- ミラーレスカメラが本当にレンズ交換式である必要があるかどうか、引き続き検証を続けている。高級コンパクトでズーム領域が広がっていく中で、それでカバーできる部分もあるのではないかと。ただ一方で、やはりレンズを交換したい人がいるのも確かなので、両方の可能性を探っていく。
- 毎年のモデルチェンジは積極的に行わない方向になっていくだろう。モデルチェンジには通常進化によるものと、技術的なイノベーションによるものがあります。特に後者の場合にはモデルチェンジを積極的に行っていきたいと考えている。
- 高画素のカメラには取り組んでいる。ユーザーニーズには大きく分けて高画素化と高感度化の二通りがある。キヤノンはどちらかというと高感度系を先行させたが、今後は(高画素化を望む)グラフィック系ユーザーなどに対応すべく、画素数を上げていく方向にも動こうと思っている。
- 解像力の高い画像を望むユーザーに向けて高画素のカメラは考えている。近々出す。ピクセルクオリティを保ちつつ画素数をアップさせたようなカメラだ。交換レンズは「群」として拡張する。EFレンズに新しく1本のラインを加えていきたい......今はこれ以上は言えない。
- (中判カメラについて)完全に否定はしない。ただ、今のわれわれにとってはそれ以外にやるべきことがたくさんある。
キヤノンがインタビューの中で、今後は高画素化の方向に動くことと、高画素機の近日中の発表を明言しているのは注目ですね。海外で最近よく噂されている高画素機は、どうやら本当に登場するようです。
あと、「EFレンズに新しく1本のラインを加えていきたい」という発言も気になるところです。いずれにしても来年は、高画素機や新シリーズの交換レンズなどキヤノンに大きな動きがありそうですね。
hui
高画素フルサイズミラーレス+新ラインのEFレンズでしょうか?
シネマEFレンズは一段落したところなので過去の実績から考えると、
キヤノンの総力を結集すれば新ラインは軽快な立ち上がりが期待できます。
sony踏ん張れ!
高画素のセンサーを積むことよりも、そのセンサーがどこの製造なのかが気になります。是非ともキヤノン自社製センサーであってほしいと切に願いたい。競争無き所に発展は無いと思うからです。嫌味ではなく、後だしジャンケンの本領を発揮した素晴らしいカメラであってほしいし、そろそろ驚くキヤノンのイノベーションが見たい。
maここで
ピクセルクオリティを保ちつつ。とは高感度も5D3と同等かもしくはそれ以上ですかね。
近々 出すと明言してるとなると1月〜2月発表の噂にいよいよ信憑性が出てきました。
今から楽しみです。早く発表して欲しいですね。
菜梨
DOレンズの緑帯が「新技術の証」から「DOレンズの証」に昇格するんでしょうか。
パテント周りの話ではズーム・単含めキヤノンはDOレンズにやたらご熱心だったように記憶しています。
hori
元旦のキヤノンの広告を楽しみにしています。と、その前に今年中の新レンズの発表はもうないんですかね。
ずん
失う物がないのなら高画素化はもちろん歓迎!
どんな飛び道具を見せてくれるのか楽しみな反面、6Dや7D2のように
現状上手い位置につけている機種が一気に滑り落ちたりしないかについて
ちょっと不安だったりもします。
特にロングラン狙い間違い無しであろう7D2は発売直後に技術革新があると
非常に辛い立場に追い込まれてしまいそう。
404z
スマートフォンなどとの連携は重要ですので なるべく早く全機種で無線通信機能の内蔵化を期待します。
よく「取り外せる液晶にして欲しい」という意見を見ますが それがそのまま スマートフォンとの連携機能ですし。
CFast2.0対応は高画素機でもまだ無さそうな感じですね。
DIGIC7も4Kも 来年前半の高画素機ではまだ期待できないので 仕方ないですが 1D X後継以降ではCFではもう足枷になると言わんばかりの尖った性能のカメラを期待したいです。
「CFカードとSDカードの共存のスタイル」というのは、今後もこのままCFを続けるという意味ではなく、CF系カード(CFast2.0を含む)とSD系カードの両対応を続けるという意味であって欲しいです。
動画についても何か聞いてほしかったです。低解像度であるフルHDの動画しか撮れないというのは遅れている感じがします。
餅ゼリー
新ラインのレンズという発想は、なかなか面白そうです。
例えば、一つのラインはさらなる高画素に対応する徹底した解像力重視、もう一つのラインは描写の味を追求、とすればユーザーのニーズに合わせて棲み分けできるのではないでしょうか。
要望にはいつも必ず、高画素機は要らない、解像力重視だけのレンズは要らない、というのが出てきますので、高画素機投入のタイミングでボディもレンズも分けておけばマーケティングがやりやすいと思います。
