・(SR3) NEX-FF is the first E-mount camera with on sensor image stabilization?
- 3人のソースが、秋にソニーが大きなイベントを計画していると述べている。そして、我々がハイクオリティなフルサイズNEXの公式発表に関して話すことができる可能性は高い。フルサイズNEXのスペックと最初のツァイスレンズの情報は、まだ収集しているところだ。
フォトカメラの最初のフルサイズNEXには、センサーシフト式の手ブレ補正が搭載されているとも聞いている。これはNEXでは最初の機能だ。正直に言って、私はフルサイズのEマウントでボディ内手ブレ補正が可能だとは思っていない。
信憑性はSR3で、SAR自身もあまりこの噂を信じていないいなようなので、参考程度に聞いておいたほうがよさそうですが、ボディ内手ブレ補正はオールドレンズやAマウントレンズを活用したいユーザーには歓迎されそうですね。
匿名
Eマウントの内径にフルサイズセンサーを搭載するとサイズ的にギリギリなので私もセンサーシフト式の手振れ補正は無理だと思いますね
ごまぢぢい
これが本当なら…凄いことですが。もしかしたらバカ売れするかも。
さらにAマウントアダプタも出るなら、αボディの存在意義が無くなるような気がします。
操作体系の違いでボディを選択するようになる?
IMANI
フルサイズNEXにボディ内手振れ補正が実現すると、非常に大きなアピールポイントです
数多くのマウントアダプターを介して、様々なレンズが倍率無しのそのままの画角で撮影でき、今までオールドレンズでは不可能だった手振れ補正により
NEXのコンパクトさも相まって、手持ちの撮影範囲も大きく広がります。
可能だと思いたいですね
不可能を可能にするソニーさん、期待してます。
が~たん
ロング狙いなら レンズ内の方が良いでしょうね
NEXの用途ならスナップが中心になるので
中距離程度だったらボディの軽さも手伝って
像の暴れも少ないと思うので ボディ内が理想かも
シンプルなレンズは小さく軽く 安く出来ますしね
万が一 落下させたときの修理代の差は大きいですよね
ただ・・・・持ち運びや収納性で選ぶNEX
これがフルサイズで価格も上がると
普通の子育てママさんは使わないと思うので
RX1の延長線上ですかね~?
デジイチを重たくて嫌う
裕福なハイエンドクラスが買うのでしょうか?
そうなると あまり低価格とかは必要なく
質感が良い方が 好まれますよね?
フルサイズNEX・・・
どんな立ち位置になるのかしら?? (・ω・ )ヨーワカラン
HHP8
センサーシフト方式というのは、A900始めAマウントの方式ですね。フルフレームEマウント機でこの方式となると多少大きくなろうかと思いますが、フルフレームレンズのサイズを考えるとこれまでのボディだと小さすぎますからちょうど良いでしょう。
あとはカメラバック収容等私個人の希望ですが、頭が出っ張った一眼レフスタイルだけは止めて欲しいです。ハイクラスミラーレスの新しい方向づけをする上でも、過去の亡霊が垣間見られるのは良くないと思います。
サカナ
ソニーの最新のハンディカムで画角が若干狭くなるかわりに超強力な手振れ補正機能が得られる、という機能があったと思いますがその機能を流用すれば普通にいけそうな気もします。
ただ間違いなく幾分サイズが大きくなりそうですが。
cenova
オリンパスとの協業の一環なのでしょうか。
でも、そもそもEマウントとフルサイズって両立できるものでしょうか。
匿名
原理的にセンサーシフト方式の手振れ補正はマウントの内径にレンズが移動するための余裕が必要で、且つレンズ側にもレンズ移動時にケラれないための余裕が必要になります。
つまりフルサイズのままセンサーシフト型の手振れ補正をするにはマウントの内径や、玉が大きなレンズも必要になるわけです。
フルサイズNEXでは効果的なボディ内手振れ補正は困難だと思います。逆にAPS-Cモードに限定するなら簡単に実現できるかもしれません。
すがりとおり
α900にボディ内手振れ補正が載る、って時も
ほとんどの人は無理だと言ってましたよね。
今回も期待します。
林檎狂
私は他の人より手振れしやすいので、すべてのレンズで手振れ補正が効く、ボディ内手振れ補正が付いてくれるとうれしいです。
RX
・フルサイズ・Eマウントのラインナップが揃うまで
Aマウントの資産を流用する必要性がある
・EFレンズやニッコールの資産を有効利用できる
・オリンパスとの競合で、ボディ内手ぶれ補正の
技術を生かせる
・多少大きいボディサイズであれば、α99の
ユニットをそのまま使ってもいい
可能性は五分五分ですが、フルサイズをカバーすることを
最初から考えていたのなら、Aマウントとの互換性はけして
捨てていないのじゃないでしょうか
かめらすきだっぺ
ライカマウントレンズの広角の周辺色かぶりなどの対策はできていることを期待しています。
手ぶれ補正はあれば最高ですね、でも無くてもいいです!!
価格はとても高いようなこといってますが、ライカMの半額以下でないと買えません!!
コレで過去資産レンズが、画角通りの使い方ができそうで楽しみですね。
それにしてもフランジバックの長い有Aでなくてよかった(^-^)
章郎
シフト量は少なめで広角から標準用、望遠はレンズ内での手ぶれ補正なら可能かな?レンズ内手振補正かどうかはレンズセット時に自動で判断できるようにして。m4/3ではパナとオリの組み合わせで判断に困る時がある。
メタボーンのアダプターでキヤノンのレンズが普通に使えたらシェアを少しは奪えるか、でも価格がネックになるな、ライカのシェアを奪ったところでたかが知れているだろうし。
S
nex7に近いボディでフルサイズになるのか?
