東洋経済に、オリンパスの笹宏行社長のインタビューが掲載されています。
- 今後の課題はやはり、デジカメ事業をどうするかということ。
- (コンパクトデジカメの機種を絞り込む基準は)一言で言えば、「付加価値がつくかどうか」。「タフ」シリーズのように、ユニークで楽しい使い方ができる機種は利益も上げられるし、これからも継続していく。
- ミラーレスは国内、シンガポール、タイなど、付加価値提案型でターゲットを絞ってマーケティングを展開した地域はうまくいっている。反面、大量販売型から抜けられなかった欧米では、大きな赤字を出している。
- ミラーレス販売台数は増えていないが、実売価格は2万円くらい上げている。国内では利益を約17%も伸ばしている。
- (交換レンズの販売は)ソニーなど他社へのOEM供給にも力を入れていく。
- (ソニーとのデジカメでの協業は)レンズと鏡筒を当社から供給し、ソニーからは強みを持つセンサーを供給してもらう。
- 今後は、ソニー製のセンサーが増えていくことになる。
- 一眼レフは今後の新製品の計画も考えているし、やめることはない。
- デジカメ事業の撤退は今の時点では考えていない。
- センサーにしても画像処理技術にしても、常に最先端を走っていないとダメ。デジカメは技術開発を牽引するプロダクトでもある。
コンパクトカメラは付加価値の高い製品は残るということなので、XZシリーズのようなマニア向けの機種は残りそうですね。一眼レフについては、「今後の新製品の計画も考えているし、やめることはありません」と明言しているので、噂のハイブリッド機とは別にOVFのE-5後継機も計画されているのかもしれませんね。
その熊、凶暴につき
ほー。A.ZUIKOやE.ZUIKOが期待できるんですね(中身だけですけど)。
これはA・Eマウントユーザーには福音だなぁ。
2014年には10本くらい、気前よく供給して欲しいですね(笑)。
ソニー製センサーを使っていくってのは、今でこそ評判の良いセンサーですが、
東芝製、そして巻き返すであろうパナソニック製とか、
ソニー製センサーを凌駕するセンサーが現れたら(現に東芝製は評判が良いかと)、
オリンパスは割を食う様な気がします。
αたけし
是非ソニーのAマウントの一眼レフを作って欲しいですね。
両社にベストだと思うのですが。
FTmFT
>センサーにしても画像処理技術にしても、常に最先端を走っていないとダメ。デジカメは技術開発を牽引するプロダクトでもある。
そう思ったらなぜFTをここまで放置したの?
一旦逃げ出したユーザーは戻ってきませんよ。
MAX
社長のコメントは一貫してぶれていないのでE-SYSTEMは続くのだろうと思っていますが、何しろ製品が出ないことには不安も感じますし雑音も増えます。
当分といいつつもう3-4年ですか、MFTに注力したのですからそろそろ現物を見せてほしいと思っています。
「まいったな、買ってやるよ」と言わせるカメラをお願いしますね。期待しています。
haru
もしαのレンズをオリンパスが作ることになったら
αマウントのフルサイズ一眼レフがオリンパスから出たりして。
M
E-7は、OVFの一眼レフで確定でいいのですね?
社長〜〜〜〜。
でもこの社長さん、カメラのことはよくわかってない人みたいなので、若干、不安…。
本郷の暇人
OEMでなくZuiko銘が良かった。ツァイスと言っても一般消費者は知らない。知っている人は知っている。ならば、ブランド力は同程度。
オリンパスもソニーインサイドとは言わないし、ソニーもオリンパスの宣伝になることはやりませんね。大局的に見れば日本企業のブランド力を高められるのだが、仕方ない。
HAT
αマウントのズイコーデジタルって使ってみたいなぁ
uiti
ソニーのセンサ技術が高いうちは良いけど、低くなった時は他から
買えるんだろうかと?
ソニーとの協業は短期的には良いけど長期的にはニコンみたいに色々な供給先から買える方が良いんだろうね。
ergo
う~ん、フォーサーズユーザーの皆さんには申し訳ないが、今後もフォーサーズ事業は赤字しか生まないと思う。それをいつまでも株主が許すとは・・・。
オリンパスが一眼レフ事業をどうしても継続したいなら、MFでいいのでOMマウントのハイクオリティフルフレーム路線のほうがまだ目があるんじゃないのと提案したい。
ぎゃーとる
>その熊、凶暴につきさん
>uitiさん
既にソニーは業務用途でグローバルシャッターCMOSの生産も始めてますし、総合的な技術レベルで並ぶのは東芝と言えども簡単じゃないですよ。
1985年から現在までずっとイメージセンサー技術圧倒的トップだったSONYのセンサー技術が低くなるというのは、キヤノンやニコンの光学記述が低くなる可能性を考えるのに似てます。
y
社長は口ばっかりではなくフォーサーズとレンズのリニューアルして欲しいです。
リップサービスはもう入りません(涙)
robson
「ミラーレス販売台数は増えていない」というのは意外でした。
きまじめ
>ミラーレス販売台数は増えていないが、実売価格は2万円くらい上げている。国内では利益を約17%も伸ばしている。
これは如何なものでしょうか?プレミアム価格ということですか?
