ソニーT* FE24-70mm F4 ZA OSS は造りは素晴らしいが光学性能はあまり感心しない

photozone に、ソニーのVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS のレビューが掲載されています。

Carl-Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm f/4 ZA OSS (Sony SEL2470Z) - Review / Test Report

  • このレンズはミラーレス用のレンズとしては比較的大きく、ほとんど一眼レフ用のレンズと同じくらいの大きさだが、いくらか軽量だ。鏡筒は金属製で造りは見事だ。フォーカスリングとズームリングはスムーズに回転する。望遠側にズームずるとレンズは伸びるが、ガタつきは全く見られない。
  • AFは、(テスト機のα7RのAFは必ずしも速くはないが)スポーツの撮影でない限りは十分な性能だ。AFの作動音は基本的にしない。フォーカスリングはバイワイヤ(モーター駆動)で、その出来は実によく、とても微細なピント調整が可能だ。
  • 手ブレ補正は、実写では約2~3段分の効果がある。
  • 歪曲は自動補正がONの時は、0.5%未満の取るに足らない値で心配はない。しかし、レンズ本来の歪曲は、24mmでは3.8%(タル型)、70mmで3%(糸巻き型)の非常に大きな値で、これはこのような高価なレンズとしては、素晴らしいとはいえない。
  • 周辺光量落ちは、自動補正ONでは24mm開放で1EVで、フルサイズ用のレンズとしてはとても穏やかだ。絞ると周辺光量落ちは改善するが、それほど大きくは改善しない(24mm F8で0.7EV)。
  • 未補正の周辺光量落ちは、24mm開放では2.5EVの非常に大きな値だ。24mm F8では1.1EVで、これは褒められるものではないが、フルサイズ用のレンズとしては許容範囲内だ。望遠側では周辺光量落ちは改善し、開放時のみ中程度の大きさになる。
  • 解像力は、24mmでは中央は開放から見事(superb)で、周辺部はおおむね良好(good)だが、隅はF11まで絞ってもかなり甘い(fairly soft)。35mmと50mmでは、周辺と隅は開放では良好な値(good)で、F8まで絞ると良い(good)からとても良い値(very good)になる。
  • 70mmの解像力は最も弱く、(開放では)中央は中程度の画質で、周辺部と隅はかなり悪い(rather poor)。F5.6に絞ることが望ましく、絞ればコントラストも改善する。70mmのスイートスポットはF8とF11だ。
  • テストした個体のセンタリング(調芯)のクオリティ(偏芯の少なさ)は、手ブレ補正付きのレンズとしては良好だ。
  • 倍率色収差はまずまず良く補正されており、少なくとも周辺部では1ピクセル前後(これは36MP機のテストとしては極めてよい値だ)で、よく補正されている。とは言え、隅では、倍率色収差は3ピクセル前後で、かなり顕著になる。これらは自動補正ONの時は心配はない。
  • ボケ味は、残念ながらそれほど良くはない。玉ボケは輪郭が目立ち、内部もかなりうるさい。後ボケは非常に刺々しく、前ボケの方が若干良好だ。
  • このレンズは、必ずしも我々を十分に納得させるものではなかった。ハイクオリティな仕上げや大変にスムーズな操作系は使う喜びがあるが、光学性能はあまり感心しない。ソニーツァイスはレンズの欠点をデジタル補正で修正するという想定の基にレンズを設計する醜いトレンドを追いかけているように見える。
  • このレンズはそれほどコンパクトでもないのに、どうして、これほど歪曲が大きくなるように設計しているのだろう。今や歪曲は多くの人にとって一番の関心事ではないかもしれないが、このレンズはそれほどシャープでもない(少なくともズームの両端では)。これは比較的設計のしやすい中程度の明るさのレンズであることを考えるとかなり予想外だ。色収差は24mmの隅を除けば良好で、周辺光量落ちもこのクラスの標準だが、もう1つの欠点は極めて荒々しいボケ味だ。高価な価格とこの性能が相まって、このレンズにはいくつかの疑問符が付く。

 

光学性能の評価は(自動補正ONという但し書き付きで)5点満点中2.5点と、この価格帯のレンズとしては少し物足りない評価となっています。解像力は中央は優秀ですが、周辺部と隅が全体的に低目の値で、このことと、ボケ味がナーバスなことが結論の辛口の評価につながっているようです。

