オリンパスが中期経営計画を発表

オリンパスが、2016年4月からの5カ年の中期経営計画を発表しています。

「2016経営基本計画」策定のお知らせ (※pdfファイルです)

  • 映像事業はデジカメ市場の変化・縮小に対応すると共に、映像事業の技術・リソースの他事業における活用を検討
  • 小規模であっても特定の顧客に価値を認められる特徴あるブランドポジションの確立
  • OM-DおよびPROレンズを中心とするシステム優位性の実現と全社技術ドライバーとしての貢献

 

映像事業に関する部分だけ抜粋しましたが、「小規模であっても」と記載されているので、デジカメ関連は、あまり手を広げない堅実な経営になるのかもしれませんね。

ネット上ではフルサイズ市場参入の憶測がありますが、ここではそれを示唆するような記述は見当たらないようです。今後の製品は、OM-Dシリーズとハイエンドのクラスのレンズが中心になるようですね。

2016年3月30日 | コメント(20)

コメント(20)

限られた経営資源の中で、収益を見込める高級機に集中するという様にとりました。そういう意味でフルサイズ参入はあり得る、と考えて期待して待ちたいと思います。

私は
>映像事業の技術・リソースの他事業における活用を検討
この一文がフルサイズマウントへの参入かと予想します。
一方でOM-DおよびPROレンズを中心とした~から自社フルサイズは現実的じゃ無いと判断してるように見えます。
やはり戦略的には他社フルサイズマウントへのレンズ供給でしょうね。

デジカメ市場の規模縮小はまだまだ止まらないようですね。
今後もスマホカメラが進化を続ける以上、デジカメはどんどんマニアックな趣味の道具になっていくのでしょう。
最終的にはハイエンドオーディオ市場に近づいてゆくのではないかと感じます。

いろいろ苦惨を舐めた会社だから、ことさらROEやEBITDAにこだわるのはわかるけれど、こんなに真摯に技術を極めているブランドも特筆もの。どか~んと単焦点プロシリーズのロードマップ開示すればいいのに。

ここの情報を読んで一喜一憂する層とは無縁のユーザーに訴求する製品、たとえばライトユーザーや入門向けの製品が今後少なくなっていくのでしょうか、やっぱり。そのあたりはスマホのカメラがデジカメ市場に代わるのでしょうか。ちょい寂しい気もします。

■事業成長に向けた積極的取り組み
■必要経営資源の適時確保・最大活用
■持続的成長を可能とする将来に向けた仕組み
……
という文面を読めば、医療に集中し映像技術・リソースも医療・その他に投入していくと見えて来ます。

m4/3を続けてくれれば御の字。なにしろ、伸びしろの小さい事業は縮小すると名言しているのですから。
フルサイズはあくまでも研究レベルでしょう。

医療機器開発に映像分野の技術展開を進めるという意味で、高コストなフルフレームを提供することもあるかもしれません。
なのでフルフレームを開発するにしても、コンシューマー向けと判断するのは短絡的かなと。

社長のコメントを全て読めば、映像事業は積極的ではないと言うことかと。
コアな事業として利益率の高い分野のみに注力するようで、レンズ供給はあるとしても、自社ブランドでフルフレームには今すぐ参入はないでしょう。

ROE15% 自己資本比率50%を実現するなら、
ものすごい優良な企業ですから、
イメージング事業もそれに見合った収益力が
確保できるようコントロールするんですね。。

以前のオリンパスほどユニークな
展開は期待できないでしょうけど、
今の路線ならずっと継続できそうです。

マイクロフォーサーズの最初の
3-4年は心配でハラハラしていましたが
現状の堅実さで進んで欲しいと思います。

映像技術の他事業への利用というのは医療機器への利用だと思いますけどね。これをもってフルサイズへというのはありえない(フルサイズも映像事業部門だから)と思いますが*_*;。
廉価コンデジの量を売ってというビジネスは既に破綻してますから、1型センサーがコンデジのデファクトスタンダードになりつつある現状でStylusブランドをどう展開していくのか?
μ4/3用にPROブランドレンズをリリースしてきたが、更に単焦点でF値の低い大口径レンズを本格的にリリースしていくのか?
今後は動画でリードするパナソニックとは違うスチル分野でオリンパスならではの物をアピールしていかないとボディの販売は厳しいのかもしれないですね。

手を広げてフルサイズにリソースを割くよりはm4/3に注力して欲しいと思います。
が、未だに銀塩OMも使っているので、OMマウントの新レンズを出して欲しいとも思ったりもします。

「基本計画」ですから、真っ当で堅実、至極あたりまえの内容だと思います。
医療内視鏡というコアコンピタンスをより確実に強化するというのも当たり前の事ですし。
この分野は富士フイルムも参入して追い上げて来たりしますので。

一方、デジカメ分野の内容では、フルサイズへの参入を示唆する具体的な記述は無いのですが、逆に、参入を否定する具体的な記述も無いのですから、その憶測はニュートラル状態のままに置かれる、と言う事になりますね。

「OM-DおよびPROレンズを中心とするシステム優位性の実現」・・とは、なんとも微妙な表現で、この「OM-D」がμ4/3のみを指すのか、あるいはフルサイズをも視野に入れているものなのかは、解釈の仕方により分かれると思います。

ようするに今までの映像事業に振り分けられていた投資・人を他事業に振り分け固定費を絞り、規模を縮小し、OM-DやProレンズの高価格製品に集中することで、収益改善を図るということでしょうか。

オリンパスと同規模のP社やF社のカメラ部門は黒字を続けている訳ですから、今は身の丈にあった経営を目指すということでしょう。
それでも収益の改善が見られなかったら、M4/3自体の見直しが必要となるかもしれません。

オリンパスの135判、そんなに皆さん欲しいんですかねぇ?
レンズ無いのに?