一丸に近いボディでフルサイズになるのでしょうか?
北風
ボディ内手振れ補正でケラレを心配する人がいますけど、実際には心配する必要はありません。
ちょっと計算すれば判明します。
ブレを消すためですから、補正後のブレ量を1ピクセル以下に減らします。
実際には0.5ピクセル程度まで減らさないとぼけるでしょうね。
補正後のブレ量が0.5ピクセルとして計算します。
1段分の補正効果なら、1ピクセルの補正前ブレ量を0.5ピクセルに減らせます。
2段分の補正効果なら、2ピクセル分の補正前ブレ量を0.5ピクセルに減らせます。
同様に3段分なら4ピクセル、4段分なら8ピクセルです。
5段分の補正効果を実現したとしても、たった16ピクセルの補正前ブレ量です。
今のデジカメの画素数と比べてみてください。
たとえば2400万画素なら、縦が4000ピクセル、横が6000ピクセル。
その上下左右の4辺で、たった16ピクセルだけ余計に使うだけです。
手振れ補正で必要な余裕というのは、誤差程度なんですね。
手振れ補正無しのフルサイズが何も問題ないなら、ボディ内手振れ補正を追加して問題が出ることは考えられないでしょう。
レンズマン
スピードブースターのお陰で、APS-Cに縮小系を組み込んでも画質に影響ない(むしろ良くなる)事が判明したので、無理してフルサイズセンサーを使うより、純正レデューサ内蔵(着脱式)で対応する方がスマートだと思います。手振れ補正も付けやすいはずですし、望遠を考えたらフルサイズミラーレスは厳しいと思います。あとはEVFのレスポンスと動体追尾AFを改善してくれれば、ボディに関しては満足です。そんな事より、約束のGレンズ標準ズームを早く出して下さい。望遠マクロもお願いしますよ。
moumou
十分、現実的な話、というよりフルサイズ30MP超えのセンサー機でレンズの小型化も重要な要件になるNEXだと必須条件なのでは。
ボディ内手振れ補正の組込み条件としてはセンサーの面積の拡大(遅めのシャッター速度を考えると数ピクセル程度の増加ではなくて数百ピクセル単位の増大になるはず)、駆動機構分のサイズアップ、常時通電するミラーレスだとセンサーの放熱性能が関係してきます。
レンズ内手振れ補正の駆動レンズは光軸が一番狭まる絞り近辺に配置される事がほとんどなのでマウント口径は関係無いですね。
(手振れ補正内蔵レンズの後玉が動くなんて見た事無いです)
オリンパスとの技術交流の結果が見え出すという以前のニュースも有るので手振れ補正やゴミ除去技術の移転は十分有る、というよりこの部分をオリンパスが製造するという可能性も高いのでは。
(センサーサイズが大きくなる事での駆動加速度の維持や機構の大型化、消費電力の増大などの問題は現状技術の延長線上なので十分解決できる問題です)
一番の問題はセンサーの放熱対策でソニーは過去機でも熱問題には泣かされてきた経緯が有るのでメーカーもユーザーもこれに関しては気にしてるのでは。
(パナソニックが中々、ボディに手振れ補正を内蔵しなかったのは動画重視のメーカー姿勢として熱問題を回避したかったというのが大きいと思います)
放熱対策を重視しようとすると手振れ補正の駆動重量が増え結果的に手振れ補正能力の低下か駆動出力の増大の為の消費電力の増加、駆動方式によってはそれ自身の熱発生などの問題も出てきます。
放熱板などと接触させると摩擦の問題も出てきますから一筋縄には行かないでしょうね。
現実的なのはセンサー自体の発熱を抑える方向ですが一番効果的な電圧を下げる方法だとノイズが増える傾向なのでチューニングは難しくなるでしょうね。
(ソニーセンサーの高感度性能が高いのは電圧高めのお陰ですがその副作用として熱が出易く、その結果、過去の熱問題に繋がったと想像しています)
ボディ内手振れ補正は常時駆動では無いので、シャッターを切る瞬間だけ放熱プレートとの接触を外して駆動する可能性も有りますね。
(ピント位置のずれ対策は必要でしょうが…)
何にせよ、30MPを超えるセンサーを載せてくるならボディ内手振れ補正のメリット無しでは折角のフルサイズ高画素数のメリットを感じるのは難しくなりますね。
で。
NEXはどうして最初からフルサイズにしなかったのかと。
Aマウントフル用
AマウントAPS-C用
Eマウントフル用
EマウントAPS-C用
都合4種類のレンズを開発(?)して発売する事になる。
ソニーもサードパーティも。
イロイロ遅くなってしまうのだろうか。
優先順位があるのだろうか。
何かが終了のお知らせになってしまうのだろうか。
やまchan
SONYには、Canon・Nikon・Leicaとは違うフルサイズへのアプローチを期待しています。
もう、ミラーレス一本で天下とる勢いで突っ走るしかないでしょ。
Minoltaを引き継いだとはいえ、かなりの後発メーカーなわけですから。
人々の期待を裏切り、上回る製品を出し続けるのが、輝かしき頃のSONYのスタイルでした。
SONYカメラには伝統も何もないでしょうから、安パイで落ち着かずにどんどん新技術に挑んでいって欲しいです。
mackie
フルサイズNEXへの要求事項は、、
1マゼンタカブリ問題の有無
2手振補正機能
3Aマウントアダプターの他に、EF-E,F-E,M-Eのアダプター製造(EFとFはAF対応)
上記、3つが揃えば、最強のミラーレス機、というよりミラーレスカテゴリーでシェア4割(ランチェスター戦略)を獲得して、No1になるための一歩を踏み出そうとしているように思います。
ソニーさん
ソニーにとって絶対に失敗できない時期だと思います。あれでもか、これでもか、といった「ユーザー要望テンコ盛機」を出して、大ヒットしてくださいね。
