ニコンが換算24-2000mmのズームを搭載した「COOLPIX P900」を正式発表

ニコンが、光学83倍の超高倍率ズームを搭載した「COOLPIX P900」を正式発表しました。

光学83倍ズームのNIKKORレンズを搭載した「COOLPIX P900」を発売

  • 広角24mm相当から超望遠2000mm相当までをカバーする光学83倍の超高倍率NIKKORレンズ(F2.8-6.5)を搭載。色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを採用した大口径レンズにより、超望遠撮影時でも鮮鋭感のある画像が得られる。
  • ダイナミックファインズームで電子ズーム領域でも解像感を保ったまま166倍までズームが可能なほか、レンズ前約1cmまで被写体に近づけるマクロ撮影も可能。
  • 新開発のデュアル検知光学VRにより、5.0段の手ブレ補正効果を実現。角速度センサーで検出した「手ブレ情報」と、画像情報をもとに算出した「ブレの方向と量の情報」の2つのブレ情報を新開発のVRアルゴリズムで演算することで、より高精度なブレ量演算を実現。手ブレ補正の精度が大幅に向上。
  • 新フォーカス機構を搭載し、最広角側で約0.12秒、最望遠側で約0.75秒の高速化を実現。
  • センサーは1/2.3型CMOS。1676万画素。
  • 3月19日発売予定。価格はオープンプライス。

 

P900は、噂通り本当に望遠端が換算2000mmの望遠ズームを搭載してきましたね。VRはセンサーに加えて画像情報を使って演算する新型で5段分の効果があるということなので、条件がよい場所なら2000mmでの手持ち撮影もできそうです。

レンズはスーパーEDを採用しているということですが、2000mmでどの程度の画質が得られるのか、興味深いところですね。