今は高く売ってるから買わない方が良いですよーーーって事ですか?
>今後は、ソニー製のセンサーが増えていくことになる。
オリンパスとして、パナソニックとの決別は最大の良策でしょう。パナからは使う古したセンサーしか供給してもらえなかったが、ソニーは最先端のセンサーを提供してくれる。ユーザーとしてはこの上ない事です。
>一眼レフは今後の新製品の計画も考えているし、やめることはない。
今正にE-7を期待していた方々には残念な報告でしょうね。まだまだ先って事でしょうから…。残念です。
ここ最近のオリンパスは、企業間の横のつながり(しがらみ)よりも、ユーザーのために仕事をしてるような感じがする。非常に好感が持てますね。前述の価格以外は…。
YH in Midori
開発からデジタル考慮、35mmフィルムカメラの流用では無い。これがフォーサーズの第一の魅力。それでEシリーズ買ったら、レンズの性能にビックリ。
これが私の本音です。
今さら、イメージサークルの違うレンズはつくらないでもらいたい。
ロコール
違う経済雑誌では、オリンパスのカメラはキヤノン/ニコンに比べて一台あたりのコストが高いから儲け率も低いらしいですね。そして市場で値段叩かれ、儲け率の高い上級機種と下位機とでは、そんなに性能差がないから上級機種が売れてないとかで赤字みたいですね。
αロメオ
ソニーは瑞光、G、ZEISSとレンズブランドとしてはこの上なく豊富になりますね。
手薄なEのマクロをZEISSだけでなく、マクロに定評のあるZUIKOでもお願いしたいです。
100や90では無く、APS-Cで扱いやすい60〜70が良いですね。
もちろんシグマさんの隠れた銘玉、70マクロでも大歓迎です。
PPG
オリンパスは質の割には過小評価されていると思うので、これからもがんばってほしいですね。
としにい
>一眼レフは今後の新製品の計画も考えているし、やめることはない。
ここまではっきりと一眼レフ継続を明言するなんて、意外でした。
個人的にはとても嬉しいですが、なぜこのタイミングだったのでしょう?
私は、「E-5後継機の正式な発表が近い」と受け取りました。
そうでなければ、わざわざこのタイミングで継続を明言する必要なんてありません。
フォーサーズユーザー以外からは「今更そんなもの出してどうする?」という声が聞こえてきそうですが、一番不安な気持ちでいたのはユーザーなので、温かく見守って欲しいですね(笑)。
フォーサーズ機でなければ写せない写真があるのです。
こうなると、今年中には正式なアナウンスが欲しいですね。
青い布でも構わないので。
ポロ&ダハ
PLマウントのレンズに匹敵するレンズを作れる能力があるんですから、一眼レフ
市場から撤退するメリットは無いように思いますね。
zeissってヤシカ時代、日本側からいくら円形絞りじゃないとダメって言われても
ピントが合ってない所は関係ないって突っぱねてたのは有名ですね。
ズイコーデジタルのSHGレンズってどれもボケが素晴らしいですから、Super35用の
PLマウントのFUJINONレンズに匹敵するスーパーレンズが出てくる事を期待します。
欧米には販売価格を高めに設定して欲しいですね。
画面周辺でケラレて周辺光量が低く、ボケが醜いレンズがほとんどだったドイツ系
のレンズとは、一線を画すレンズが揃う事は歓迎です。
TVのCMで点光源のボケが6角形だったりすると、「あ~、こんなレンズ使ってんだ。」
ってバレバレですから、オリンパスには頑張って欲しいです。
I love olympus
4/3は発展的に解消してフルサイズに移行でしょう。
μ4/3とフルサイズのはっきりした2マウント体制にしたほうが
良いとおもいます。
その布石としてソニーへのレンズ供給はとても重要なことです。
オリンパスのフルサイズ機は自社開発に必ずしもこだわらなくても画像処理等のチューニングでオリンパスらしさを出してくれればそれで良いです。
その上でクロップ機能をつけてくれて4/3、APS-C、フルサイズの3マウントのレンズを使えるようにしてくれたら広角から望遠まで最高のレンズシステムになると夢想します。
moumou
「一眼レフは止めない」発言はもう何度目でしょうか?