価格も、D600やEOS6D以下にする必要があると思います。
金持ち相手の機種にではなく、国民機種になるように、価格戦略を考えてほしいです。
利益が最大になるのは幾らで販売したときか?ということだけでなく、これを幾らで販売したら顧客が喜んで買ってくれるかという視点で検討してください。
私も購入検討してます。。
m
>正直に言って、私はフルサイズのEマウントでボディ内手ブレ補正が可能だとは思っていない。
私には必要だなあ~。Eマウントに縛られずにレンズが使えるって強いですよ。
これでボディが現行のNEX-7クラスの大きさなら間違いなく買っちゃいますね。
d2
ボディ内手振れ補正の技術的問題、レンズ内手振れ補正の特許的問題が無いなら両対応にしてくれれば。
広角寄りで効果が少なめでも良いならボディ内、望遠寄りで強力に効かせる必要があればレンズ内、が理想なんですけどね。ボディ内はSS 1/125あたりのブレ問題もあったりするので、その意味でも選択肢は多いほうが良い。
ペンタには無理そうでもソニーなら可能性はあるかな?
北風
moumouさん
>遅めのシャッター速度を考えると数ピクセル程度の増加ではなくて数百ピクセル単位の増大になるはず
もし補正前に数百ピクセルも動いたら、補正しきれません。
1段分の補正効果で、ブレ量が半分になります。
5段分でも、ブレ量は1/32にしか減らせません。
つまり数百ピクセルも動いたら、最低でも数ピクセルのブレが残ります。
じゃあ、どうするのでしょうか。
シャッター速度を上げて、補正前のブレ量を減らすのです。
望遠になるほどシャッター速度を上げるのは、補正前のブレ量を減らすためです。
鳥
うーん、どうなんでしょう。私もイメージサークルとマウント内径の関係について詳しいわけではありませんが・・確かに、他のマウントに比べるとフルサイズセンサーとNEXマウント内径はきわめてマージンが少ないですね。
ただ、実際の光軸はレンズ内で上下反転=交差した上で、センサーに光が当たっている、つまりイメージセンサーには「円錐状の光」が当たっているので(だから画面隅の入射角問題が出てくるわけで)マウントの内径ギリギリをかすめるように光が通過しているわけではありませんよねぇ。
したがって、「センサーの角がマウントの内径に対して触れそうなくらいギリギリだから、手ブレ補正で移動できる余裕がない」というのも論理的になんかちょっと違うような気がしなくもないです(自信なし)
すでにレンズがいくつか発売しているなら、旧来のレンズが手ブレ補正でケラれてしまう、という可能性もあると思いますが、最初から手ブレ補正の移動分マージンを考慮したイメージサークルを前提にレンズを設計するくらいは可能のような気がします。
まぁ、だからといってフルサイズNEXに手ブレ補正が載るかどうかはまた別の話ですが。
s
>>北風さん
補正量は、少なくとも数ピクセルではありません。
数百ピクセルですね。
画角の一割くらいは振り回しても補正してくれますよ。
↓に補正量の一例(ニコン)が載っています。
http://www.nikon.co.jp/profile/technology/rd/core/software/vr/
補正効果(段数)と、ピクセルの移動量は無関係です。
よって、ケラレの心配は当然あります。
レンズ内補正であればマウントの前で補正が終わるので問題ありませんが、
センサーシフトでは、当然マウントに光が遮られる結果になります。
現状、ソニーセンサー機はパナ機より実効画角が少し狭くなるようですが、
実はその辺の都合で、そういう仕様になっているのかもしれません。
s
>>北風さん
補足です。
5段分で、ピクセルの移動量が1/32という話は、
手ブレの速度と方向が常に一定という仮定に基づいてしまっています。
32ピクセルの間で何往復もしているのを止める事が求められますから、
一定の速度で動いてくれれば、もっと大きな移動量を補正することが可能です。
実際、手ブレは構図の変化という低周波(ピクセル移動量は多い)から、
筋肉の振動(移動量は少ない)といった高周波までが合わさって起こっています。
よって、5段だから1/32と単純に言い切れるものではありません。
ブレの量も、ピクセル量で単純に表せるものではありません。
移動量だけではなく、露光時間に占める時間の割りあいもあるからです。
例えば、手ブレ補正機構は秒間1000回の補正を行いますが、
SSが1/10だった場合、10回補正に失敗しても、
露光全体から見たら1/10の時間でしかありません。
そしてその1/10も、さまざまな方向と距離に分散していますので、
そう目立つものではありません。
手ブレ補正の限界は、ピクセルの移動量の限界というよりは、
この瞬間的に対応可能な動きの上限をどれだけの割合で超過してしまうかということです。
結局、様々な要素を鑑みて、大体何段分の歩留まりの向上が期待できるか、
というザックリとした指標が手ブレ補正段数と言えます。
匿名
北風さん
ピクセル数が上がっているからこそセンサーの移動量は数十から数百ピクセルに上がるのではないでしょうか。
SONY最新のハンディカムの手振れ補正では、補正効果を強めるとレンズ(ワイコン)によってはセンサーシフトで派手にケラレます。
これは空間手振れ補正というセンサーシフト方式よりも更にシフト量が大きい方式なのですが(スチルカメラで言えばマウント全体を大きくシフトさせているようなもの)、センサーの移動量がそのまま手振れ補正の性能に直結している実例でもあります
Alex
