タムロンが28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD(model A010)を正式発表

タムロンが、フルサイズ一眼レフ用の高倍率ズーム「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)」を正式に発表しました。

『28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)』キヤノン用、ニコン用 同時発売

  • 特殊硝材(LDレンズ4枚、ガラスモールド非球面レンズ3枚、複合非球面レンズ1枚、XRガラス1枚、UXRガラス1枚)を贅沢に使用することで、レンズの小型化を図りながらも、諸収差を徹底補正。高い描写性能を実現。
  • 複雑な多層構造のカムを小さなスペースにレイアウトする機構設計技術や、シンプルな構造を持つAF駆動方式「PZD」の採用によって、従来の28-300mm(モデルA20)と比較して、さらなる小型化を実現。
  • レンズ面の反射を抑えるBBARコーティングを採用することで、フレア、ゴーストを大幅に抑制。
  • 超音波モーター「PZD(Piezo Drive)」採用により、AF駆動時の高速化と静音化を実現。フルタイムマニュアルフォーカスにも対応。
  • 手ブレ補正機構「VC」を搭載。
  • 円形絞りを採用し、美しいボケ描写が可能。
  • レンズ内部に水滴が侵入しにくい簡易防滴構造を採用。
  • 希望小売価格は8万円(税別)、発売日は6月26日(ニコン用、キヤノン用同時発売、ソニー用は順次発売予定)

 

今年の2月に開発が発表されていた28-300mm が正式に発表されました。新型の28-300mmは、多くの特殊硝材やPZDモーター、BBARコーティング、VC、簡易防滴などが採用され、タムロンの持っている技術を総動員した力作になっているという印象です。後は描写性能がどの程度向上しているのかが気になるところですね。