言葉だけじゃなくて魅力的な新製品を出す事が一番だと思うのですが…未だにE7などペンタプリズム機が出ない事を考えると開発リソースがマイクロに取られて一眼レフの開発が出来てないのでは。
利益率の低い低価格コンデジからの撤退は良いにしても、在庫が積み上がってるなんてネガティブなニュースも流れてますし、
少し前に日本の生産拠点を無くして海外の拠点を強化、というニュースも流れてましたが円安やチャイナリスクなど国内拠点のメリットを切り捨てて本当にカメラ部門単独での収益改善が出来るのかちょっと不安になりますね。
センサーに関しては4/3サイズは数の捌けるAPS-Cサイズより割高になり易いので量産効果の出易いパナとの共通化を捨ててコストアップに繋がらなければ良いのですが。
ソニーも商売ですから利益率を下げてまで出荷はしないでしょう。
それにパナに縛られてたのと同じ構図がソニーでも起こる可能性は有りますね。
(在庫処理の為、型遅れのセンサーを使い続けなければいけない、など)
ソニー向けレンズに関してはソニーの弱点をカバーできるので両者メリットは有るとは思いますが画質を維持しての小型化技術はパナの方が上なのでEマウント用はどうするんでしょうね。
4/3の画質が良かったのはセンサーサイズの割りに大きめのレンズだから性能が確保できたという面が大きいので同じ技術だとセンサーサイズの大型化と比例して大きなレンズになってしまいユーザーの求める大きさ重さにならない可能性も有ります。
APS-C向けなら何とか許容範囲に収まる可能性も有りますがフルサイズ用だと大きさと画質のバランスが難しそうです。
しばらくフルサイズ用レンズを作って来なかったオリンパスに他社フルサイズ用と戦えるレンズがすぐに出来るかどうか疑問は残ります。
表面的には良いニュースのように読めますが少し掘り下げて読んでいくとまだまだ解決すべき問題が沢山有るのがオリンパスの現状ですね。
勝ち組とは言い切れないソニーとの連合ですが弱者連合にならない事を期待しています。
Ilford FP4
OVFフォーサーズ造る気力があるのなら、α900の後継OVF Aマウントフルサイズも作ってもらえませんか?>OLYMPUS
あのに
sonyからはEVFのAマウント、オリからはOVFのAマウント
ってならなんか納得します
そっちの方がユーザーにとっても良いかと
miti
E-1(2003.10)、E-3(2007.11)、E-5(2010.10)だから、今年か来年なら通常ペースなんだけど。
下位機種がμ4/3に置き換わったので、皆さん焦れてる方多そうですね。
私は初秋発表、年内発売くらいの夢を見てます。
なんだなんだ
「•一眼レフは今後の新製品の計画も考えているし、やめることはない。」って、当然のことながら、それはオリンパスのカメラ事業が続く限り…、という限定付きでは?
つまり、言っている人自身がそれを信じていないのであれば、なんでも言えると言っては言い過ぎでしょうか?
ミラーレスカメラについて言えば、現在のオリンパスが、値段を上げても売れる機種だけでやっていけるだけの体系というか固い売り先を確保できるような気がしません。
キヤノン・ニコンにしたところで、エントリー一眼レフの数の力があってはじめて上位機種がある状況だと思います。
顧客に「我々一般人はこれでいいのだ」と思わせる、激烈な低価格でツボを押さえた上で、その値段で利益を確保できる製品をだせない限り、オリンパスやパナソニックのミラーレスカメラはエントリー一眼レフの牙城を崩せないし、カメラ事業の存続もないと思います。
このままだと、両社のミラーレスカメラの歴史は、ニコンをあわてさせて妙な保険を掛けさせた(それでもキヤノンは動じなかった…)だけで終わってしまうと思います。
kyo
資本提携時は、オリンパスがコンパクトカメラ用レンズをソニーに供給するという話でしたが、それ以外でもレンズ供給していく感じみたいですね(具体的な話までは記載無かったですが)。
ソニーなど他社へのレンズOEM供給楽しみです。
Eマウントは他社に比べるとレンズラインナップが少なめですし、噂の来年のフルサイズNEXのレンズも揃えないといけないでしょうし(オリの供給あるのか不明ですが)。
オリユーザーの方は自社製品レンズに注力して欲しいと思うでしょうが。
でもOEM経験により、今後、自社レンズもよりよい製品が出てくる可能性も十分あるかなと。
KY
カメラ誌ではなく経済誌なのでミラーレスと一眼レフを混合してるのでは?と最初思いましたが
中身を読むと分けて話してるので、間違いなく「4/3を続ける」という発言ですね。
しかし本当なのでしょうか。本体はともかく今さら新しい4/3レンズを出すとは思えません。
m4/3ユーザーにハイグレードレンズとして買わせようとしてるんでしょうか?
確かにそれ手っ取りはやいでしょうし、昨日の噂もそれを匂わす情報ですが・・・
RGVΓ
インタビューで『一眼レフに強みを持つ会社(C/N)とは異なりオリ社はミラーレスの高価格化を推進する』という内容と『オリ社が従来の一眼レフをやめることはありません』との発言は若干の矛盾を感じさせますね、本音が少し出てしまったということでしょうか。あとレンズはあくまでOEM供給なのでSONYのズイコー名のレンズはあり得ないと思います。ズイコーにしてもツァイスにしてもそのブランドにこそ大きな価値があるからです。だからSNYにミノルタ由来のGレンズにもっと力を入れて欲しいとおっしゃる方が沢山いるのだと思います。
ゆーと
Sonyセンサは、確実に頭ひとつ抜きん出てますからね~
まあ、そう簡単には、他社製センサに先んじられる心配はないでしょ。
ただ、デジタルカメラの総合性能はセンサだけじゃないですから、トータルで上を行く可能性はありますよね。
みなさんご存じ、CanonのJPEGとか。
ユーザとしてはフォーサーズ継続は嬉しいですが、KissX7を受けて、E-620系の後継機も出て欲しいっス。
・・・無理か・・・・
熊谷
後は実行あるのみです、オリンパスさん。
ユーザーの納得できる物を出し、見える形で安心させてください。
熊谷
後は実行あるのみです、オリンパスさん。
ユーザーの納得できる物を出し、見える形で安心させてください。
s
>>RGVΓ
ミラーレスで完全に一眼レフを凌げるようになれば、止めると思います。
ただ、一長一短という状況であれば、両方とも造って不思議はありません。
ミラーレスの価値を高める、ただそれだけの事だと思います。
最エントリーのPM2にもソニーセンサーを投下したりしてるのも、その流れなんじゃないでしょうか。
celica
お客様(消費者)は神様です!