Eマウントの内径はAマウントよりさらに数ミリ小さいですからね。センサーシフトが実現できたとしても限定的な効果しか得られないと思います。レンズ設計の自由度もさがるでしょうし。
もとよりボディ内手ブレ補正を考慮したマウントではないと考えています。
moumou
北風さん
既に他の方からも意見が出ていますが一般的な機械式のボディ内手振れ補正はセンサー露光中にブレをキャンセルする方向にセンサーを移動させてぶれない画像を取得する技術なのでぶれて写ったピクセルを補正するデジタル手振れ補正とは別物ですよ。
なので数ピクセル程度の微ブレではとても役に立たず数百ピクセル分、センサーの移動量が無ければ補正効果が小さ過ぎて役に立ちません。
構造としてはボディ内の加速度センサーで動きの方向と速度を検知して焦点距離に見合った移動量でセンサーを動かします。
もっと細かく言えば動きの方向と速度の予測もしないとぶれてからセンサーを動かしてるんではブレ幅が大きくなります。
(人の手の動きは特定の方向を行ったり来たりになり易いですし振れ幅のピークでは速度0でそこから少しずつ加速するのでその段階で方向や速度の予測はし易いはず)
取得した画像データーから動きを検知する訳では無いですし、結構大きな距離を猛烈なスピードで動かないとブレが目立ちます。
(手持ちでブレないシャッタースピードから2~4段、シャッタースピードを遅くした時のブレ量を撮影データーから読み取ればどの位の補正量が必要なのか分かるはず)
要求イメージサークルが広がる事でのケラレの問題は確かに出てくる可能性は有りますが専用レンズの場合、テレセントリック性を弱めれば小さいマウント口径でも影響を少なく出来る可能性は有ると思います。
(明るいレンズでの口径食などの問題は出易くなるでしょうがこればっかりはマウントが先に決まってるので仕方ないですね)
違う視点から考えるとテレセントリック性の弱さをマイクロレンズのチューニングで吸収する方向ならオールドレンズにも優しくなる方向なので多くの人が期待してる広角オールドレンズでの色被りは軽減される可能性が高くなるので一石二鳥なのでは。
(さすがにフルサイズですから完全に色カブリを無くすと今度は望遠系に影響が出そうなのでバランス取るのは難しいかも)
まあ、しばらくすれば詳細なスペックなども出てくるのでそれまでは想像を膨らませてソニーの出方を予想する楽しみが味わえますね。
ぽぽぽぽーん
移動量の大小による手振れ補正方式の優劣話ですよね。
フォーマットが小さければセンサーシフト式でもデメリットは少なく、フォーマットが大きければレンズシフト式の方が有利です。
マウント径に関わらずセンサーシフト式で解決しなければ(できなければ)Aマウントレンズをフル活用できないわけですから、フルフレームNEXがどちらを採用するか見ものです。Aマウント機で実現できているので不可能ではありません。
テレセン問題も、もし本当にテレセンをクリアするレンズであれば、後玉の直径はイメージサークル程度必要ですが、実際にはそんな極端なレンズは現在生産されていません。銀塩時代ほどテレセンを無視できる状況じゃないだけで、Eマウントレンズであれば最初から考慮して設計すれば良いです。
やはりここでも、どの程度Aマウントレンズに対応するのかがポイントになると思います。
s
>>北風さん
改めてニコンのHPを見直しましたが、画角の一割は盛りすぎでしたね^^;
VGAサイズに拡大されたものということでしたので、
元の解像度がわかりませんが、一割までは範囲が無さそうです。
ただ、こちらの動画を見る限り、オリの5軸はかなり稼動範囲が広いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=Tr-wfkpDut4
http://www.youtube.com/watch?v=8gFJsfin35g
ナノ
センサーやマウント径などの、補正が実現できるかどうかのサイズ
配線回路、排熱などの熱設計、経時的撮影枚数。
熱設計を含めたボディサイズ、つかいやすいグリップ
常にコンパクトさと戦うことになりそうですが
使いやすさに妥協はゆるしません。
D4いいね
撮像素子シフト方式での手ぶれ補正は、マウント径の制約もさることながら
それだけの重量物を高速で動かさなければならないという物理的制約もある
ことに注意しないといけないですね。
フルサイズの素子とそのマウントベース全体といえば、フルサイズ一眼レフ
のクイックリターンミラーを超える重量になるわけで、そうした重いものを
高速で動かすには、当然その反作用はカメラボディから手に伝わるわけです。
こうなると本当に実用的に使えるのか? という問題も出てくるでしょう。
そうなると、ボディを相当重くするか、あるいはカウンターウェイトのような
機構が必要になるかもしれません。
ダガヤ
レンズを通った光は、センサに対して真っ直ぐではありませんので、Eマウント内径とセンササイズは直接関係ないと思います。
キットレンズ等の暗いレンズのマウント側(お尻)のレンズの大きさを見て下さい。マウント内径より小さいですよね。
多分F1.4程度のレンズならば、Eマウントにもボディ内手ブレ補正を組み込むことができるのでは。
nennneke
ちょっと違う見方ですが。
もしも本当にNEXにオリンパスの5軸手ブレ補正機構が搭載されるとすると、それはマーケット的に競合関係にもなっているAPS-C NEXではなくフルサイズNEXと考えるのは一定の信憑性がありそうに思います。
技術的・物理的な課題がクリアされていることが前提なのはもちろんですけど。
_
Eマウントにはめぼしいレンズがないのが難点ですよねぇ。本体のデキにはスゴイ興味はあるのですが...
