リコーイメージングが「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」を正式発表

リコーイメージング(ペンタックス)が、Kマウント用のフルサイズ対応の超望遠ズーム「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」を正式に発表しました。

HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW

  • 特殊低分散(ED)ガラスを3枚、異常低分散ガラス1枚を使用した最新のレンズ設計により、球面収差や色収差などを効果的に抑え、色のにじみが少なくコントラストの高い描写を実現。
  • 独自の高性能マルチコーティング"HDコーティング"を採用。
  • レンズ内部に水滴や埃などが入りにくい防塵・防滴構造の"AW"タイプとして、全体の21ヶ所にシーリングを実施。
  • クイックシフト・フォーカス・システムの利便性を向上するため、新たにQFS/A、QFS/M、MFの3つの切り替えスイッチを設置。オートフォーカス優先のQFS/Aモードでは、オートフォーカス完了後にマニュアルでのピント合わせが、マニュアルフォーカス優先のQFS/Mモードでは、オートフォーカス動作中でも即座にマニュアルでピント合わせができる。
  • 縦位置横位置にかかわらず、レンズをしっかり保持したまま安定したAF動作ができるよう、レンズ鏡胴に90度ごと4ヶ所のAFボタンをレイアウト。AFボタンの役割を、あらかじめ登録したフォーカス位置を記憶して、その位置に移動できる"フォーカスプリセットモード"、コンティニュアスAF中に強制的にフォーカス位置を固定できる"AFキャンセル"の機能に割り当てることが可能。
  • フォーカス範囲を制限してAF時間の短縮ができる3段階の"フォーカスレンジリミッター"を搭載。
  • 希望小売価格は32万円(税別)、近日発売。

 

D FA 150-450mmF4.5-5.6 は、鏡筒に4つのAFボタンを設置して役割を登録できるなど、非常に高機能なレンズになっているようです。スターレンズではありませんが、防塵防滴構造になっているのも嬉しい仕様ですね。価格はニコンの80-400mmやキヤノン100-400mmよりも若干高くなっていますが、ほぼ同程度と言ってよさそうです。