ソニーが「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS」と「E PZ 18-105mm F4 G OSS」を正式発表

ソニーが、Eマウント用の2本の標準ズームレンズを正式に発表しました。

レンズ交換式デジタル一眼カメラ[Eマウント]用高性能交換レンズ2機種を発売

Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS 『SEL1670Z』

  • コントラストが高く、ズーム全域で周辺解像度に優れた高性能カールツァイス標準ズームレンズ。独自の高度非球面レンズ「AAレンズ」を採用し、高いコントラスト性能を小型ボディで実現したレンズに与えられる「テッサ―」の名前を冠している。
  • 「T*(ティースター)コーティング」により、フレアやゴーストを最小限に抑えた鮮明な描写と同時に、忠実な色再現が可能。
  • 「光学式手ブレ補正」機構の搭載により、望遠撮影時や、屋内など暗所での手持ち撮影時に起きやすい手ブレを軽減。
  • 発売日は9月13日
  • 希望小売価格は103950円(税抜き99000円)


E PZ 18-105mm F4 G OSS 『SELP18105G』

  • 『SELP18105G』は、ED(特殊低分散)ガラスを2枚、非球面レンズを3枚使用しており、ズーム全域での高い解像力とコントラストを実現するパワーズームレンズ。
  • ハンディカムの技術を採用することでフォーカスやズーム時の駆動が滑らかかつ静かであることに加え、ズーム時に全長が変わらないため、カメラをしっかりホールドしたまま快適に撮影できる。
  • レンズ側面に可変速ズームレバーを採用することで、ズーム速度をコントロールしての多彩な表現が可能。
  • 発売日は12月を予定
  • 希望小売価格は66150円(税抜き63000円)

 

スペックは2本ともこれまでに流れていた噂通りのようです。これまでNEXの標準ズームはキットズームの18-55mm、16-50mmしかありませんでしたが、小型軽量のツァイスのズームレンズと、動画に強いGレンズの登場で、幅広いユーザーの要望に応えられそうですね。価格は18-105mmはGレンズの割りには意外に安価という印象です。

[追記] E50mm F1.8 OSS のブラックバージョンも同時に発表されています。発売日は9月13日、希望小売価格は36750円(税抜き35000円)とのことです。