YON2
せっかくのフルサイズミラーレス。軽量化と小型化はぜひお願いしたいですね。あとソニーのフルサイズレンズは、割高と思いませんか、みなさん。ツァイスレンズやGレンズとはいえもう少し安くなれば、よりユーザーも増えると思うんですけどね。手振れも入れないということだし・・・将来のメイン機をどこにするかもよっている今日この頃、よろしくお願いします。
北風
いろいろな反論が書かれましたけど、納得できるものは見当たりませんでした。
一番言いたかった点は、ぶれない写真を撮るという通常の撮影状況において、
余計に必要となるのは「多くて十数ピクセル程度」なので、ケラレを心配する必要はないということです。
計算までして示したので説得力があると思うのですが、通じない人には通じないものですね。
当たり前のことですが、小さな補正量でしか動かなく設計するはずはなくて、
もっと大きなブレ量の場合にも補正が働くように設計しますし、実際にそうしているはずです。
たとえばカメラを振り回して撮影したとき、数百ピクセルのブレ量が生じるでしょう。
でも、それを1ピクセル以下に補正できるわけでもなく、ブレが小さくなったぐらいに減るだけです。
振り回す撮り方をすれば、当然ながらケラレが生じます。
ただし、通常の撮影とは大きく異なる状況なので、ケラレたからと言って問題視する必要もないでしょう。
繰り返しますが、大事な点は、通常撮影の手振れ補正では、多くても十数ピクセル程度だという点です。
手振れ補正が成功してブレが消えた場合、補正前のブレ量は数ピクセルのことがほとんどでしょう。
手振れ補正の効果を分かりやすいように段数として書きましたが、
実際にはブレ量の減衰率として考える方が正確に理解できるのかもしれません。
ブレ量を50%に減らせれば1段分の効果、25%に減らせれば2段分の効果に等しいとなります。
最近では5軸とか、複数の補正機能を持つカメラも登場しています。
たとえば、上下ブレは平均で18%に低減、左右ブレは21%に低減、上下の角度ブレは23%に低減などと、
それぞれの補正で性能が少しずつ異なり、最終的な補正効果が段数として示されるのでしょう。
話を簡単にするため、上下左右のブレだけに限りましたが、他のブレでも同じように解析できます。
回転ブレは、回転の中心点がカメラの中心に近いことが多く、ケラレへの影響は無視できます。
前後ブレも、上下左右のブレに比べれば、ケラレへの影響は凄く小さなものです。
逆に角度ブレは、上下左右のブレに匹敵するほどのケラレへの影響があります。
角度ブレの影響を考える場合、2つの要素に分けて考えると理解しやすいです。
第1の要素は、角度ブレの中心点から離れるほど、ピント面が移動することです。
こちらの要素は、ケラレにはほとんど影響を与えませんね。
第2の要素は、カメラが傾くことで、写る範囲が移動してしまい、最終的にブレとして現れます。
こちらの要素は、上下左右のブレと似ていて、ブレの低減率をピクセル数に換算可能です。
たとえば上下の角度ブレが25%に低減できるなら、4ピクセルのブレ量を1ピクセルに減らせます。
上下ブレでも角度ブレでも、数百ピクセルのブレ量を1ピクセルより小さくするのは極めて困難です。
動きを感知するセンサーが、それほど精度を持っているのでしょうか?
仮にセンサーが感知できたとして、重い撮像素子を1ピクセル以下の精度で正しく動かせるのでしょうか?