ここに書き込みを入れるようなカメラマニア?や技術者と、一般消費者の間には、タイムラグがあるのは良くあることです。
N社やC社のカメラ市場における影響力は大きいですし。
ガラケーといわれた携帯の機能も世界的に一般化してきているいるように・・・やがてミラーレス、μ4/3の良さを理解されてくるでしょう・・・。
4/3、ペンタプリズム一眼レフを捨てないというのは、古くからの愛好者向けのリップサービス?か、オリンパスの強がり?のように聞こえるのは私だけでしょうか・・・?
ポロ&ダハ
パナソニックは乾電池や白物家電のメーカーですし、光学ファインダーを作った
実績がないですから、DMC-L1にしてもDMC-L10にしても、光学ファインダー、
ミラーボックス、ゴミ取り機能はオリンパスから譲ってもらうしかないわけで
できれば自前の技術だけで作れるミラーレスにシフトするのは当然でしょうね。
またミノルタ時代からの開発技術者がほとんどいなくなってしまったSONYに光学
ファインダーを維持し、発展させる能力がない以上、SONYがミラーレスにシフト
するのも当然ですし、ミノルタやコニカのレンズ技術および特許は譲ってもらえ
なかったわけですから、設計・製造能力のあるオリンパスとタイアップするのは
理にかなっていると思います。
で、オリンパスは、光学ファインダーや超高性能レンズを製造する能力があるの
ですから、その能力を生かさない手はないですね。
日本だと、オリンパスのユーザーは量販店で買うよりインターネットで購入する
率が高いようですけど、欧米ではかなり異なるようですから、儲からない欧米
市場では、経費がかからないネット販売に徹するというのも良いでしょうね。
りぼしど
管理人様
>ミラーレス販売台数は増えていないが、実売価格は2万円くらい上げている。国内では利益を約17%も伸ばしている。
あれ?
原文でもそうなってるから、記者か社長が勘違いしているんでしょうけど、通期で15%上げたのは売上高であって営業利益はバッチリ赤のままじゃなかったっですっけ??(下の34ページ目)
国内だけで見たデータがあってそれだと利益が出ていたりするのかな???
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/brief145PB_5.pdf
ロコール
すいませんが...カメラの話題と違いちょっとオーディオの話題が出てるので横から入り込みますね、去年ぐらいのアンケード記事で今の若者音楽機器のイメージ企業ってappleみたいですね。それでソニーはというとゲームのイメージが強いみたいですね。
CINEALTA
ソニーのCMOS撮像素子については他社は追いつけないのではないでしょうか。 ひょっとするとこのままの状態が続くかも知れません。 これは撮像素子は半導体の塊で電気製品のようにいろんな要素で出来ているものではないからです。
たとえて言うとCPU、位相差AFと同じ状態になると思います。 現在CPUを製造している会社はインテルとAMDの2強がありますが圧倒的にインテルがリードしています。 これはCPUの開発でインテルが圧倒的に先行しているからで基本特許はほとんどインテルが持っている。 よって後発のAMDはかなり苦しい状態になってる。
カメラの位相差AFではミノルタはハネウェルに特許訴訟を起こし負けた。 その間ニコン、キャノンはハネウェルと和解して位相差AFを改良開発して基本特許を所得、現在に至る。 そして後発のSONYは追いつけない。
これらと同じことがCMOS撮像素子でも起こるのではないかと思います。 もし他社が巻き返すようなブレークスルーがあるとすれば有機素子を使用した撮像素子などシリコン系以外のものになるのではないでしょうか。
nagawa
ペンタックスの広報は事実と異なることを堂々と喋るのでこちらも話半分に聞いている部分はありますが、オリンパスの一眼レフに対する発言はそれに近いものになってきましたね。
既にこの発言自体がフォーサーズ製品の実態と剥離していることは誰が見ても明らかなのですが、その認識が間違っているというのなら製品の開発発表だけでもすべきだと思いますね。
megane
>ミラーレス販売台数は増えていないが、実売価格は2万円くらい上げている。
>国内では利益を約17%も伸ばしている。
旧世代ペンライトの在庫量が減って投げ売り数が減り
高価格を維持しているOM-Dや新型PENが 堅実に売れている、ということですかね
むう
オリンパスのカメラ部門は胸突八丁の正念場ですね。このまま赤字から抜け出せなければミノルタやトプコンや京セラのようにカメラから撤退ということもあり得る。マイケル・ウッドフォード氏も「オリンパスは内視鏡の宣伝をしてませんが世界中の人がオリンパスの名前を知っている。カメラを売る意味は大きいんです」みたいなことを語ってましたし踏ん張って欲しいです。
