・Canon EF 35mm f/2 IS II USM Lens Patent
- 最近公開された特許で、キヤノンは新しい35mm F2 の詳細を明らかにしている。下の図からこのレンズの光学系を確認することができる。このレンズの全長は104.5mmで、従って現行モデルの62.6mmよりもかなり長い。この特許には改良された手ブレ補正システムも示されている。この特許は2015年3月31日に出願されている。
EF35mm F2 IS は2012年に登場した比較的新しいレンズですが、早くも後継機を開発しているのでしょうか。特許の新型35mm F2 の光学系はかなり大きいようで、全長104.5mmだとEF35mm F1.4L II 並みの大きさになってしまうような気がしますが、果たしてこのようなレンズが製品化されるのでしょうかね。
ぺに
現行35mm F2 ISを使っているので興味があります。
でもL並に大きくなるなんて、ちょっと考えづらいかな。
KEN
現行機よりはるかに大きく重くなりそうですね。
しかもこのような短いサイクルでのⅡ型は考えにくい。
高くなりすぎた35mmF1.4 Ⅱとの隙間を埋めるレンズになるのではないでしょうか?
つまり、EF35mmF2L IS USM かと。
10万から15万ぐらいで、光学性能最重視設計のLレンズとして。
yupi
これは現行F2ISの米国出願で、新しいレンズの出願ではありませんね。
基礎出願(日本)は2012-72806です。
Swing
出願日に対して公開が早すぎるので元記事の米国公報をよく見たら特願2012-72806を基礎とする米国出願の分割ですねこれは。日本では2年前に公開されているので特に目新しいものではありません。
ige
特許中の全長104.5mmは前玉の頂点から結像面までの長さ、62.6mmは交換レンズ製品としての長さのことと思われます。レンズ後端と結像面までの空間を忘れて比較しています。104.5mmからEFマウントのフランジバック約40mmをマイナスすればほぼ62.6mmです。元記事の「現行モデルの62.6mmよりもかなり長い」というのは勘違いですね。