センサーサイズが大きいほど重く、動く量が大きいほど慣性も大きくなり、短時間で止めるのが難しいでしょう。
多くても十数ピクセル程度の動き(つまり小さな動き)を補正しているからこそ、補正の精度が確保できています。
それでも、たかだか3段程度の効果しかなく、ブレ量を1/8に低減するレベルです。
逆に数百ピクセルのブレ量を1ピクセル以下にするには、数百分の1という大きな低減が必要で、
しかも撮像素子を大きく動かさなければならず、格段に難しくなります。
もう1つ、別な視点からも。
もし数百ピクセルのブレ量を補正できたとしたら、補正効果が数百分の1ですから、段数に換算してみてください。
補正効果が7〜9段分という計算になります。実際のカメラは、そうなってません。
「多くて十数ピクセル程度」という値は、補正効果の段数をピクセル数に換算して求めたものだということです。
りんりん
_さん
APS-C版に関しては皆さん同意でしょうが、ことこのトピックの話題となっているフルサイズNEXに関してはEマウントにめぼしいレンズがないことはあまり問題にならないのだと思います。
ソニーとしてはどう思っているかわかりませんが、Eマウントの強みの一つはマウントアダプターで非常に多種・多様な他社製レンズを使用可能になるという部分でして、それらのレンズが設計された画角通り、しかもセンサー式手振れ補正付きで使えることがこちらでフルサイズNEXを希望される多くの方たちの重視する点ですから。
s
>>北風さん
実際の結果が大事なのであって、議論を戦わせても意味がないので、これで最後にします。
二段の補正は二段、三段の補正は三段で終わる話ですから。
わたしの方が正しいのかも不安になってきましたし^^;
言いたい事を図示してみました。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4344592.jpg
32ピクセルのブレを押さえ込むためには、移動量が32ピクセルでは到底足りないということです。
仮に、これが一直線に動いた場合はもっと広い範囲の補正が可能で、
よって補正段数と、補正可能な範囲は無関係であることがわかります。
もっとも、補正段数が低ければ、補正範囲が広くてもれば無意味となりますが、
その場合でも、ライブビュー時に手ブレ補正を利かせたままシャッターを切る場合の、
手ブレ補正のリセット(センタリング)動作が不要になるなどのメリットはあると思います。
センサーサイズが大きくなれば、補正の能力が落ちるという意見には同意します。
s
図に間違いがあったので訂正です。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4344616.jpg
実際に補正ユニットが動き回る量(緑色の線)は、32ピクセルよりもずっと多いことがわかります。
kn
NEX-7後継機にオリの5軸手ぶれ補正を積んで欲しいなぁ。
> 北風さん
ピクセル数と段数表現の補正効果に相関関係はないです。段数表現の補正効果の定義については、上で挙がっているニコンの説明がわかりやすい。
「シャッタースピードが1/125秒の時、70%の確率で、手ブレをしていない写真が撮れる撮影者の場合、VR機能により1/60→1/30→1/15→1/8と、4段遅いシャッタースピード(1/8)でも、70%の確率で手ブレをしていない写真が撮れることになります*。」
> 多くて十数ピクセル程度
20ピクセルとするなら、横が4000ピクセルの場合、振れ幅、20/4000 = 1/200の程度のブレしか補正できないことになります。これまた上に挙がっている、オリの5軸補正の動画を見ると、明らかに違いますよね・・・
s
最後とか言っておきながら、またコメントすみません。
使った図は、動画の場合の説明図でした。
実際、バルブ撮影でもしなければ、こんなグダグダな軌跡にはなりませんよね。
大まかな主張に変化はありませんが、かなりの誇張表現だったのですみません。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/07/28/4311.html
この記事を見ると、補正可能なブレは(実効二段程度の場合)数十ピクセルが限度な感じですね。
とは言え、この補正は二段前後の性能なので、オリの五段ともなれば、
効果が数百ピクセルに及んでも不思議ではありません。
一方、再掲するyoutubeの動画の通り、補正可能な最大の範囲はかなり広いようです。
http://www.youtube.com/watch?v=Tr-wfkpDut4
Alex
そもそもピクセルで考えるのが間違いなのでは?
北風さんの理論で考えるなら、例えばブレを無くすのではなく5ピクセルにまで抑える場合を考えれば自明です。
5段分の補正で本当に1/32のぶれ量になるとするなら、補正量は10数ピクセルじゃ済まないですよ。
割合の話なんだからピクセルではなく割合で考えなければ。
北風
sさん、図を拝見しました。
でも、そもそも図が現実的ではありません。
まずカメラを持った手がブレる動きは、かなりの低周波です。
仮に10Hzで考えましょうか。1秒間に10往復するぐらいのブレになります。
手がブルブル震えたとして、1秒間に10往復するブレを作るのは大変ですよ。
そんなに早く動かすには、よほどのことがないと起こらないのではないでしょうか。
もし10Hzのブレが発生したとして、1/10秒で撮影したとき、露光中にはたった1往復です。
1/20秒なら1往復の半分、片方の移動だけです。逆に1/5秒で、やっと2往復。
図で示されたようなブレの動きが発生するために、よほどの長時間露光でないと。
おそらく1分以上の露光をしないと、図のようにはならないと思います。
あと説明が下手だったためか、誤解があるようですね。
4ピクセル分のブレ量を1ピクセル分に低減という意味は、
最大振れ幅が4ピクセル分のブレ量を、最大1ピクセル分に低減するということです。
露光中に連続的に補正し続けてますから、補正後の最大振れ幅を1ピクセル分に減らすわけです。
説明中のブレ量とは、全部の細かな動きを合計した長さではありません。