最近はDxOに代表されるように、新製品は全て横並びで性能を計られますが、味を重視して作ったレンズの点数が低くなるという事もある訳ですし、そういう誤解を生まない工夫にもなるでしょう。
ふ
EFの新ラインは高画素機に対応する高額単焦点ラインを予想します。otusみたいな、50mm f1.4 1kg 定価40万 市価30万とか。別マウントはない気がします。
んr
なかなか興味深い記事だった。
ミラーレスの方向性が流動的なのには驚いた。公式見解だとしたらEFMは怖くて買えないな。しかしキャノンはミラーレスに本腰を入れるよりより高級路線へ進む方が得策なんじゃないか。
その意味で「別ラインのレンズ」はLの上のシリーズだとしたら納得だ。
rnn
ミラーレスに関してはこちらの御手洗会長の発言とニュアンスが違いますね
EOS Mの新型も用意してるでしょうしミラーレス撤退とかそんなことはないでしょう
キャノン 御手洗 冨士夫「とがった技術を蓄え、惜しまず投資する」 | 日経ビジネス
http://outdoormac.blogspot.jp/2014/12/blog-post_22.html
>もちろんミラーレス一眼カメラも売れています
ponse
DOをもっとラインナップを増やしてLとの二大政党みたいにすればいいんじゃないですかね
緑のリングはリコーからキャノンへ
RGVΓ
ソニーの4Dフォーカスのように、キャノンお得意の位相差専用センサー+AIによる動体予測性能に近づいてくるミラーレス機の存在をどう考えているのでしょうか。DSLRのみへの傾注しすぎはリスクヘッジにはならないと思います。そういう面ではニコンの方が1インチミラーレス(ニコワン)を着々と熟成してきており、いざという時はセンサーサイズUPで即対応OK状態を作っているように思えます。但し、キャノンも本音は言わないのでしょうが。
暗箱鏡玉
近日中に投入予定の、高画素機は当然FF・DSLRだろうと、
想像しますが・・・・。
レンズ交換可能な、ミラーレスカメラ(EOS MシリーズとEF-Mレンズ)は
EOSKissシリーズとEF-Sレンズの後継システムになるのかどうか?わかりませんね。
今日、量販店のEOS Mコーナーを見たところ、EF-M55-200mm望遠ズームの在庫は無く、
予約申し込み、入荷次第お渡し(キャンセル可能)となっていました。売れているのかな???
SADE
これは、楽しみです。
でも、高画素化のみで高額になるなら、購入しませんね。高額になるなら、さらに他の何かが欲しいです。
もし、期待外れなら私は使いやすい5D3とレンズの買い増しです。
鈴木政治
来年も楽しみですね。
EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM (STMレンズ全般?) の中途半端な
フルタイムマニュアルフォーカスは改善していただきたいです。
infoget
当然ですが、キヤノンもニコンもまだまだ一眼レフやる気十分、といった所でしょうか。
高画素機についてはキヤノンだけが無いので出すのは自然な流れでしょう。
ミラーレスの検討は意味深です。
EOS-Mを最初に出した時に比べて流れが複雑になってきているのもまた事実。
2,3年前の「ミラーレスレンズ交換式システムこそが未来の形」、という単純な予想図に収まるか微妙になってきた、まだまだ変化がおこりそうな感じなのでしょうか。
実際に、1インチまでコンデジ化してきた今となっては下から徐々にレンズ一体型が繰り上がりで浸食してきそうな気配は確かにします。
ガルカのポコ
>高画素のカメラは考えています、近々出しますよ。
やっぱりキヤノンは、高画素をラインナップしてないのは、ウィークポイントだと重々承知しているようです。
以前のキヤノンの技術では高画素化すると、
ダイナミックレンジや高感度に課題があったのかなと思ってしました。
ようやく、めどが立ったのかもしれませんね。
皺せ
EFマウントのもう1つのライン、
私の個人的な願望ですが、多画素ミラーレスフルサイズのフランジバック短いレンズラインだと嬉しいです。
電脳仙人
とりえずフルサイズ高画素機はミラーレスではないボディーで出しほしいです。高画素の静止画重視のボディーとレンズという新しいコンセプトならば、ちょっとぐらい高価でも買ってしまいそう。
キャノンのミラーレスは、フルサイズ化のまえに、マダマダ多くの課題がある気がしますね。コンパクトなことがミラーレスの一つの特徴だとしたら、確かにレンズ交換できない方が、小さなボディに高性能レンズを固定化した方が、高性能化で魅力的なカメラになる可能性がありますね。
なんだなんだ
検証云々というのは、APS-Cよりも1インチを念頭において、レンズ交換機投入はどうしても避けたい、と言う意味かと邪推しています。
動画、特に4K、を考えればAPS-Cでは明らかにフォーマットが大きすぎ、かといってニコンやサムスンの後追いを今更したくない、ということでは?