ソニーとの協業はカメラ分野ではコンデジ用のレンズユニットに限るということでしたが300mmF4等の交換レンズも提供するんですかね。マクロシステム等々、αユーザーにもプラス、オリンパスにもプラスな質のいいレンズをどんどん出してください。
ぷーさん
りぼしどさん。
一応、映像事業の日本の売上高は、2012年とトントンなので、利益ベースでは17%の伸びは、ありえるかも??です。
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/financial145PB_2.pdfの4ページ目ですね。
通期で見ればミラーレス一眼も「赤字」であるのは間違いないです。
重要なのは、売上高が北米で11.3%、欧州で21.8%、アジア・オセアニアで24.7%と「激減」している事で、これは「ブランドイメージ」が急落している状況を示しています。
2014年3月期の営業事業の「黒字」は、努力目標でなく「必達」らしいですが、前途多難なのは、間違いないでしょう。
zikuuo
話題がセンサーの話に及んでいますが、個人的にSONYのセンサーは好きでは無く、それを用いた最近のオリンパスの味付けも好みではありません。
解像感がなくても、E-1やE-300の色は良かったよなーっていまだに使い続けている私のような人間がいます。
こう思っている人は少なからずいるようで、フジやシグマの注目度が上がっていることもそれを物語っているのではないでしょうか。
フジフイルムが有機CMOSを
シグマが高感度に強いFOVEONを
それぞれ製品化すれば、ある種のブレイクスルーが起きると思います。
SONYの技術はベイヤー式という枠の中では抜きん出たものであると思いますが、時代はその方向だけを求めているわけではないような気がします。
$p$g
OEMかぁ
僕らも、知らないうちにオリンパス製レンズを使っているのかも。
その熊、凶暴につき
海外では、日本で思ってる以上に、オリンパスの経営危機が
言われていますね。
海外の経済系情報サイト「24/7 Wall St.」では、2014年に
消えるブランドとして、オリンパスがあげられています。
http://247wallst.com/2013/05/23/ten-brands-that-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB-disappear-in-2014/
実際、(海外の)株主からは不採算事業(カメラ)の切り捨てを言われてますし。
コニカミノルタの様に、カメラ部門はソニーが吸収する可能性も
十分あると思いますよ。
あ、センサーの話ですが、2013年5月時点でも、APS-Cでは
D7100に搭載されている東芝製のセンサーが一番だと思いますので、
既にソニーが一番良い時代、ピークは、いったん終わっていると
個人的には思います。
もちろん、ソニーの新型センサーが抜き返すかもしれませんけど。
なので、絶対的な優位性なんて、現時点でもないと思ってます。
ライカ判、4/3では、ソニー製センサーが「まだ」一番だとは
思いますけど。
ロコール
ソニー製のピークが過ぎたというよりも、今までの大口顧客ニコン様が使わなかったら売り上げ的に相当ひびきそうですね。しかも、1番数の出るAPSCで。
りぼしど
>一応、映像事業の日本の売上高は、2012年とトントンなので、利益ベースでは17%の伸びは、ありえるかも??です。通期で見ればミラーレス一眼も「赤字」であるのは間違いないです。
コメント有難うございます。
僕の貼った資料34ページ目のグラフから、「SLR単体で見たときに世界全体で見た売上高が15パーセント増加している(通期)」と分かりますので、日本でのミラーレスの売上は前年比でトントンなんてものではないはずです(海外で不振なら、国内ではそれを補って全世界で+15パーセントまで持って行くだけの売上が無くてはなりません)。
そう考えると、国内の売上は15パーセントよりもう少しガツンと上がり、営業利益で17パーセント何とか確保したぜ、キャッホイ、という話なんですかねぇ。
製品別または国別で営業利益を出すのはともかく、製品・国別で営業利益を算出しても、配賦の仕方で数値が変わりまくって意味が無い気がするんですが、、。ミラーレスのように国毎に売れ行きが違う商品ではそういう解析も必要になってくるんでしょうか。
せっかく素晴らしい画質のミラーレスを破格で販売しているのだし、早いところ営業黒字程度は確保してくれると、ユーザーとしても安心なんですけど。笑
なんだなんだ
その熊、凶暴につきさん
> カメラ部門はソニーが吸収
できるのであれば、提携の時点でやっていたはずです。むしろ、ソニーの(コンシューマー向け)カメラ部門をオリンパスに移管する方が、まだ、可能性があると思います。言い方とすれば、スピンアウトして単独上場を目指すパターンですね。