北風
knさん
オリの5軸補正の動画についてですが、あれは意図的に大きく動かしてるだけです。
そうしないと、手振れ補正の動きなんて目に見えないですから。
おそらくですが、わざわざ専用プログラムを用意して大げさに動かし、
デモ用として特別に撮影したのでしょう。
相関関係がないとのことですが、相関関係がないという説明になってません。
こんな場合、どう対応したらよいのでしょうか。
北風
Alexさん
言いたいことが理解できないのですが。
割合で考えるというのは同意です。
でも、最終的にはピクセルで考えないといけない理由が2つあります。
第1の理由は、最終的にブレ量が1ピクセルより小さくならないと、手振れが消えない点です。
ジャスト1ピクセルに減らすだけだと「少し甘い」感じになるでしょうから、
確実に補正される0.5ピクセルとして計算しました。
もしかしたら0.7ピクセルで良いかもしれません。
手振れが消えた最終状態がピクセル数として示されますから、
これに割合(低減率)をかけることで、補正前のブレ量が求まります。
第2の理由は、補正前のブレ量をピクセル数で示すことで、
手振れ補正により必要となる「余分な領域の大きさ」が、分かりやすくなるからです。
どの程度のピクセル数が余計に必要か知れて、ケラレが心配ないと判明します。
もちろん余計な領域の大きさを、ピクセル数ではなく、
センサーサイズ(縦横の長さ)を1とした場合の比率で示しても構わないでしょうね。
ピクセル数だと縦横で同じ値ですが、比率で表すと縦横で値が異なります。
個人的には、ピクセル数のほうが分かりやすいと思いますけど。
北風
連投で申し訳ないのですが、誤解を防ぐためにもう1点だけ触れます。
手振れ補正が消えた状態のピクセル数を、0.5ピクセルとして計算しました。
なんで1ピクセルじゃだめなの?と疑問を持った方もいると思います。
例を挙げて考えると、簡単に理解できます。
ジャスト1ピクセル幅に写る被写体があったとします。
ブレていない状態では、ピクセル区切りに一致したら1ピクセルとして写り、
一致しなければ2ピクセルにまたがって写ります。これが理想の状態です。
補正後のブレ量が1ピクセルのとき、その被写体は2ピクセルの幅になります。
元の幅1ピクセルに、ブレ量の1ピクセルが加わるからです。
画像上のピクセル区切りに一致したら2ピクセルとして写りますが、
少しでもズレると3ピクセルにまたがって写ります。
どうしてもブレているように見えますよね。
では、補正後が0.5ピクセルならどうでしょうか。
被写体の幅は1.5ピクセルですから、ほとんどの場合2ピクセルとして写ります。
たまに3ピクセルにまたがることもありますが、両端ピクセルは薄く写ります。
(0.3、1.0、0.2という感じで各ピクセルに写る状態です。)
この状態でもブレは残っていますが、何とか許容できるレベルではないでしょうか。
実際にはローパスフィルターがあるので、もっとゆるく考えても構いません。
ローパスの効きが強い場合は、補正後が1ピクセルでも大丈夫かもですね。
Alex
あなたの主張である「十数ピクセルのシフト量で十分だ」という主張は、ブレを0.5ピクセル以下に減らす時でしか通用しない、ということですよ。
ブレ量が0.5ピクセルを上回る場合については一切考慮されていない。
上で書いたブレ量が5ピクセルまで低減するケースを考えましたか?
その場合、単純計算で150ピクセル以上のシフト量が必要だということですよ。
ピクセルで考えると「補正後の目標となるブレ量」によってシフト量が変化する。けれどあなたの主張は0.5ピクセルの量にしか言及していない。そこが間違いだと言ったのです。
あなたの主張では、補正後のぶれ量が1ピクセル以下に収まらないと一切手ぶれ補正が効かないことになりますね。
北風
Alexさん
>あなたの主張では、補正後のぶれ量が1ピクセル以下に収まらないと一切手ぶれ補正が効かないことになりますね。
どうしたら、このような変な主張をしているように読み取れるのでしょうか?
このスレで何度か書き込みから、大きくカメラを振るとケラレが発生することや、
数百ピクセルのブレ量だとブレが消えないものの低減するし、
その場合は撮像素子の動きが大きくなることなどが読み取れるはずです。
ここで主張したのは、手振れが消えた写真を撮る目的(これ前提条件)なら、
ケラレを心配するほどのことではないと、何度か繰り返しています。
曲解は、やめていただきたいものです。
>そもそもピクセルで考えるのが間違いなのでは?
このように書かれてますけど、補正後が5ピクセルになる場合も計算でき、
ピクセルで考えることが良い方法だと思えるのですけどね。
Alexさんも、実際に計算しているようですし。
s
>>北風さん
図が非現実的であることは既に指摘させていただきましたが、重ねて訂正させてもらいます。
あれは動画の場合=バルブなどの長時間露光の図ですね。失礼いたしました。
手ブレの周波数は、~15Hzという資料がありました。
北風さんのピクセル数だけに基づく理論では、
振幅が30ピクセル、5Hzの手ブレも、
振幅が30ピクセル、15Hzの手ブレも補正可能ですが、
振幅が50ピクセル、5Hzの手ブレは補正できない、という変な結果になってしまいます。
現実には、確かに低周波の方が検出・補正が難しいようですけどね。
しかし、補正段数と補正可能範囲は関係ないことを裏付ける
オリンパスの開発者のインタビューを見つけました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/07/25/6644.html
>竹内 E-510の4段分補正というスペックは、
からの二段落の範囲ですね。
moumou
北風さん
別の方からも反論が出てるようですが私からは少し違った方向から…
まず、手振れの動きは規則的な振動ではなくて不規則で振幅幅もさまざまな動きを対象にしてますし写す段階で振れに合わせた動きをさせる必要が有ります。
(ある方向にある速度でセンサーを動かさないとブレをキャンセルできません)
