ニコンD500のダイナミックレンジはAPS-C機でトップレベル

dpreview に、ニコンD500のRAWのダイナミックレンジのテストが掲載されています。

Front-runner: Nikon D500 leads class in studio and dynamic range tests

  • このテストでは、D500のRAWファイルで露出を持ち上げて耐性を見ている。撮影は露出を適正露出から段階的に下げて行い、Adobe Camera Rawを使って現像時に適正な明るさに戻している。
  • テスト結果はとても素晴らしいものだった。D500は、5EV露出を持ち上げた場合でも実に立派な画質で、D7200と比較するとノイズは非常に近いレベルだ(D7200はこのテストでは最高の性能のカメラの1つだということを念頭に置いて欲しい)。
  • ソニーのα6300はとても優秀だが、このテストではD500よりも暗部に若干色ノイズが目立つ。そして、EOS80Dはこのカテゴリでは性能の改善が見られるものの、D500のRAWの方がずっと融通がきく。
  • D500はISO3200で撮影した画像とISO100で撮影して5EV持ち上げた画像で、ノイズの違いがほとんど見られない。このことは、カメラ自身のノイズが非常に少ないことを示している。
  • このカメラのダイナミックレンジは、APS-C機でこれまでにテストした中で最も優秀な性能のカメラの1つだったD7200と同等だ。

 

dpreviewのダイナミックレンジのテストでは、D5は予想外の結果が出ていましたが、今回のD500はD7200と並ぶ非常に良好な結果となっているようです。ライバルのAPS-C機と+5EV、+6EVあたりで比較すると、D500はEOS 80Dよりも明らかに良好で、ソニーα6300と比べても少しアドバンテージがあるように見えます。

2016年4月29日 | コメント(29)

コメント(29)

これはニコン凄すぎる、本家SONYのαと比べても上だし、暗部は既存の自社フルサイズよりも良い傾向。
他機種と一通り比べましたがα6000と比べてα6300の進歩の大きさにも驚きました。しかし同時期の発売にもかかわらずそれでもD500のほうが上に見える。

やはりカメラとしてのノイズ処理はイメージャーメーカーのSONY以上にニコンに一日の長があると思います。それにしてもこの点では最新の80Dをもってしてもキヤノンは厳しい。

この結果を見ると超高感度と高速連写が不要ならD7200で十分という気もしてきますね。むしろ画素数が多いD7200のほうが応用が利く場面もありそうです。このテストではX-Pro2もよい結果を出しているので、近々に登場が予想されるX-T2がどんな画像を出してくるか楽しみです。

実際RAWから5EVも6EVも持ち上げるなんて使い方はまずないと思うんですが、D5がD500より悪いのはフラッグシップ機としてどうなんですかね。

高感度で撮影してさらに持ち上げることもあるわけで、
+5EV、+6EVも普通にありえるかと

さすがはフラッグシップですね。
でも、まず感じたのがD7200の凄さです。価格を考えると、これからD7200を選ぶという選択肢もありそうですね。
東芝製のセンサーと噂されてる7000系ですが、今後は同様のセンサーの供給は見込めなさそうと考えると、一台買っておいても良いのかもしれません。
いずれにせよ最強APS-CマシンのD500、早く受け取りに行きたいです。

+5段明るくしてもノイズが許容できるとか、ラチチュードがネガを超えましたね。

誤解されやすいんですが、持ち上げて現像するのは、現像前のデータにどこまで諧調が記録されているかを知るためで、それ以外に方法が無いからです。露出不足のデータを持ち上げて(増感して)使えるかを見るためではありません。

このDRの広さは驚きの一言です。
しかし、何故D5でこれを実現しなかった(できなかった?)のでしょうか?
D5こそ、このDRを求められていたはず。
1DX2はかなりDRが広いと噂されているので、後だしの有利さもあり、フラッグシップはDRにおいては、キヤノンに後塵を喫すことになりそうですね。

D5よりもいいみたいですね。
センサーの設計は開発期間の長いD5よりもすぐに作ったD500の方が新しいという事なのでしょう。
ここまでの連射性能は必要無いので、D7200後継機に期待します。

本当にフラッグシップ機ということですね。ISO6400での十分行けそうです。

このセンサーはどこなんでしょうか?

