キヤノンが積層型センサーを採用したプロ用機を開発中?

Canon Rumors に、キヤノンのマルチレイヤー(積層型)センサー搭載機に関する噂が掲載されています。

Multilayer Sensors are Coming From Canon [CR2]

  • キヤノンはマルチレイヤー(積層型)センサーの開発に力を入れており、そして、このセンサーは、近日中に登場するプロフェッショナルレベルの一眼レフに採用されると聞いている。

    このセンサー技術を採用した2機種のカメラが2015年中に登場し、1機種はEOS-1D X を置き換え、そしてもう1機種は高画素のプロ用機だろうと予想されている。

    EOS 5D Mark IV についての言及は無かった。高画素機は2015年第1四半期の発表が予想されているが、このようなカメラが今月末に開催されるPhotoPlusで登場するという出所不明の話もある。

 

CR2(既知のソースからの情報)なので以前よりも少し信憑性の高い噂のようですが、積層型のセンサーは、シグマ(Foveon)の特許を回避するのが難しいという話もあるので、近日中の登場は、あまり期待しすぎない方がいいような気もします。

とは言え、キヤノンが積層型センサーの研究をしていることは特許から見て事実のようなので、いずれ何らかの形で製品化されることに期待したいところです。

2014年10月 9日 | コメント(22)

コメント(22)

特許というとすぐ回避と出てきますが、ライセンスすることも頻繁に行われていますよ。典型的なのは集積回路で、ライセンスしなければ生産できない分野です。

ライセンス料は千差万別ですが、デフォルトとして5%程度です。量が多くなれば1%でもありえます。

Sigmaが自社生産だけでは数が見込めないから、他社にライセンスして、生産量にリンクした特許料をいただくという戦略は十分想定可能です。

ただ、このCanonの積層センサーがFoveonのそれに抵触するか否かは不明ですので、上の話はあくまで仮説です。

>近日中に登場するプロフェッショナルレベルの一眼レフに採用される・・・マヂデスカ!?

1DXの置き換え?積層センサで高感度も確保ということは、カラーフィルタと併用かな?

5000万画素なんて話がリークに出て来ているので
意外に早く市場投入されるのかも知れませんね。

7Dmark2が出る前にも、今後のキヤノン上級機すべてに採用される革新的な技術が使われる新世代センサーの話が出ていましたが、ふたを開けたらDPCMOSAFセンサーでした。結局7Dmark2には使わないという判断だったんでしょうか。

ベイヤー型センサーで画素数のみの競争も先が見えてきましたし、高感度性能とトレードオフなので、その辺をクリアして高解像度な画像を撮るには積層センサは欠かせない気がします。

キヤノンの事なので、Foveonセンサーの特許は回避したセンサーを開発する様な気がします。いずれにしろ楽しみです。

>キツツキさん そのとうりですよね、キヤノンも昔トプコン特許にライセンス料をを払いましたし、ニコンとは手振れ防止機構で裁判中だし、特許が切れればどこの半導体メーカーが優れたものを出してくるかも分からない中で今の内に大手と手を組んでおくのも一つの戦略かも。

実績のない新技術でプロ向けの二つのラインを
埋めてしまうと言うのはちょっと考えづらいのでは、と。
積層型のフルサイズセンサー自体未だ製品化されてないのに。

積層センサーの特性を最大限に活かして
環境の整ったスタジオのようなところでしか真価は発揮できないが
真価を発揮したときには既存カメラを一蹴する、みたいな製品が出れば
面白いとは思いますが殆どのプロはそういうのを好まないでしょうね。

RAW現像はDPPしか使えないってことになるんですかね?
せめてPhotoshopのCamera Rawが対応しない限り売れなさそう。
Adobeはどうするのでしょうか?気になるところです。

Sony Japan | ニュースリリース | 積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を増強
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201407/14-070/

積層型といっても色々あって、裏面照射型CMOSなんかもソニーは積層と呼んでますし、どうなんでしょうね。キヤノンなら、積層の上面にAF用置いてきそうですけど。なんにせよキヤノンの絵作りはノンレタッチの現場では本当にラクなんで、高画素のカメラを早く出して欲しいです。

ラインを埋めてしまうということはないでしょう。
センサーの形式が何であれ高画素機が出るなら、現行機と同じ程度の画素数のものと併売するでしょう。ニーズが違いますから。
同時にモデルチェンジは開発リソースの問題もあるので、同時新発売にならそうな。

そのようなセンサーの事に疎いのですが、動画でも問題ないのでしょうか?