2014年3月30日 | コメント(56)

コメント(56)

最近のソニーはデジタル補正が前提みたいですね。
SELP18105Gも歪曲がひどいみたいですし。

私もこのレンズは描写が気に入らず手放しました。
α7は一眼レフのサブ機なのでズームがなくても困りませんしね。

数値性能がちょっと低いようですが
55mmもツァイス、24-70F4もツァイスと
性能差がずいぶんとあっても銘柄が同じなのは
ちとどうかという気にはなります。

画質優先ですとやはりレフタイプのボディに対応する
(相応に重い)レンズの方が良いのかな?と思ってしまいます。

こういうの見たら、キットで最初から付いてるレンズから買い増しする気が無くなる人が増えそうだな・・

最新レンズはどこのメーカーもクオリティが高いものがほとんどなので、このようなレンズが今頃でてくるとは意外ですね。
α7の投入に合わせて急かされた結果なのでしょうか。

しかしこの出来なら100㎜~120㎜までないのは残念ですね。

SONYは、一番押さえなきゃ行けない所を失敗しちゃいましたね。
私は、初めからこのレンズをあてにしてα7の購入を考えていたので、思いっきりコケました。今後はDT系のシステムで落ち着かせようと思っています。残すところの購入動機はオールドレンズ専用機としてかな・・・。なんにせよ残念です。

f4通しの割に随分小型なので画質に影響が出てるのでしょう。
そもそもテッサーって3群4枚の小型軽量を売りにした単焦点で
中央の解像度は高いけど、周辺はいまいちな光学系
なので周辺まで解像度、コントラストを求めるなら
大きく高くはなりますがバリオゾナーで出すしかないでしょう。
ただツアイス銘を期待して購入した人も多いでしょうから
画質に対する落胆は同情します。

> 造りは素晴らしいが光学性能はあまり感心しない
--- まったく同感です。

入手済のFE 28-70mm F3.5-5.6 OSSが意外に良かったということもあるけれど、ソニーレンズは価格対内容が比例しないケースも多々あるので注意が必要です。

今日のレンズ、とくに倍率が大きくなったズームレンズはソフトウエアの後処理必須ということは仕方なく受け入れてるが、補正=on時の画質低下が著しく、目を覆いたくなります。

同じことをAマウントの24〜70ツアイスズームと28〜75SAMズームで体験しましたが、繰り返されたわけですね。

ツァイスもよくこんなレンズにオッケー出しましたね。
パナがこんなレンズを作ったとしても、ライカなら弾いていたでしょう。

日の丸解像レンズは苦手です。
電子歪曲補正の影響があからさまです。

テッサーは
ツァイスのエクスキューズですよね
安かろう悪かろう、でも小型でそれなりに便利ですよって、
そんな称号だったはずです。
この手の性能にゾナー名を与えなかったのは
ツァイスのせめてもの良心だともいましたが、

値段と、「ツァイス」というだけで高性能と
勘違いしてしまう人が多いから
こういうことになるんでしょうね。

テッサーは安物の代名詞ですよ
これ、昔からの伝統なんですね

今までは、ズームでさえもZeissのレンズにハズレなしだったんですけどね。

周辺の甘さには目をつぶるとしても、ボケの汚さ(きつい二線ボケ)は許容できませんでした。
点光源のぐるぐるボケも目立ちましたね。

標準ズームがEマウントのアキレス腱になっていては洒落にもなりませんので、早急にまともなF2.8ズームを投入するか、F4ズームのリニューアルを検討した方がいいのではと思います。

本家ツァイスにおけるテッサーは微妙な性能のレンズに与えられる名称なのかもしれませんが、ソニーにおけるツァイスブランドは高性能レンズに与えられるという位置づけでしょう。

そもそもソニーには低性能のレンズでわざわざツァイスを名乗らせる意味も意義もない気がするのですが。
普通に無印αレンズで良いのではないかと・・・低性能ならGレンズを名乗っても困りますし・・・

