オリンパスがフォーサーズとマイクロフォーサーズの統合を発表

オリンパスがフォーサーズシステムとマイクロフォーサーズシステムの統合を発表しました。

オリンパス、新フラッグシップ機「OM-D E-M1」  (デジカメWatch)

  • オリンパスはE-M1の発売で、同社がこれまで有してきたフォーサーズとマイクロフォーサーズのシステムを統合する。

    今後、レンズ交換式デジタルカメラの新規開発はマイクロフォーサーズ対応製品に絞る。フォーサーズの新製品について、「ボディ、レンズとも計画はない」(同社)としている。なおE-5や現行のZUIKO DIGITALレンズ(フォーサーズ対応レンズ)の販売は当面継続する。

    オリンパスは、次期フラッグシップカメラとして一眼レフカメラとミラーレスカメラの開発を並行して進めていたという。フォーサーズ機は「E-7」(仮称)とするモックアップもできていたが、検討の結果ミラーレスカメラが優位だと判断したとする。

    今回、「フォーサーズレンズの性能をフルに引き出せる新AFシステムを実現」(同社)できたことも両システムを統合する要因の1つとなった。

    E-M1の登場で、これまで同社マイクロフォーサーズカメラのフラッグシップ機だった「OLYMPUS OM-D E-M5」は"主力機"との位置づけになる。

 

オリンパスがフォーサーズとマイクロフォーサーズの統合をついに正式発表しました。今後はフォーサーズのボディ、レンズともに新製品の計画はないということなので、OVFファンには残念な発表かもしれませんが、今後のOM-DやPENシリーズの進化・発展に期待したいところです。

また、記事によるとOVF機のE-7の開発はかなり進んでいたようなので、海外で流れていたE-7の噂は、ネタだったというわけでもなさそうですね。