オリンパスが「OM-D E-M1 」を正式発表

 オリンパスが、OM-Dシリーズの新型マイクロフォーサーズ機「E-M1」を正式に発表しました。

「OLYMPUS OM-D E-M1」 発売

  • 新1628万画素LiveMOSセンサーと新画像処理エンジン「TruePicVII」によるオリンパス最高画質。高感度時に発生していた色抜けを改善しながら従来機よりノイズの少ない高画質を提供。
  • TruePicVII は、倍率色収差を適切に補正し、レンズの種類と絞り値に応じたシャープネス処理を施すことで、自然で高品位な解像感を提供。ローパスレスに対応したモアレ除去処理を搭載。動画撮影におけるブロックノイズも低減。
  • コントラストAFと像面位相差AF方式を併用する高速・高精度「DUAL FAST AF」。撮像面に37点の位相差AFセンサーを配置。E-5に迫るスピードと、特にF2.0クラスの明るいレンズではE-5以上の精度を発揮。
  • マイクロフォーサーズレンズ規格のレンズを装着して、被写体を追従してAFを合わせ続けるC-AFを選択した場合、像面位相差AFとコントラストAFの両方を併用。これにより、従来ミラーレス一眼で苦手としていたC-AFの追従性を大幅に改善。
  • フルサイズ一眼に匹敵する倍率と創造性を高める先進機能を搭載した新EVFシステム。
  • あらゆるタイプの手ぶれを排除するボディー内5軸手ぶれ補正機構。
  • -10℃の環境下でも動作を保証する信頼の防塵・防滴・耐低温性能。
  • 発売時期はE-M1ボディのみ、12-50mmとのキットが10月上旬、12-40mm F2.8とのキットが10月下旬。価格はオープン。

 

最近よく話題になっていたオリンパスE-M1がついに正式発表されました。スペック的には像面位相差AFの採用によるAFの改善と、新型センサー&画像処理エンジンによる画質の改善を中心に、EVFやシャッターなども改善され、E-M5から満遍なく進化しているという印象です。あとは、実写でのAFのパフォーマンスと画質が楽しみですね。