ヤフオクを利用しない年配の方から、売ってくれと代行したレンズです。
何か一つでも取り柄があればそんなことしない人なので、それが確認できるレビューですね。

ソニーは自社ブランドレンズに注力して、ツァイス銘は京セラに外注したらいいんじゃないかなぁ。ラインナップ揃うのが早くなるし、クオリティも期待できそう。

そもそもツァイスは手ぶれ補正は性能が落ちるといって嫌っていたと何かの記事で読んだのですが、翻意したんでしょうか。
それとも、その不本意さ、出来の悪さをテッサーということで表現したのでしょうか。
いずれにしても、高価なのに性能が悪いという、誠意の無い商品作りをしていると、VAIOと同じになりますよ。
特に、FEの主役を張るようなレンズでそれはまずい。
一刻も早い修整が望まれます。

10万円で売るレンズじゃないですよね、性能面から見て5万円くらいだと思います。
FE55mmがやたらよかっただけに、これが残念でなりません。
いつか買う予定だったんですが・・・。
広角ズームはいいの出して下さいねソニーさん。

APS-Cの16-70ZAも隅はイマイチですが、全体としてはいい感じに仕上がってます。あれは電子補正に頼っていないようです。結果としての写真に差がないのなら、レンズを可能な限り小型化して電子補正するのは極めて合理的だと思いますが、どうもレビュアーの肌に合わないようですね。そこは個人的な好みなので割り引いたほうがいいと思いました。でもボケが汚いのは高級レンズとしては致命的でしたね。早くGでいいから次を出さないと、消費者に見切りをつけられてしまいますよ。標準ズームの怖いとこです。

これだから、photozoneのテスト結果見るまでは高額れんずは買えない。
国内レビューではどうだったかな?

ソニーのレンズってこういうのばかりですよね。
とりあえず中央だけ解像すれば良いや、あとは電子補正で、みたいな感じの。
安いキットレンズならそれでも良いですが、10万円クラスのツァイスでこれは無いでしょう。

ソニーレンズ。ツァイスは間違いない
って思ってたのが崩れちゃいましたね。

買うつもりでしたが、各所評価が低いので見送りました。

デジタル補正全般に付いては今月号のカメラ雑誌に田中氏が超辛口のコメントを掲載されてたのでそれで良しとしても、このレンズは開放でボケ味を楽しみたい望遠側で解像度が低いのはなんともならない感じですね。APS―Cのバリオテッサーは評価が高いのに、残念なことだと思います。パナライカでは有り得ないと言う意見に賛同します。

ソニーはアナログ技術が弱いですね。デジタル技術だけでカメラの世界はやっていけないと思います。ニコンやキヤノンが強いのはアナログ技術の蓄積があるからです。ミノルタ捨てちゃったから無理だと思いますが。カメラの世界でレンズ技術は重要なので外部に頼ってばかりでは先行きが心配です。

ちなみにソニーツァイスはソニーが製造してるんですかね?

ソニーの開発者さんが、以前、ZEISSは解像感優先、Gはボケ優先
とか言ってましたが、このレンズはどっちも役不足ですね。
私も発売日に購入してキットの28-70と比較しましたが、
「こんなもん?」と感じました。
正直、24~28mmの広角域がなければ、28-70と大差ありません。
価格、重さ、どちらを考慮しても、キットレンズの方が
パフォーマンスが上、と言う結論に達し、早々に売りました。

ソニーは、一番やっちゃいけない事をやってきますよね。
外して良いところと外してはいけないところの違いが分かっていない様な気がします。
こう言う事をしていると、せっかくのEマウントが見放されてしまいます。

ミラーレスのとても短いフランジバックでなおかつ35mm判センサー、
この条件でズームレンズを設計するのはとても困難なのでしょうか。
ここに書き込んでいる皆さんは気付いているのかいないのか
わかりませんが、同じ条件のレンズが現状ではソニー以外に
存在しないので、今の段階では何とも言い難いです。

FEレンズで最も広角寄りなのはコレだったので予約買いましたが、指摘されてる点については概ねその通りだと思います。
先行したSEL1670Zの評価が芳しくなかったので、きっと改良してくれていると思ったのですが。
このままではソニーのツァイスズームは信用できないレンズの代名詞になってしまいそうです。

Photozoneのレビューですと、センサー解像度でグラフの上限と星の数が変わってしまいます。
16MPぐらいのセンサーであれば、星4つぐらいで十分すぎる性能でしょうか。