nis-tak
ペンタックスの新しいコンパクトカメラもXZ2にそっくりだし、OLYMPUSはレンズがいいからOEMでも安いのではなくて高い方でやって行ければいいですね。ところでツァイスのミラーレスレンズはどこが作っているのか気になります。マニュアルレンズはコシナだし、ツァイスは自分でレンズを作ることはないんじゃないかな。
Kan
これだけ出してないのに止めないって言ってるんだから、オリンパスファンとしては信じて待つしかありません。意外に今定期的に出してる他社から「止める」宣言されたりして。
また、オリンパスの収益を支えているのは医療部門かもしれませんが、我々一般ユーザーにとってはオリンパス=カメラメーカーではないでしょうか。そしてSONY=家電メーカーであって、カメラじゃないんですよね(SONYのカメラはあれはミノルタだと言われる方もいるでしょうが)・・・。
昔から桶屋は桶屋とかいいますし、やっぱりオリンパスには自動車界の軽自動車、携帯通信界のPHSのように小型軽量な一眼レフを造り続けて欲しいです。
稲荷の狐
FTネタになるとコメントが伸びますね…
FTそのものは基本コンポーネンツをmFTを共通にしておけば開発費の圧縮は可能でしょう。
プリズムはE5からの継続でも問題ないでしょうし、AFはポイントの増加と同体追従の向上に勤めればよいだろうし。
物理スペースに問題がなければボディだってE5からの流用で中身入れ替えでも使えないわけじゃない。
多くのユーザーはシェイプアップを希望しているでしょうが、視認性の良い大きなファインダーを実現しようとすれば、大きく重いペンタプリズムを採用し、しかもある程度ミラーから距離をとった位置に配置せざるを得ない。
可動液晶パネルの配置も考慮すると、E5のボディサイズは実は結構ギリギリに絞ってるんじゃないのかな。
主要コンポーネンツの開発費をmFTにカバーしてもらいつつ、FT機を作り続けることは不可能ではないでしょう。
しかし画質と視認性にこだわってAPS-C機よりも大きく重くならざるを得ないなら、4/3はmFTに集約してFTは廃止し、SONYからフルサイズ機をOEM供給を受けて(共同開発、開発協力などはあるでしょうが)てmFTで2ライン、フルサイズ1ラインの計3ラインが良いと思うわ。
フルサイズ用のレンズはボディ供給に先行してSONY資金で開発・供給しておけば自腹を痛めることも無いしね。
itoo
価格.com
E-5のクチコミ掲示板
『見ちゃいました!!』
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000151304/SortID=16194132/
ぷーさん
りぼしどさん
オリンパスの発表を調べると、数値の「矛盾」が多いんです 苦笑。
ミラーレス一眼の売上台数は2012年 61万台 2013年 59万台と
2万台減少しているのに、売上高は15%上昇している。販売単価が
上がっているのは、OM-D EM-5の売上が貢献しているでしょうが、
異常値です。原因は、いろいろ考えられますが・・・。
ですが、今の状況で2014年3月で73万台の目標は、厳しいでしょう。
ミラーレスの黒字化も「相当時間が掛かる」と、私は思います。
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/5542
こちらに、笹社長のインタビューで、開発から製造、販売の問題が
書かれていますが、極めてずさんな管理体制を「ご丁寧」に説明
されていて、ビックリしています。
これをV字回復させるのは・・・無理でしょう。
baku
オリンパスの一眼とペンタックスのフルサイズ
どちらが先に出るのか、断念を発表するのか・・・
がんばれ両社!!
むう
itooさん
こ、これは・・・。試作機の一台はE-5のセンサーを変えただけの正統な後継機? もう一台はギミックを詰め込んだm4/3と4/3の兼用機で凝った動きをするミラーありのものとミラーなしのものがあると?
楽しみですなあ。個人的には兼用機でミラー(OVF)ありのほうが使ってみたいですが。
ののわ
これでも昔の私は、28mm/50mm/135mmを抱えたOM-2ユーザーだったんですがね。
なんでそういう人か大勢辞めちゃったかくらいは判って欲しいもんですが。
Renaissance
寛さん
>まあ、個人的には、当面ソニーのCMOSのライバルとなり得るのは東芝位かと思いますが、現状で性能面では五分五分と言った所でしょうか?(APSCでの比較)
>動画対応まで考えると、1080Pでの出力ができるソニー製の分があるようですが。
>パナ、ルネサス、キヤノン製センサーは、現状ではあえて使うメリットはないのではないでしょうか?
