ニコンがレトロデザインのFX機を準備中?[内容更新]

Nikon Rumors に、ニコンのレトロ調のフルサイズ機に関する噂が掲載されています。

Breaking: new Nikon full frame hybrid (mirrorless?) camera coming soon
(※元記事の内容が更新されているので[追記]も参照してください)

  • 以前に、今年中にレトロデザインの謎のカメラの登場が予想されると述べた。この新しいフルサイズカメラは、ミラーレスカメラになる可能性が高いが、何らかの種類の特別な(ハイブリッド?)ビューファインダーが搭載されるだろう。

    このカメラが通常のFマウントになるのか、新しく設計されたマウントになるのかはまだ分からない。噂されているスペックは、次の通り。

    - ニコンFM2 のようなデザイン
    - 1620万画素フルサイズセンサー(D4と同じ?)
    - SDメモリーカード
    - 2016ピクセルRGBセンサー
    - 9分割フレーミンググリッド表示
    - 3Dカラーマトリクス測光 II
    - ネイティブなISO範囲は100-12800 (ISO50とISO108200)
    - 連写は5.5コマ/秒で100枚まで
    - 3.2インチ液晶モニタ
    - バッテリーはEN-EL14
    - 大きさは143.5 x 110 x 66.5mm
    - 重さは765グラム
    - AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gと共に登場する(この新しいレンズが何のマウントを採用しているのか定かではない)

    発表は2-3ヶ月後になるが、早ければ来週ニューヨークで開催されるPDN Photo Plus の間に発表されるかもしれない。

 

以前に、G6さんからニコンの「レトロなFX機」に関する情報をコメントしていただいていますが、どうやらこのNikon Rumorsの噂のカメラが、その「レトロなFX機」である可能性が高そうですね。

このカメラが新マウントのミラーレスなのかFマウント機なのかはまだ分からないということですが、ニコンが新しいマウントを立ち上げるのか、Fマウントのまま何らかの工夫を凝らすのか興味深いところですね。

 

[追記] 元記事がアップデートされて以下のように追加・訂正されています。このカメラはミラーレスではなく、通常のFマウントの一眼レフのようです。

  • いくつかの追加のスペック
    - スタンダードなFマウント
    - ペンタプリズムビューファインダー(ミラーレスではないことを意味している)
    - 非AIレンズでも開放で測光できる
    - ボディに合うデザインのNIKKOR 50mm f/1.8G のスペシャルエディション
    - 物理的なコントローラーと素晴らしいボディの造り
    - EXPEED3プロセッサ
    - D4と同じセンサー
    - ニコンはハイブリッドカメラと呼んでいるが、何を意味するのかは分からない
    - 発表は今後1-3週間に行われる可能性が高い