実際、AマウントのVario-Sonnar(星3~3.5)よりも解像度では勝ってます。

それでも最新の設計と言うことも考えて、
開放でも3000前後は維持して欲しいところですが。

>本家ツァイスにおけるテッサーは微妙な性能のレンズに与えられる名称

ということはないですね。たしかにY/Cのテッサーはあまりよくないようですが、元々のテッサーにせよTProofのテッサーにせよ非常に評価が高いレンズです。特に後者は抜けの良さと独特の発色で、最近でもプロの使用者が多いことで有名です。たしかソニーのE MountのVario-Tessarも抜けがよく評判がいいと思います。

>外して良いところと外してはいけないところの違いが分かっていない様な気がします。

ですね、同感です。どういう審査基準でこのレンズがツアイスとして発売することができたのか不思議です。ツアイスにはズームは素人向けとかいう発想があるのでしょうか。

y_SEL2470Z_MTF.jpg (JPEG 画像, 500x650 px)
http://www.sony.jp/products/picture/y_SEL2470Z_MTF.jpg

そもそも、公式でのMTF曲線もひどいもんですからね。
こんなの、よく売りだしたもんだなって思います。キヤノンの最安でくっついてくるズームレンズ、EF-S18-55mmF3.5-5.6IS STMより性能は落ちるかもしれない。いや、APS-Cだし比べるもんではないですけど、本来。でも...。

なんでしょう。
最近のソニーレンズはクオリティに差が激しいですね。
特に標準域のレンズは苦手としているように見えます。
初期のソニーツァイスに惚れてAマウントを使い始めた
自分としてはちょっと気がかりです。

優さん、
一般的な話として、フランジバックが短ければ、レンズ設計の自由度はむしろ増すはずだと、私は思います。

安っぽいけどキットレンズの方が安心して使えました。
私はこのFEレンズに失望してα7他フルサイズEマウント一式を手放したので、ソニーには今後改善を期待しています。
APS-Cの方は納得のいくレンズが揃っているのでα6000で当面は様子見。

α7に合うようにコンパクトに作るとこうなってしまうんでしょうね…。
フルサイズで、この大きさのズームを作れば多分どこのメーカーもこの程度の性能になってしまう気はしますがどうなんでしょう。
しかしツァイスでこの価格だと期待外れ感はかなりありますね。
α7、単焦点レンズでの運用には良いんでしょうけど。

光学補正を補填する形でのデジタル補正であるのが本来の形なのに、まづデジタル補正ありきのレンズ設計になっているようで危惧しています。旧富岡光学製のY/Cバリオゾナーでいつも本気撮りに使用していますが、ズームが素人向けなんぞの妥協は全くない素晴らしい写りをしますのでCZがズームレンズを軽視していることはないと思います。仮にあるとすればCZはレンズにOSSを付けることは画質に悪影響があるので反対だったけどソニーに押しきられたのでOSS付きのレンズには関与せずの放任なのかな とは想像できます。厳しい言い方をすればソニーはレンズに関しては自社生産を諦めてタムロンやオリンパスに作ってもらった方が良い時期にきているのかもしれませんね。

仕事でα7+このレンズを使用していますが、特に問題なく使えます。
デフォルトの設定だとボケ味がうるさいので、カメラ側の設定でシャープネスを標準より-1〜-2に落として使用すると私の好みになります。α900に24-70mm/f2.8のバリオゾナーも使用していますが、価格差から考えてまあ、この位なのかなと思いながら使ってます。
バリオゾナーはかなり寄れるレンズでとても重宝しましたが、キャノンと一緒でこのレンズはあんまり寄れないです。それ以外はバリオゾナーに比べてめちゃめちゃ軽いし、小さいしズームリングとピントリングもかなり滑らかに回せてバリオゾナーとの使い勝手は雲泥の差があります。私にとってはメリットが大きいです。
jpegは歪曲収差は強制的にオートにしかできないはずでONOFFは無いはずですが、RAW現像での話でしょうか。
RAWは補正が解除され歪曲が本来のものになりかなり歪みは目立ちます。

ソニーツァイスも本家ZeissのTouitシリーズも電子補正が前提で困ります。
ディストーションを直す関係で画面中央以外の点光源像が大きく歪むんですよね…

フルサイズミラーレス用の手ブレ補正付きズームをこの小ささと軽さで作れば、
他社でも似たような結果になるのでは?
小型軽量を指向する限り、周辺画質の荒れとデジタル補正は続くでしょう。

ただ、それにツァイス銘を付けるかは別の話ですが。

ツァイスが出すレンズは全部ツァイスブランドですからその中で長短あるのは仕方ないかな。
(でもそれほど酷いモノは無いんじゃないでしょうか)

ただSONYは無印・G・ツァイスと3ブランドあって、それぞれ明記しなくとも価格や性能でブランディングされていると思うでしょう。そう思うのは消費者の勝手だ・・・というのは通じないと思うんですよね。
軽量コンパクト、でも性能は我慢して・・・というレンズを他社が作ればそれなりのブランドとお値段で出すでしょう。

A/Eがブランド統一されたように、レンズもブランド統合なんでしょうかね?