昔ビデオカメラであった、3CCDの配置違いみたいな?
違うか。

前例の少ない新技術の搭載はプロ機ではなくマニア向けの製品でやって欲しいものです。

載せるなら、ある程度デバイス製造の歩留まりが上がり、設計者も使いこなせるようになってからでも遅くはないかと。

積層型センサーの欠点(弱点)をどこまで補えるのか、とても気になります。最終的に使いやすい形でまとめて製品化してくるのがキヤノンの強みだと思うので。

>>そえさん

>実績のない新技術でプロ向けの二つのラインを
>埋めてしまうと言うのはちょっと考えづらいのでは、

私も、そう思います。
まゆつば?
唐突すぎますね。

もちろん、ベイヤー方式以外の革新的センサーを心待ちにはしておりますが。

KissとMは春に新製品が出るだろうと思いますし 高画素機も同じく春には出るのではないかと思います。しかし5D3後継と1D X後継まで春という噂は疑問に思います。

来年春にそこまで大量のボディを出す必要はないはずで、1D X後継は来年秋頃、5D3後継は再来年ではないかと思ます。

元はD4SとD810が出たことでキヤノンも対抗するはず という予想なのだと思いますが 積層センサーの採用についても 流行りの噂程度に過ぎないのではないかと思います。

ここ数年、キヤノンセンサーの基礎体力的な部分での進化が控えめである理由が、革新へ向けた研究開発の表れであればいいですね。
積層であれば解像力や階調再現は申し分ないとは思いますが、ダイナミックレンジの拡大にも期待します。

Foveonの特許をキヤノンにライセンスした上キヤノン製Foveonをシグマが採用なんて展開があるかも

積層型のセンサーといっても、Foveonのようなセンサーとはかぎらないと思いますが、3原色分のセンサを積層した場合、現状ではカメラとしてのデメリットの方が大きすぎるような気がしますね。DPCMOSのAF機能を積層構造で実現するとかの方が、現実的な気がします。どちらにしても、実績のない技術を1DXに採用するリスクは、キャノンでも慎重に考えていると思います。

もしこの噂が本当なら僕にとって1DX2というものを買う意味がなくなる。
そんなもんより4K動画でしょ!!

いきなりキヤノンがフラッグシップ機にFoveonタイプのセンサを載せるのは考え難いでしょうね。オートフォーカス用のセンサを積層したタイプでしょう。
ライセンスの話は、メモリ用の半導体とデジカメ用のセンサでは全く別の話です。メモリ用のLSIでは日本は国策で研究開発組合を作っています。米国での競争法の厳しい運用で共同研究ができない米国メーカーを横目に見ながら、挙国一致の体制で米国の半導体産業に対抗しようとした時代の話です。この場合、日本メーカー同士でライセンスすることは当初からの前提でした。
他方、デジカメ用のセンサは国内メーカー同士の競争です。しかも日本が圧倒的に強いデジカメのビジネスのキーデバイスです。低廉なライセンスはあり得ません。積層しない従来のセンサでも競争力があり、Foveonタイプの特許は必須特許とは言えませんので、ライセンスが強制されることもありません。この状況でシグマから他のカメラメーカーに任意にライセンスすることはないはずです。もっともマウントの使用と交換のクロスライセンスであれば、ないとも言えませんが。

マルチレイヤー(多層)って何層なんでしょうかね?
G層を有機で作って、その下にB層とR層の2層を無機で作るというのもありだとは思いますけど、デュアルレイヤーなら既に「63分割デュアルレイヤー測光センサー」で実用化していますから、どんな方式にするか興味津々です。
いずれにしても、非常に高価になることは確実ですから、1Dクラスとか、銀塩時代のEOS3のようなボディーに採用するというのは、あり得ると思います。

ベイヤー配列専用のRAW現像のアルゴリズムはFOVEONのような多層式には応用できませんから、既存の画像処理ソフトには全くお手上げでしょうけど、多層式が増えてくればADOBEなども指をくわえて眺めているだけということはないでしょうね。
逆に多層だったら、何画素も離れた素子同士のデータから無理矢理演算して作画する必要もなさそうですから、アプリケーションによる差も出にくいかもしれないですね。


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このページは、2014年10月 9日 に公開されたブログ記事です。

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