EOS M系は、元々、Kissクラスへのダウンサイジング要求がのっぴきならなくなった場合に備えた、捨て石なのだと思います。
prf
迷わず買うしかないですね。ニコン・ソニーとの高画素競争に突入すれば
走りきるしかないですが、技術的なブレークスルーが達成できたんでしょうか。
中では研究しているはずなので期待してます。
つばさ
キヤノンは、高倍率のコンパクトカメラを出す事を発表していますので、其の売れ行き次第では無いかと。
サブカメラなら現行のG7XやG1X MarkⅡで十分だと思いますが、メインで使うなら望遠が足らないようにおもいます。例の高倍率コンパクトの売れ行きが良ければ、ミラーレスは将来の為の技術の蓄積の為に細々と売っていくつもりではないでしょうか?
香織淳士
EFレンズのラインが一つ増えるということですが、確かに超Lレンズ路線もありですが、50F1.4以下のサイズというのを縛りにした、軽量レンズシリーズというのもありかもですね。
高画素版EOSを出すということですからそれに対応した解像度は必須になりそうですが、そのサイズ内でめい一杯前玉を大きくして明るいめに作るか、F2.8~5.6と明るさを抑えて高解像度を低価格で提供する路線を取るか(昔ヤシコンで割とそれに近いコンセプトのシリーズがありましたよね)。
超Lでなければ、どちらかというと後者に近いコンセプトのシリーズの可能性が高い気がします。
もっともF6.3にも絞れば回折の影響が大きくなる画素数だと、本当に開放からバリピンを目指せなければスイートスポットの狭い扱い辛いレンズになりかねませんが。
それでも高感度画質が良くなってきたよ~というメーカーの主張を考えれば、『フルサイズは重い』という消費者の泣き言をクリアするための軽量レンズシリーズは必須だと思います。
元々レンズ交換式カメラの楽しみはレンズの交換にあるんですから、有名タレントを立ててそういう売り込み方をするのは、ありなんじゃないすかね?
EOS-Mシリーズを初めてから『ミラーレスのレンズ交換式はな~』という迷いを出すのは、経営戦略という点でも、ちょっと首を捻りますね。
やっとこさレンズの充実を始めたところだというのに‥‥。
タマランチ階調
とりあえずキヤノンが一眼レフにやる気があるというだけでも好印象ですよ。
aibo
多分、高画素機は、3Dでしょう。
プロ機の1Dシリーズ
バランス型の5Dシリーズ
軽快機の6Dシリーズ
フルサイズのラインナップが揃います。
私自身は高画素機は使いませんが、「素敵な選択肢」が増えることは良いことです。
APS-Cも高速連写の7D2が出たので、出揃った感があります。
問題は、やはりミラーレスをどうするかでしょうね。
いろいろな可能性を探っているようですが、今後の展開が楽しみです。
num
概ねαが数年前からやってる戦略に聞こえますケド...
てばまる
交換レンズに拘る人はやはりフィルム時代から使い込んでいる人が大半でしょう。
デジタル、ミラーレスを一番有効に使えるのは非交換型のカメラです。でないと画素の進歩にレンズ性能が追いつけないです。
高倍率ズーム機に需要があることを考えればセンサーを大型化して発売するのもありだと思います。別にコンパクトに抑える必要はないので、是非フルサイズやAPS-Cを使った高倍率ズームカメラを出してほしいです。
はじめ
いよいよ3Dが来ますか!
ペンタ645Dの中古を狙ってましたが、画質的に戦えるだろうか。
ニコンもソニーも次なる高画素モデルを出すだろうから、まだまだ画素数争いは続くのですね。
あとは単焦点レンズのモデルチェンジ!