それなりに重量の有る物を動かすには速度0の状態から加速させて必要な速度にまで持っていく時間と距離が必要になります。
また、1/15程度を超える遅いシャッタースピードの場合、動き続ける必要も有るため単純な一回の移動では済まずそれなりの移動距離の加速減速を繰り返すことになります。
(Sさんの模式図はちょっと誇張し過ぎな面は有りますがほぼ正しいです)
北風さんの理論ではこの初動分や動き続ける為の余裕が考慮されていないので現実的にはブレをあまりキャンセルできない事になります。
(かなり使用条件の制約が大きく現実の手振れ補正機構の働きとの差が大きいです)
机上計算の面から考えてペンタックスのボディ内手振れ補正(SR)を参考に考察してみます。
K5やK30にはオプションのGPSユニットを使ってボディ内3軸手振れ補正の可動範囲で日周運動をキャンセルするアストロトレーサーという機能が有りますが可動範囲の目安として赤緯0度で100mmレンズ、110秒までの露光が可能となってます。
日周運動は約360度/一日、
ペンタックスのAPS-C機で100mmだと水平画角で約14度、垂直画角で約9度、制限目安は安全側で見てるはずなので短辺の9度で考えます。
日周運動の110秒分は約0.46度となります。
これをK5のセンサーサイズの縦寸法15.7mmに当てはめると
(縦画面9度:0.46度の移動)=(15.7mm:0.802mm)
となり少なくとも縦方向の移動量は0.8mmほどは有る事が分かります。
これをピクセル単位に換算すると
K5の有効画素数は1628万画素なのでピクセルピッチは4.8μm、つまり0.0048mm
(0.8mm/0.0048)=167ピクセルとなります。
他社APS-C機ですがボディ内手振れ補正の実施例として少なくとも167ピクセルの移動距離が確保されてる事が分かります。
フルサイズだと同程度の手振れ補正性能を確保するには約1.5倍の移動距離が必要になりますね。
他社の数値では納得されない事も有るかと思いますのでソニーの技術情報から理解し易そうなものも見つけました。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/technology/technology/theme/alpha_01.html
このページの中ほどに図面から起こしたと思われる立体図で手振れ補正の動きをシュミレートしたアニメーションが有ります。
α900の時の解説なのでフルサイズセンサーで2軸制御だと思われますがとても数ピクセルで収まる動きの幅じゃないのが分かると思います。
(比率から大雑把に測ってみると±1.5mmほどの移動距離が読み取れます)
図面から起こさないと出てこない板金パーツの細部まで再現されてるので、まさかこれも動きを誇張してるなんて言われるとは思えないので参考にアドレスを載せておきます。
ページを遡ると少し話題に上ったセンサー移動によるケラレについても参考になる記事が有りました。
(空間光学手ぶれ補正のページです)
話は変わりますが
オリンパスの5軸補正ですがμフォーサーズとはセンサー面積で4倍、重量も4倍以上は重くなってると思われますます。
アクチュエーターの出力アップと可動範囲の拡大で原理的には性能はそこそこ出せるはずですが特定のシャッタースピードでブレが出てしまうという意見も有るので信頼性から考えるとちょっと不安な面は有りますね。
5軸補正だとセンサーがフローティングした状態なのでシャッターユニットの振動を拾ってしまってぶれてる可能性が有りそうです。
ファームウェアのアップデートで改善されたという話も聞かないんでフルサイズNEXでもしばらく様子を見た方が良いかもしれませんね。
(アクチュエーターの出力アップでないと対応できないような気もします)
北風
sさん、手振れの周波数範囲を教えていただき、ありがとうございます。
かなりの低周波とは聞いていましたが、〜15Hzなんですね。
各社、手振れ補正の改良を続けていて、メーカーや機種で差があると思います。
おそらく周波数ごとに手振れ補正の軽減率が違っていて、
たとえば5Hzだと27%、10Hzだと17%、15Hzだと19%という感じで。
ということは、周波数ごとに補正の度合いが違ってしまいます。
それぞれの周波数で補正段数が求められ、
段数の多い周波数のブレは強く補正でき、段数の少ない周波数ではぶれやすくなる。
ただし、周波数による補正段数の差はあまり大きくないと思いますね。
特定の周波数だけ悪かったら大変ですから。
最終的には、手振れのブレ量と周波数によって補正後のブレ量が決まり、
1ピクセルの被写体が、1.5ピクセルに写ったり1.9ピクセルに写ったりするでしょう。
手振れ周波数も、複数の周波数が一緒に含まれていそうです。
最初に示した計算は、あくまで単純化したもので、周波数の違いを考慮してません。
計算を出した目的は、補正できるブレ量の大まかな大きさを示すためです。
このぐらいのピクセル数だから、ケラレは心配ないと伝えたかったから。
ボディ内手振れ補正が登場したとき、レンズのイメージサークルが足りない心配もありました。
実際には、手振れ補正が成功した場合に限っては、誤差程度の範囲しか使ってなくて、
イメージサークルが小さめのレンズでも問題なく使えてます。
計算すれば小さな補正量で済むと判明するのに、手振れ補正で大きく動く動画を見たりして、
なんか大きく補正しているようなイメージを植え付けられたという状況ではないでしょうか。
K-5IIsゆーざー
>moumouさん
ペンタックス公式の構図微調整機能のとこにK-5のセンサーの移動量はX方向±1.5mm、Y方向±1.5mmと書いてありますよ。
http://www.pentax.jp/japan/products/k-5/feature_3.html
moumou
K-5IIsゆーざーさん
情報ありがとうございます。
アストロトレーサーの露光時間制限に関しても結構余裕を持ってるって事ですね。
K-5の手振れ補正機構は自動水平、構図微調整など魅力的な機能が揃ってて3軸制御でも見劣りしませんね。
5軸でも可能な機能なので是非とも載せて欲しいですね。