APS-Cだと東芝製センサーのD7100もセンサー出力60コマ/秒を達成しています。
また、フジのX100Sも1080/60P撮影が可能ですね。
いっぽうソニー製センサー搭載機で1080/60Pがあるのはソニー機だけですね。
(どれも撮影可能時間はあまり長くない様ですが)
ソニーセンサーを搭載する他社機はいずれも1080では30コマに抑えられてますね。
フルサイズのD600、D800も同様に30コマですね。α99やRX1は60コマですが。
ソニーセンサーは自社用だけ60コマで使えるようになってるんでしょうか。
本郷の暇人
キリン、サッポロに次いで三位だったアサヒビールのキラープロダクツの「スーパードライ」に「マイクロフォーサーズ」がなると思う、いや思いたい。
カメラ事業も二位までは良いが、三位以下はビールと同じで生産量にコストが比例して苦しいのではないかと思います。ペンタックス、ソニー、オリンパス、パナソニックはパイを奪い合うのではなく、OEMや共同開発でコストの面で二強に対抗できる競争力を。
その共同開発が難しいんですけれどね。
ロコール
先の技術なんてどうなるか分からないと思いますよ。それよりも、なぜニコンがソニーの24mpセンサー使わず、東芝のセンサーを使うのか? ペンタックスが画素数据え置きの16mpのままなのか? 次のペンタックス機がどうなるのかが興味深いところですかね。
fujyn234
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=I5yOBRumJ8U
4/3rumorsにも貼られていた、オリンパスの開発者の方の欧州向けインタビュー動画ですが、以前から一貫した「4/3のレンズは大切な資産。それをより活かしていけるシステムを構築していくことを検討している」という言い回しが繰り返されています。E-5正統後継の4/3マウント機を出すことが確定しているならこんな回りくどい言い方はしないと思いますので、一眼レフが継続するにしても、単純な後継機ではなくそれこそハイブリッド的な何かも含めていろいろな可能性があるように思えます。
ちなみに、この「4/3レンズ資産を活かせるシステム」云々、と「次のOM-D」に関することについては、ともに「具体的なことは言えない」の一点張りで、なんとなく同じものを指しているようにも・・・・穿ち過ぎですねw
KenKen
何年か前のCP+だったと思うのですが、レンズ開発者のお話で、フォーサーズレンズは10年、20年と大切に使って頂きたいみたいな話が出て、デジタルで10年、20年は無いでしょ?!と、思いながらも、そこまで使えるレンズ考えているなんて、他社比、オリンパスのレンズ開発者のスケール感は何て大きいのかと感心しましたよ。
寛
Renaissanceさん
正直な所、D7100はすっかり忘れておりましたが、確かに1080/60P動画撮影が可能ですね。
X100Sは、製造元未確定ですが、16MP+像面位相差という事で、ソニーが候補に上がっていませんでしたか?
ソニー製センサー機で60P確定ですと、他にはGH3がありましたね。
Renaissance
寛さん
X100Sのセンサーがどこ製かは知りませんが
仮にソニー製だとしてもソニーにその製造技術があるに過ぎません。
初代のX-TRANS CMOSは東芝製と言われていますが、これもまた然りです。
つまりソニーや東芝単独ではX-TRANSセンサーは作れません。
技術的にはフジが開発したものです。
※念のため、上記のコメントは半導体の製造技術を軽視している訳ではありませんので、誤解のないようにお願いします。
いっぽう東芝のベイヤー型CMOSも動画性能にしろDxOベンチマークにしろソニーと同等かそれ以上のものである事は確かです。
つまり
>1.現状センサー性能No.1はソニー
と言うより、自分は少なくともルネサス、東芝、ソニーのセンサー性能や製造技術は少なくとも拮抗していて、特別どこが優れていると言う印象はありません。
パナやキヤノンも「周回遅れ」と言われるほどの差は無いと思います。
ただ、ここもはじめとして各所でソニーセンサー搭載を指名・熱望する声が物凄く大きかった結果がOM-D以降のオリンパスとソニーの関係に繋がったことは想像に難くありません。「粉飾決算事件」も要因なのでしょうが。
>ソニー製センサー機で60P確定ですと、他にはGH3がありましたね。
GH3のセンサーは結局ソニー製なのでしょうか?
だとすれば、GH系は60pが使えないと話になりませんから、ソニー自社用と同等グレードでダウンサイジングされた特別なセンサーなのでしょうね。
噂されているGX2のセンサーがどうなるのか、気になる所ですね。
ただオリンパスの立場は・・・
ぎゃーとる
ソニーセンサーの場合は今はすべて60p仕様で、搭載するカメラの製品の性格分けや消費電力を抑える目的で30fpsや24fpsにしてるだけだと思いますよ。ライバル製品が予想より高性能だった時にファームで隠していた性能を解放なんてことも良くある話です。
後はまぁ、自社センサーを使ってるのにノーコメントはあり得ない返答でもあります。
Renaissance
寛さん
>フジの画像処理技術は素晴らしいと思いますが、フジがやった事は単にカラーフィルターを変えただけの事ですよ。
技術と言うのは必ずしも特許で全て公にされている訳ではないですし、公開特許の有無だけで断定はできませんが・・・
百歩譲って仰る通りカラーフィルターを変えただけ(と、そのデモザイキングのアルゴリズムとの組み合わせ)だとして、それが「フジにしか成し得なかった技術」なのですよ。
「単にカラーフィルターを変えただけ」と言いますが、それだけで画質が劇的に変わるわけです。もちろん補間処理のアルゴリズムはベイヤーと全く違うものになるので、そこも重要です。
結果として、ベイヤー型センサー比で低感度から超高感度域までの諧調性と色再現性が向上し、広いDR、そして大幅な低ノイズ化が達成されました。
これは立派な技術です。
ですから私が上で書いた
>つまりソニーや東芝単独ではX-TRANSセンサーは作れません。
>技術的にはフジが開発したものです。
は、間違っていないと思いますが。
>全くX-Transと同じ配列は特許の都合でできないかもしれませんが、非ベイヤー系の特殊配列のCMOSを単独で作れます。
と、ご自身でも書かれていますが仰る通りですね。逆にフジにも東芝方式は作れないでしょう。
ついでに言えばX-TRANSのフィルター配列は銀塩フィルムの感光材技術が発想のベースになっていますから、銀塩のノウハウが無いソニーや東芝ではなくフジで実用化されたのは必然とも言えますね。
特許を引用されているのでその辺の事情は理解されている方だろうと思って書きますが。
ちなみに引用された東芝の特許がD7100あたりで実用化されていたら、フジとの画質比較ができて面白かったのに・・・なんて思いますね。
Renaissance
寛さん
>他メーカーに対しても、『周回遅れ』という言葉は使っていませんよ。
まず補足させて頂きますが、これは寛さんが発言したと言う意味ではなく、こちらのコメント欄で幾度と無く目にした表現です。
誤解されていたらすみませんでした。
それから
>最初はセンサーの話でしたよね?