大きなフォーマットが必要なら他社という選択肢があるわけなので、オリンパスにこだわることは無いですよね。

オリンパスが135判を始めてしまうと、リソースが分散されて、二兎を追う者は一兎をも得ずになりますよ。
「映像事業のリソースの他事業における活用を検討」って表明されてるのに、上手く行くわけありません。
もしやったら、今度はm4/3の開発が停滞しますよ。ユーザーとしてそれは困ります。

他社が135判に手を出しているのは、過去のレンズ資産があるか、自社でセンサーを作っているからです。
どちらも無いオリンパスは、レガシーなフォーマットに縛られることはありません。
※フジも一緒ですね。135判はやらないと言っています。

「OM-DおよびPROレンズを中心とするシステム優位性の実現」とはまさに、センサーが小さいがための優位性を突き詰めるということでしょう。
具体的にはコンパクト性でしょうね。135判の高性能レンズ、デカいですから。

一方コンデジは、タフ・防水に注力するんじゃないかな。
「小規模であっても特定の顧客に価値を認められる」に合致するものはこれ以外にありません。
スマホと競合せず、オリンパスが得意なものという点でもコレですね。

Stylus-1は後継機種は無い、との話がありますね。
ああいう機種は小さいセンサーだからできるもので、OM-Dで代替できるもんじゃないと思うんですが、なんとかするんでしょうか。
超高画素センサーとクロップを積極的に使って、コンデジ並のズーム比にするシステム、とかあったら面白いかもしれませんが…。(コンパクトなレンズだがズームするとイメージサークルが小さくなりそれに応じてクロップするとか)

映像事業の技術・リソースの他事業における活用を検討という部分と最近のフルサイズ対応レンズの特許を合わせて考えるとオリンパス自体はフルサイズ機は出さないが他メーカー向けにフルサイズレンズを供給って線も有り得るのでは。

見込みが不透明な新規マウントを抱え込むよりは現実的な路線だと思います。

マイクロフォーサーズは現状路線の維持、あまり冒険せず熟成させる方向で。
コンデジに関してはタフシリーズだけでも良いと思います。

フォーサーズ時代のようにカメラ部門で利益を十分に出せずに結果的にユーザーに不利益をもたらせばもう後は無いですからね。
カメラ部門は堅実に利益が出せる方向で頑張って欲しいものです。

フルサイズはまあ無いでしょう。レンズも出さないんじゃ無いかと思います。
それより安価なPENがラインナップに欲しいです。三軸手振れ補正でも良いでしょう。やっぱり初めてカメラ買うって人にはオリ機を手に取って貰いたいですね。
レフ機買って持ち歩かないより絶対良いです。

なんか細々と堅実にやっていくような内容ですね。
それならm4/3に注力で良いと思います。

M4/3は今、板挟み状態にあると思います。
高画質を追求するとM4/3でもそれなりの大きさ重さ価格になってしまい、そうなると他社のAPS-Cやフルサイズが視野に入ってきてセンサーサイズの大きさによる絶対的優位は物理的に覆らないので高画質を追求するユーザーには選択肢に入ることができません。
また小型軽量や望遠域やカメラ・レンズ・画質のバランスも現在トレンドのレンズ一体型1インチセンサーカメラのほうが総合的に有利で、「安価でそこそこ」という面ではM4/3のエントリー機はちょうどいいのですがそれでは利益が上がらず高級路線でいくということで、果たしてそれでこの先大丈夫なのか心配でもあります。
M4/3はボケ量を求めるとズームレンズでは補うのが厳しく、センサー性能が上がっても当然1インチセンサーも上がるので板挟み状態は変わらないような気がします。
その状態を打開するには新たなる一歩が必要だと思いますが、オリンパスがどう動いていくのか期待したいところです。

オリンパスのコンデジ、なくなるのでしょうか?寂しいです。小型のXZ系の完成体を見たかった。
XZ-10愛用者ですが、スマホとはやはり別物です。ただ、確かにあの値段で売られては商売にならないかも。
このままコンデジの高価格化が進むと、市場がさらに狭くなり、さらにの悪循環。
トリップDの話はどうなったのでしょう?
各社とも、厳しいとは思いますが、良い意味で競争だけでなく、協力できるような関係にならないと、日本企業、危ういと思います。
オリンパスが仮にソニーにレンズを供給するのは嬉しい話ですが、大企業のソニーさんはそこから変にオリンパスにちょっかい出さない、そういう良い協力関係を結んで欲しいものです。

stoneさん

オリンパスはフジのようにはっきりと、フルサイズはやらないとは言ってないですね。
だから、いろいろと憶測が飛ぶのですが・・・

この基本計画の記述も、フルサイズを出した場合の逃げ道を残しておく為かのような、微妙な表現のようにも受け取れます。
まあ、受け取り方は人それぞれでしょうが・・・
これもやはりオリンパスがはっきりと否定していない事の結果です。

否定していないからこそ、私など、この板で憶測をして楽しませて頂いている訳で、オリンパスさんには感謝しなければいけません。(笑

しかし、その憶測を楽しむというステージであっても、リソースに関しては、ユーザー側があれこれ心配する必要はないと思っています。

オリンパスのフルサイズには、私はあまり期待をかけていませんし、製品が出ても、自身がもしフルサイズ購入の段になれば、他メーカーに行く可能性は高いと思います。


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