?id=28
ぽぽぽぽーん
>開発側にその気はあるようですし。
ご指摘のインタビューの中身は「やるならそこまでやらなきゃいけないけど現実的ではない(多用される機能ではない)からやらない」ということです。
また7500万画素をAPS-Cでクロップしても4600万画素程度ですから、それだけでは超高フレームレートでの撮影が可能とはならないでしょう。
やはりポイントは「7500万画素オーバーなのに超高速連写が可能」という部分で、通常のベイヤー配列撮像素子だったとしても何らかの技術が投入されていると思われます。
いくらデジタルの世界が倍々ゲームだとはいえ、7500万画素=7500万ピクセルのRGBデータ容量は最新PCでの処理でも容易ではありません。
7500万画素の14bitRAWを現状64bit未対応のDPPで処理するのも悪夢に近いです。
民生用ではないにしても、何らかの現実的な落とし所があっての7500万画素と考えるのが妥当に思います。
404z
>ぽぽぽぽーんさん
キヤノンの基準でAPS-Cで換算するなら3000万画素相当ですね。
(1.6倍の画角ではなくセンサーの面積比で計算が必要です)
>「やるならそこまでやらなきゃいけないけど現実的ではない(多用される機能ではない)からやらない」ということです。
1D Xではできなかったにせよ今後も「やらない」ということは書いていないです。「やらない」理由の最後に自らを「技術者であるわけなんで。」と答えるのは変です。
「クロップを付けるなら理想的なクロップとして開発して付けたい、技術者であるわけなんで。」という意味でこそ通じます。
最大解像度が必要ない時はM RAW、S RAWを使うことになるでしょうね。最大解像度は大まかに言ってD800の2倍ですから どうにもならないほどまでとは思えません。
DPPでGPGPUの対応などすれば 現像も大幅に高速化できるかもしれません。
このような極端な高画素化をするならDPPの強化も期待したいです。
masu
このところ、Canonの高画素機の噂が多いですね。
でも、画素数は50MPやら75MPやら80MPといろいろありますが、どれが出てくるのでしょうか?
ぽぽぽぽーん
>キヤノンの基準でAPS-Cで換算するなら3000万画素相当ですね。
センサー面積比にはなりません。遮光部分は共通で使えますから。
それにいづれにせよ画素数が極端に減るわけではないので、それで「a very high frame rate」とまではなりません。
>1D Xではできなかったにせよ今後も「やらない」ということは書いていないです。
もう一度いいます。
DSLRで光学ズームファインダーを実現する場合、レフミラーとフォーカッシングスクリーン間にはズーム光学を組み込むことは物理的に不可能です。
フォーカッシングスクリーンとペンタプリズム間にズーム光学を組み込む場合、フォーカッシングスクリーン(撮像素子有効サイズ)のイメージサークルを持つ光学系となるので巨大な物(通常ズームレンズ並み)の大きさになり現実的ではありません。
あるとすればペンタプリズムから接眼レンズまでの間ですが、前述のように大きさ的に接眼部が突出してしまうことは避けられません。
またズーム光学系をファインダー光学に組み込むということはレンズの分暗くなるということです。F2通しの高度な光学系を設計して組み込んでも、全域で光量は1/4になります。
F2.8通しのLズームを取り付けてF5.6の暗さでOVFを使いたい人「専用」のファインダーになるので、現実的ではないのです。
拡大倍率をAPS-C/Hに固定すればテレコンをインサートする構造にもできますが、暗くなる問題点は避けられません。
また搭載する光学系もスクリーンの四隅が流れるレベルではお話になりませんので、高度=高価なものになります。
この問題点をインタビュー程度では噛んで含めて説明しないということです。
>M RAW、S RAWを使うことになるでしょうね。
どちらにしても、撮像素子からは一度全情報を読み出すことは理解されていますか?
M RAW、S RAWは「記録する」データ量は減らせますが、RAWデータを「作成する」までの処理はフル画素で行われますので、読み出し部分にかかる負荷は変わりません。
またM RAW、S RAWはデジタルレンズオプティマイザ非対応となり、既に積極的に使いたいフォーマットではなくなっています。
>DPPでGPGPUの対応などすれば
それ以前に64bit対応が先でしょうね。
使用メモリー量を少なく済ます現行DPPの構造も高速処理を優先させればネックになりますので、動作環境の足切りは必須になるでしょう。
3層センサーであればベイヤー補間の計算部分を減らせるので、データ処理としては簡単になります。もちろん専用現像ルーチンが別に必要になりますが。
ぽぽぽぽーん
追記です。
一般的なDSLRのファインダーで表示されるファインダー情報は、フォーカッシングスクリーンの位置でインポーズされています。
つまりフォーカッシングスクリーン以降に光学ズームを組み込めば、絞り値やシャッタースピードなどの情報は拡大率の関係で視野から外れてしまいます。
これを避けるためには、ファインダー情報は全てスクリーン像上にインポーズされ、フルフレームとAPS-C時には表示位置を変える仕組みが必要です。
そうでなければ、レフミラーからフォーカッシングスクリーン間にズーム光学系を組み込む(マスクされたTTL像は同じマスクでフォーカッシングスクリーン上に投影される)ことが必要となり、撮像素子と同じ焦点距離上にフォーカッシングスクリーンを置く根底が不可能になります。
EVFであれば比較的簡単ですがDSLRのOVFでは現実的ではないです。
クロップだけならフォーカッシングスクリーン上に枠を表示するなり、先日のキヤノン取得特許である液晶マスクを使ってクロップ範囲外をマスクすれば済みます。
「DSLRファインダーに光学ズームを組み込む」のは現実的でない事実から、そこまでしてクロップを組み込む気はない=(簡易なものでも)クロップ機構を搭載する気はないというのを、インタビューアーが何度も聞いてくるので、遠回しに表現したように僕には受け取れます。
でももし搭載するなら、液晶マスクでスマートに処理して欲しいですね。
404z
>ぽぽぽぽーんさん
長文すみません。・・液晶1枚でも見え方を左右する重要な個所に光学ズームは確かになさそうですね。
popos2
80MPですか.....。
レンズがついてこれないような気がしますが。
禿
デジタルバックを考えると、とりあえず500万円は用意した方が良さそうだな、気になる人は。。。