・Nikon AF-S 58mm f/1.4G sample images
- 次の画像はD800に装着したニコンの58mm f/1.4で撮影された。それぞれの画像は、RAWで記録され、Lightroom 4.4 で現像されている。それぞれの画像をクリックすると(flickrから)原寸大の画像にアクセスできる。最後の1枚を除く全ての画像は開放(F1.4)で撮影されている。
- 最初の画像は、開放のボケの印象が見て取れるはずだ。(その下の3枚の画像は)前ボケ、最もシャープな部分、後ボケの50%の縮小画像で、近距離(およそ1.3m)のボケの描写を示している。前ボケと後ボケの両方が極めてスムーズに見える。
58mm f/1.4 は、絞り開放でも多少ソフトになる程度で、周辺部まで驚くほどよく解像していますね。最後のF4のサンプル画像では、四隅までカリカリっとした描写で、このレンズは開けても絞っても楽しめそうです。
ボケ味は近距離では、とてもスムーズで好印象ですが、以前にNikon Rumorsに掲載されていた夜景のサンプルのように、遠距離でボケ量が少ないケースでは、少しうるさくなるという印象です。あとはせっかくの点光源に強いレンズなので、夜景のサンプルも見てみたいところですね。
のんき
売れてるんですね。
近所のお店でちょっと聞いたら、(およそ)1ヶ月待ちだ、って…
ぽぽぽぽーん
デジカメウォッチのインタビューでは、明言はしませんでしたがシグマに対してと思われるレンズ収差補正論があって興味深かったです。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20131108_621449.html
daipa
確かに、最近のニコンレンズの傾向を色濃く反映した「開放からキレッキレ」ですね。
さらに、メーカーが言うところの「味」の再現性も良い(ボケ具合は堅いところもありますが)ようで、見合わせるつもりでしたが、俄然欲しくなりました。
masu
このレンズは近くと遠くで出す絵が違うそうです。
その違いなんかも気になりますね。
あ
まだ3回ぐらいしか連れ出していませんが、一言でいうと難しいレンズです。D800Eとの組み合わせだとピント面があまりに狭くてびっくりすることが多々あります。失敗作も大量に。
でも、面白いレンズですね。狙い通りに決まったときに出てくる絵は格別/別格です。
茶太郎
上記の方と同意見です。
D800Eとの組み合わせでピント合わせは難しいです。
動きものじゃなくて、三脚使えば別ですが。
ただし、ブレがなかったりピントが決まったときはすごいです。
今までのニコンのレンズとは違うしっとりとした艶のある描写をします。ボケはなだらかで美しいです。
少し絞るとキレキレです。
高いレンズですが、買って後悔はないかと思います。
Fuku
まだ2回しか使ってませんが、上のあさん、茶太郎さんと同じような意見です。
D800でNOCTON 58mm F1.4と比較しました。f2で撮った写真を拡大してみるとNOCTONよりぽやっと淡い感じです。f3.2まで絞るととてもシャープです。
KJ
開放から迷いなく使える代わりピント合わせが大変、というのはなかなか痛し痒しですね。
最後の f4 の作例は工事用ネットのシャープさ以上に、画面のどこを見てもボケてる部分はアウトフォーカス、というのが当たり前ですが凄いです。
開放での夜景の写真は flickr の Nikon France のページに D800 による作例があります。 DC Watch の件の記事では 「最周辺部でも三角おにぎりくらい」 という話でしたが、本当にそんな感じです。
個人さんの公開された f2.8 で撮影した星野写真も拝見しました。
四隅 (面積1%くらい?) の輝星にごく僅かのコマが残りますが、それ以外は本当に屈折光学系で撮ったのかと疑ってしまう程シャープで、画像として写る微光星の数自体も増えているんじゃないか? と感じるくらいです。
KO
やっぱりこの手のレンズにはSS1/8000が必要ですね