>そのため、私はセンサーという『物理的な』話をしました。
>結論から言うと、『特許に抵触する可能性はあるかもしれないが、センサーメーカー単独(特に東芝)でもX-Transセンサーは作れる』となります。
>ここまでは物理的な話です。
「物理的な」と言う前提は初耳なのですが・・・
それに自分は「X-TRANSセンサーはフジが開発したもの」と言ったのです。製造は他社かも知れませんが、その個性はフジが生み出したものと理解しています。
仰るようにセンサー自体は物理的に(理屈や構造がわかっていれば)どこのメーカーでも作れるのは確かでしょうが、それでは少し話が飛躍し過ぎというか、時系列も無視しての言葉遊びになっている様に思うのですが。
「X-TRANSセンサー」とは「ベイヤーとは異なるカラーフィルター配列を施したイメージセンサーのひとつ」と自分は認識しています。
つまりX-TRANSセンサーの最大の特徴はフィルターの配列です。
少なくとも一般に知られる部分では。
ベイヤー/X-TRANSに関わらず、カラー画像を得るためには補間処理演算が不可欠でしょう。そこには演算処理のアルゴリズムがあります。極端に言えばその中身が違うだけです。それが最大のノウハウと言っても良いでしょう。
Adobeが対応した件もプレスリリースが出ています。下記リンクをご覧になって下さい。
http://fujifilm.jp/information/articlead_0203.html
自分は一応、そこには線引きをした上でお話をしたつもりですが
>『作れるか作れないか』というのはこういう事ですよ。
そう言われてしまうと、何も言えませんねぇ・・・
たく
>自社センサーを使ってるのにノーコメントはあり得ない返答でもあります。
ぎゃーとるさんに一票。
Renaissance
寛さん
どうもお互いに「作る」と言う表現についてかなり認識の違いがあるようなので、そこは埋める事が難しいと感じています。
私の文章力不足もあるかも知れません、だとすれば申し訳ない所でもありますが...
とりあえず客観的事実として
>カメラメーカーではなく、あえてセンサーメーカーの東芝を、ソニーと並べて挙げて
東芝はれっきとしたカメラメーカーです。
コンシューマー用ではありませんが産業用カメラを生産していますし、以前はコンデジも出していました。スマートフォンやタブレットにもカメラは付いています。現在も携帯電話用のカメラモジュールを製造しています。
確かにミラーレスや一眼レフのような大型センサーを搭載したカメラは自社開発していませんが、今回の様なフィルター構造に関する部分はセンサーの大きさとは無関係ですよね?
それから
>結論から言うと、『特許に抵触する可能性はあるかもしれないが、センサーメーカー単独(特に東芝)でもX-Transセンサーは作れる』となります。
>X-Transに関連する非ベイヤー配列の特許自体は東芝が抑えておりますので、特に『東芝単独ではX-TRANSセンサーは作れません』という項には強く反論させて頂きました。
この前後の表現には失礼ながら矛盾を感じます。
結局「東芝は合法的にX-TRANSセンサーを単独で開発し、製造、販売できるのかどうか」と言う観点で結論をお聞かせ願いたいです。
私の結論は、最初から読んで頂いていれば解ると思いますが「X-TRANSセンサーについてはフジと何らかの契約を交わした上でなら可能」です。
つまりどちらにしろ「フジと全く無関係でX-TRANSセンサーを開発、製造、販売することは不可能」ということです。
寛さんが特許を引用されている東芝方式でなら全くの単独で可能でしょう。ですから私は
>東芝の特許がD7100あたりで実用化されていたら、フジとの画質比較ができて面白かったのに・・・なんて思いますね。
と書きました。
あともうひとつ
>更には、1080/60Pに確実に対応しているセンサーを製造できるのは、APSC以上ではソニーのみ、となりますね。
これは「X100Sのセンサー製造元が確実にソニーであれば」ですね。
Renaissance
寛さん
>名称は無理でしょうが、ほぼ同様の目的の『特殊フィルタ配列』のセンサーは、富士の特許なしでも作成可能という事になります。
と、自分の
>どちらにしろ「フジと全く無関係でX-TRANSセンサーを開発、製造、販売することは不可能」
と、結局のところ本質はあまり変わらないですよ。寛さんの見解は推測的で、自分は断定的と言う違いはありますが。
なぜ私が断定するか、それは実際に「X-TRANSセンサー」として商品を出せないならば「類似品」あるいは「同等品」または「コピー品」であって、「そのもの」ではないからです。
事業として商品を作ると言うのはそう言うことだと思います。
フジの特許の件、教示いただいた事に感謝します。
「特許」を考えると寛さんも書かれているように色々な可能性が出てきますね。