Aの頃は確かにツァイスは特別というのはありましたけど、結局ソレってミノルタの血だと思っておりまして、SONY色が出てきてからのツァイスはちょっと違うとね。
(なんといったって、フルサイズEで半数近くがツァイス銘ですからね)

Aの単で言えば135/85が鉄板で、24もまだ古き良き時代で50ZAからちょっと?がつき始めました。

私見ですが50ZAと無印Aの50/1.4で比較すると歪曲は似たようなモンだし色収差も同程度、ボケ足も・・・かろうじてZAかな?違うと言えばF2.8以下でキチンと解像していくところ位でしょうか。
(というか、ミノルタの50/1.4って結構凄かったんだな・・・と思いました)

となるとSIGMAと何が違うんだろう?
シグマは自社の考える高性能を価格を抑えて提供してる分、正直で良心的なんじゃないか?と思ったりも。

それと最近はすっかりEOSなので旧/新世代の無印EFを使うことが多いのですが、少なくとも個々のシリーズでそれなりに一貫した性格を持っているようで使いやすいです。
Canonが考える無印レンズとはこういうコトだ!というのが伝わってくるんですよね。

ソニーの狙い的には小型化優先なので悪くはないんでしょう。
でも、折角数少ない初期ラインナップの中で標準ズームを2つも出してるんだから、片方はSELP1650のような持ち運び優先のレンズ、ZEISSは多少大きくなっても性能で他に負けないレンズと、もっと極端に差別化しても良かった気もしますね。

あと、一眼レフみたいにOVFで見るわけでも無いんだから、出力段階でしっかり修正出来るなら電子補正前提でも問題ないというか、過度に嫌うのもどうかと思います。
…現状、しっかり修正しきれてないレンズがある辺りが問題では有りますが。

>実際、AマウントのVario-Sonnar(星3~3.5)よりも解像度では勝ってます。

AマウントのVario-Sonnarは、24MPのA900で測った数字です。36MPのA7Rで測った数字と比較しても無意味です。

あのフランジバックでコンパクトな高性能標準ズームとか、広角含む時点で無理。
むしろよくやってる方だと思います。
FE55/1.8の評価は、結局あの大きさあって、の事だし。
ズーム使うならレフ機でしょ。色んな意味で。
だから誰も作らなかったのにw

AマウントのツァイスズームはF2.8通しとはいえかなりお高い存在ですし、FEマウントF4通しOSS付きで半額以下っていうのはさすがに無理があったってことでしょうか。
個人的に一番使うであろう70mmで一番解像力が落ちるという報告は素直にショックでした。

α7R本体を購入しツァイスズーム待ちだった方々にとってはかなり不満が募った結果なのではないでしょうか。

>RGVΓさん

田中希美男氏(でよろしいですよね?)のその雑誌はまだ読んでいないのですが、氏はたしかオリンパスのマイクロを使っていたはずで、電子補正の否定はマイクロレンズの大体のズームレンズの否定になってしまうような・・・。

NEX-6使いのツァイス信者です。
昔、CONTAX G1でホロゴン16mmを使っていて、その写りに惚れ惚れしていました。
訳あって手放してしまいましたが…。
SEL24F18Zは素晴らしいレンズだと思いますが、SEL1670Zは使っていて「コレジャナイ」感を感じています。
この記事を見て、やっぱり…という感じ。
そろそろ信者をやめようかな?とすら思っています。

フランジバックを短くする事に固執する必要は無いと思います。
フランジバックを長くして設計すればいい事です。
レンズ長くすれば色々解決できたのならそうすべきでしょう。
いっその事「A+」マウントとか上位拡張マウントにして
レンズ設計をコントラストと位相差の両方に特化した
設計でとか出来ないのでしょうかね?
そうすればAマウント機も無駄なTLM外せて良い事ばかり
だと思うのですが。

