トキナーが「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」を正式発表

トキナーが、フルサイズ対応の大口径標準ズーム「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」を正式に発表しました。

フルサイズ一眼レフ用交換レンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」を発表

  • 株式会社ケンコー・トキナーは、フルサイズ一眼レフ用交換レンズとして「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」のニコン用およびキヤノン用を発売することを発表。
  • ガラスモールド非球面レンズ3枚、超低分散ガラス3枚を採用することにより、周辺部の解像度、周辺光量、ディストーションを高次元で補正。
  • 色収差の補正にも極力拘った。レンズ後群のうち、強い正パワーを持つ凸レンズ3枚(G09/G10/G14)に超低分散ガラス(SDガラス)を効果的に配置することにより、色収差を補正する設計としている。
  • 静穏性のあるSDMの採用により、AF駆動モーター音を極限まで抑えている。
  • フォーカスクラッチ機構の採用により、操作性を高め、あらゆる撮影シーンでAF/MFの切り替えをスムーズに移行できる。
  • 価格はニコン用・キヤノン用共に15万円(税別)、発売日はニコン用は2015年6月初旬、キヤノン用は2015年7月初旬。

 

トキナーのAT-X 24-70 F2.8 は、フルサイズ用の大口径標準ズームとしてはとてもオーソドックスなスペックですが、このクラスのレンズはレンズメーカーでは最後発で、また、光学系にはかなり力が入っているようなので、描写性能に期待したいところです。

価格は純正に比べればリーズナブルですが、タムロン24-70mm F2.8 はVC付きで希望小売価格14万円なので、タムロンと比べると少し高めの価格設定かもしれませんね。