・APS-Cサイズ用、超広角大口径ズームレンズ「AT-X 11-20 PRO DX」を発表
- 株式会社ケンコー・トキナーは、超広角大口径ズームレンズ「AT-X 11-20 PRO DX」のニコン用およびキヤノン用を、2015年2月中旬に発売する。APS-Cサイズの撮像素子をもつ一眼レフカメラに対応。
- P-MO非球面レンズを前群に配置。これにより後群に配置したガラスモールド非球面レンズと合わせ、ディストーションを補正しながら、各収差を理想的に補正。3枚のSDガラス「FK01」「FK03」の採用により、色収差の除去を図っている。
- ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時のフィーリングはピントリングに適度なトルク感があり、精密なピント合わせが可能。
- F2.8の大口径ズームでありながら、最短撮影距離0.28mを実現。
- マウントはニコンとキヤノン、価格は10万円(税別)、発売日は2015年2月中旬。
フォトキナ2014で開発発表されていた、トキナーの2本交換レンズのうちの1本が正式に発表されました。トキナーの超広角ズームは評判の良いレンズが多いので、今回の11-20mm F2.8 にも期待したいところですね。
くぼた
APS-Cでニッパチ大三元風にズームを使いたい人にとっては朗報でしょうね。超広角の場合、室内を広く撮るのに適していますし(超広角に特化すれば、以前の11-16でもいいでしょうけど)。
APS-CではF2.8は大抵標準ズームしかありません。望遠ズームはフルサイズ用でも代用できますが、広角ズームはAPS-C専用でないと超広角になりませんからね。
欲を言えば10mm始まりの方がいいでしょうけど、大きさや描写性能で11になったんでしょうかね。
あとは暗くて小型軽量安価な超広角ズームもトキナーに出して欲しいですけどね。キットレンズに付け加えてもつり合いが取れるような。観光地で景色を撮るなら暗くてもいいので。
キヤノンだと該当レンズはありますが(SだけでなくミラーレスのMマウントにもありますね)、ニコンマウントでは、シグマの古い10-20F4-5.6くらいしか安いレンズはないので。シグマのそのレンズは結構重いので、もう少し軽量のお手頃広角ズームがあれば。
KEN
トキナーもズームリングがキヤノンと逆回転なんですよね…
タムロンもそうだし、シグマも広角ズームは…。
悲しい。
が~たん
(*^_^*) 逆にPENTAXは回転方向が一緒なんですよね
タムロンもそうだしシグマの広角ズームも一緒
みんなOEMで純正販売しないかなぁ~
Ken
くぼたさんに同意です。
124ユーザー(ニコン)ですがやはり重いし、かさばるのでどうしても出番が減ってしまいます。
キャノンの10-18くらい軽くて値段的にもお手軽なものが純正でないので、同様なものをニコンとペンタックス、ソニー向けに作ればトキナー史上最大のヒット作なのは間違いないと思うのですが…。
やまかわ
AT-X116ユーザーです。
もう116との付き合いは終わり…になるくらいの高画質を期待しています。
タムロンの15-30mmのように手振れ補正もつけてくれると一層買い替えたくなるんですが、
残念ながら多分まだ無理なんでしょうね。
tosscar
KENさん:
> トキナーもズームリングがキヤノンと逆回転なんですよね…
> タムロンもそうだし、シグマも広角ズームは…。
トキナーもタムロンも逆なのではなくて、キヤノンが逆なだけですね。
右回りでズームが望遠側に、フォーカスが無限遠に移動するのは、Nikon, PENTAX, SONY(MINOLTA α), OLYMPUS, Panasonic, TAMRON, Tokinaで、その反対なのはCanon, SIGMAであり、圧倒的に少数です。
正直どちらかにそろえてほしいですけど、いまさら無理でしょうね。
私の現在は多数派マウントですが、体は逆向きに覚えてしまっていて苦労します。