35mm、50mm、85mmなど、待ち構えている方が沢山居ます。
シグマやツァイスが良いレンズ出してきてますので、是非期待したい!
パナです
「ピクセルクオリティを保ちつつ画素数をアップ」ですか。早くASP-C機へ展開してほしいです。
KUMA
なんとなく、勝手に予想してまとめると、こんな感じでしょうか?
もう、あらかた世間が出るって予想しているものに対しては、さらっと公言しちゃってますねw
・販売計画中
Kiss代替のエントリークラスミラーレス
・市場投入検討段階
EFレンズ新シリーズ
フルサイズ判ミラーレスカメラ
・製品開発・デザイン段階
新しいスタイルのミラーレス
・部品進化待ち
高性能EVF
電子シャッター
・研究開発段階
光の方向性など今までにない情報がわかるセンサーまたはシステム
sanndo
高画素機の登場も大切ですが、一般向けの並の50mm、85mmの単のモデルチェンジもIS付きでお願いしたいところです。
動画にも力を入れてるでしょうから頼みます。
しま
>ユーザーニーズには大きく分けて高画素化と高感度化の二通りがある。キヤノンはどちらかというと高感度系を先行させたが・・・
高画素や高感度に特化した機種が必要でしょう。
5D3のようなオールマイティーという名の平凡機ではどちらの性能も満足できない。噂の高画素カメラがどんなものか楽しみです。その性能によってはワクワクするカメラを発売するソニーをメインにするかも・・・
TK
キヤノンの姿勢で一つ評価できることは、馬鹿みたいに新製品を投入しない事ですね。ソニー、パナ、オリ、最近はニコンもか、は新製品出しすぎ。それなりの値段出して購入したカメラがすぐに陳腐化するのは精神衛生上よろしくない。
が~たん
Canonの高感度は優れているので
高画素化とのトータルバランス
どこまでCanonがのせてこれるか?
(*^▽^*) 楽しみですね
baku
>(中判カメラについて)完全に否定はしない。ただ、今のわれわれにとってはそれ以外にやるべきことがたくさんある。
良いコメントです。ペンタックスのFX機もこの類のはずですが、中途半端ですねキャノンを見習って欲しいです。
高感度特化及び高画素特化この2つが出揃えば、ニコンに遅れをとっているのを一気に挽回しそうですね。楽しみです。
5Dの新型は高感度特化になるのかな?
BKR
実現すれば、キャノンの基本装備とニコンD800のセットという、非効率的な装備で仕事に挑まずに済みます!カメラ三台ぶら下げて仕事するのって、本当に体力を奪われます。ズームの回転方向もキャノンとニコンは真逆ですし。
キャノンさん、期待しています!
クリップアート
「EFレンズに新しく1本のラインを加えていきたい」
いよいよアマチュア用CINEMAレンズがシリーズ化されるのかな?
プロ用は高過ぎて触ることすら出来ないので、少し期待します。
まさくの
高画素も当然必要だと思いますが、中判の機体もそろそろ開発していくべきかもしれませんね。より高感度で高画素を実現できるのですから。
あと、新しいEFレンズ群はシネレンズではないと思いますよ。
高画素に起因するレンズクオリティの不足を補うためのものになると文脈からは解釈できます。すべてのレンズを超高画素機に合わせたら一般ユーザーが買ってくれなくなりますからねw
いくら現行のLが高画質であろうと、50Mpxとも慣ればあっぷあっぷするのではないでしょうか
404z
「2015年はどうなる?メーカー直撃インタビュー」というタイトルですが どなたも 「この先」や「将来」についての話をし「2015年」前提の話はしていないように思います。
「2015年」というのは 後から付いたタイトルかもしれませんね。
EFレンズの新ラインというのは「群」の一環として EF-Mマウントに継ぐ 将来の新マウントのレンズの話かもしれません。
キヤノンは EF-Sレンズだけでなく、マウントの違うEF-Mレンズ、型番にEFが付かないTS-Eレンズや エクステンダーも全て EFレンズとして扱っています。
EFレンズの新ラインといえば 新マウントのレンズであってもおかしくないと思われます。
Katsuhiko Wakayama
センサーサーズアップについては「完全に否定はしない。」というほぼ否定の状況で、ミラーレスについても微妙な発言をされているので、もうすぐ登場する高画素機は間違いなく35mmフルサイズのデジタル一眼レフですね。高画素対応のレンズラインナップも増やすようですし、これは楽しみです。