フォクトレンダーがEマウント用の3本の超広角レンズの開発を発表

フォクトレンダーが、Eマウント用の3本の超広角レンズ「10mm F5.6 Hyper-Wide-Heliar」「12mm F5.6 Ultra-Wide-Heliar」「15mm F4.5 Super-Wide-Heliar」の開発を発表しました。

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  • 2016年春にフォクトレンダーは新しいソニーEマウント用レンズ群をリリースする。最初の3本のレンズは極めて広い画角をカバーし、風景や建築写真にパーフェクトなレンズだ。

    ・10 mm F 5,6 Hyper-Wide-Heliar
    ・12 mm F 5,6 Ultra-Wide-Heliar
    ・15 mm F 4,5 Super-Wide-Heliar

    12mmと15mmは既にVMマウントで発売されているが、10mmは完全に新しいレンズだ。焦点距離や絞り値、撮影距離などの全てのデータは、カメラに転送される。これらのデータはEVFやモニタで確認することができ、露出や手ブレ補正に使用される。絞りは動画用にステップレスで、ノイズの無い制御が可能だ。
  • フォクトレンダーは、新型の12mm F5.6 Ultra-Wide-Heliar III でVMマウントのデジタルへの最適化も続ける。加えて、新型の10mm F5.6 もVMマウントでリリースする。全ての新型レンズは2016年の春に発売される。

 

10mmから15mmの超広角は純正からはリリースされていないので、いずれもEマウントユーザーには貴重なレンズになりそうですね。価格はまだ分かりませんが、コストパフォーマンスに優れるフォクトレンダーブランドのレンズなので、一般のアマチュアでも手が届く範囲の価格を期待したいところです。

あと、記事には記載されていないようですが、SARによると、今回発表されたレンズはいずれもフルサイズ対応レンズとのことです。 

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