小型化優先なら無印で。
兎に角画質に拘るならツアイスで。
ボケやトータルバランスを念頭において開発した高性能はG
という住み分けでいいと思います。

このレンズの評価でツアイス銘柄だから安心して初期買いで
きるという信頼は崩れましたね。
ブランド失墜はジワジワ影響が出ます。

>ponqさん

フランジバックが短いとセンサー周辺に届く光の傾斜角がきつくなるので、広角レンズではむしろ制約が大きく、均質な画像を得るのは難しくなるようですよ。センサーそのものも、マイクロレンズをより大きくシフトさせたりして苦労しています。

>JY さん
このレンズのMTF曲線は優秀な値を示してますよ。
この通りなら24mm側では周辺で解像度が若干落ちるものの、開放から安定した均質性の高い描写になるはず。
また、70mm側は開放から充分な解像度で隅々まで安定した描写となり、f8まで絞れば単焦点レンズと見分けがつかない性能のはずです。

もちろん、実際の評価を見る限りはMTF曲線通りの性能が出ているとは思えませんが。

稔田さん

実写で感じられるボケのざわつきについては、MTF曲線の乱れに表れていたようですね

>ggrさん
カメラ雑誌での田中氏のコメントはデジタル補正自体を批判した内容ではありません。氏がおっしゃりたいことはデジタル補正にアグラをかいてレンズ光学技術の進展を阻害してはならないという主旨だったと思います(本屋での立読み程度でしたので詳細は忘れましたがレンズについての連載記事です)。

>センサー周辺に届く光の傾斜角がきつくなる
それはフランジバックが短いせいではないと思いますが・・・

持っていますが実用に問題があるわけでもなく、ツァイスだろうとなんだろうと結局は便利ズームですから、ちょっとした旅行などで重宝します。単焦点の本物ツァイスと比べるのは以下がなるものかと。便利ですよ、手ブレも効くしそれなりに小さく、それなりに解像します。

フランジバックが短く、かつ、マウント口径が小さいのが大きな原因でしょうね。フルサイズのイメージサークルはギリギリですからね。

ただでさえ、周辺光量不足はデジタル補正でやっとなんとかなる程度なので、これで手ぶれ補正はかなり難しいと思います。

フランジバックが短い場合、レンズを長くしてレンズの後ろ玉とセンサーの距離、即ちバックフォーカスを長くすることはできますが、その分、レンズは大きくなりますし、なかなかレンズ設計がAマウントに比べ難しいのでしょう。

ツァイス銘で高価格でがっかり性能では残念です。
tesserってかりっと描写するイメージなんですがねぇ。

元々ツァイスのズーム自体、ある程度は製造こなれないと固体が安定しないという経験を散々にしているので、基本が良ければ様子見で買おうかと思いましたが、自分もこのレンズは流石にパスですね…。SEL1670Zは「使いこなせれば、楽しそう!」という部分を感じましたが…。そういう点では残念です。

そんな中、「SEL1530Z(?)」の情報が出てきたりで、外観写真もありましたが、これで肝心な画が同じだと、ちょっとガッカリな気もします。(しかも、ちょっと広角の奴はお高いみたいなので。情報は「sonyalpharumors」さんにありました。)

Vario-Tessarという名前がついているものだから、このレンズをTessarの部類だと勘違いして、Tessarを質の悪いレンズであると思っておられる方がおられるようですが、旧ContaxやContarexなどのTessarはコントラストも高く、ボケもそこそこ美しい描写をしていました。
それに、Vario-TessarはTessarのレンズ構成ではありません。FE 24-70mmのこのレンズも、10群12枚でTessarのレンズ構成とはまったく違っています。Vario-Tessarはもともと京セラのころから廉価版のズームレンズに使っている名称のようなので、Tessarと同じに扱ってはいけません。
Zeissのレンズだからといって、SONYの場合は、名称から特徴を知ることは出来ないと思います。

このレンズですが、手振れついててコンパクトという部分は良いと思います。只、周辺が流れ過ぎでは?と、感じてしまうのがなんとも…。自分の本命は間もなく登場するであろう広角ズームなので、コッチの出来には期待したいです。

後、前に書いたコメントですが、SEL1530ではなくツァイスのシネ用レンズでしたね。スイマセンでした。


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このページは、2014年3月30日 に公開されたブログ記事です。

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