私はDR等についてはよく分からないですが、高感度も十分にイケるというのであれば、これまでAPS-C機では厳しい明け方や、野鳥のねぐら入りの夕暮れでの運用もこなせそうですね。レンズの明るさにもよりますが。

とは言え皮肉に聞こえますが、その暗い中で動体を追える力量や重いレンズを扱う腕力が必要になってきますが(とりわけ前者が厳しい・・・)。

先日の D5 のテストは何かしら疑った方が良さそうですね。 個体差とか、熱の状態とか、、他にもあるかな?

dpreview から各機種の ISO 100 の RAW を落としてシャドーを目一杯持ち上げたり色々イジってみたのですが、例えば D4 より D4S の方が悪い部分があったりと、思った以上にバラバラでした(撮影日が違うので当たり前かもしれませんが)。 α6300 が電子シャッターと機械シャッターでノイズの程度が全く違うのが象徴的ですが、こういう極限のテストは難しいのでしょうね。 良い結果であれば額面通り、悪い結果はこういうケースもあり、程度に受け取ったほうが良さそうです。

いやぁ、それにしても D500 素晴らしいですね。

高感度はどれも似たりよったりなのでどうでも良いんですが低感度のひき上げはcanonが真似できないとこなので羨ましい。動画も思ったより綺麗だし。鞍替えしたい..

高感度で撮影したときに持ち上げた場合を知りたいですね
高感度でのダイナミックレンジは、こういうテストの結果と逆転しますから。
暗部のバンディングノイズが言われるC社ですが、高感度時のダイナミックレンジでは6Dなどトップクラスです。(D810、610より上)ISOを上げてSSを稼ぐシーンはD5,D500共に必要とされるでしょう
この記事はD500が良いとされてますが、上記の条件ではD5が勝ると思われます。

>このカメラのダイナミックレンジは、APS-C機でこれまでにテストした中で最も優秀な性能のカメラの1つだったD7200と同等だ。

フジのS5proとの比較ではどうなんでしょうか?

ハニカムSRの初代S3proから数えて10年以上昔の設計のセンサーながら、現行FX機でも負ける局面があるくらいのダイナミックレンジやハイライトの諧調再現性能で、いい加減これを超える、あるいは同等のカメラが出て欲しいと思うのですが。

個人的にはニコンFX機でS5の完全代替になりえる機種は未だ存在せず、それぞれの得意分野を使い分けて併用し続けています。

 現在D7200を使用していますが、これもダイナミックレンジが良いのですね。感度はD500の方が1段良い。
 今追加購入としてFujiのX-Pro2かD500か 迷っている所です。
感度と解像感はPro2が、ダイナミックレンシはD500が良さそう。

keiさん

>フジのS5proとの比較ではどうなんでしょうか?
 S5Proより良いと思います。

ここは、露出に対する考え方を変えるべきかと思います。

シャドウで露出を決めるからハイライトがとぶのであって、
ハイライトがとばないように露光して、シャドウ側を必要
に応じて持ち上げると考えたほうが良いのでは?

A/Dも12→14bitと高分解能になったのを活かすためにも。

Keiさん

流石にS5ProよりD810の方が階調性、シャドウ、ハイライトの表現は上ですよ。
ののさんの意見に同感です。
色の美しさ、となると話は別ですけど、それならX-Pro2の方が良いと思います。
D500は剛性、連写、AFに特化した機種で高感度や色の階調性は眼中なしだったのですが、これは朗報ですね。

>ののさん

アドバイスありがとうございます。

確かにネガフィルムやS5の性能に頼ったシャドー部重視の露出で撮る癖がついているように思います。


>のんろさん

D800は状況によってはかなり良い結果が出ると感じています。
例えば白無垢の撮影等では細かい柄がきちんと再現され、この点はS5には出来ない芸当で感動しました。
D810はさらに良くなっているのでしょうね。

ただ、D750が意外とハイライトからシャドー部への繋がりが汚いというか唐突なので、810にも同じ傾向があるのではと疑っておりましたが、800系と750とは画つくりが全く別と考えた方が良さそう?(かつてのD200とD80みたいな。)

Xシリーズも良いのですが、自分の感覚としてまだEVFに馴染めないのと、オールマイティ性ではレフ機に軍配が上がります。
つくづくフジがニコンボディを使わなくなったのが残念です。

>keiさん

過去にs5proを使ったことがあって、現在D750ユーザーですが
keiさんが仰られているのは撮って出し画像のことでしょうか?

D800、810、600、610、750、7200。これらカメラの階調再現性、ハイライト、シャドウの粘りがs5proに劣るとは到底思えません。
一度、RAWデータを最新のRAW現像ソフトで弄ってみてください。きっと驚かれることと思います。

D500の高感度耐性やダイナミックレンジはすごいと思います。でも、ここでS5Proが話に上がってるのも面白いです。こっちは10年近く前の機種であるにもかかわらず、色や階調に関しては最新機種と比べられるほどの描写だったと改めて感じました。

>keiさん

http://kensei.jugem.cc/?eid=2345
これを見るとD3でもS5Proがかなり近いレンジを性能の持っている事がわかると思います。またS5proはハイライトのレンジは広いのですが、限界に近づくに従って階調が崩れていることがわかります。
しかしAPS-Cでフルに近いレンジのセンサーを作ったフジはあっぱれです。

通常設定のD750のjpgはキャッチーな絵作りになっているので、レタッチ耐性の高いjpgが欲しい時は、ピクチャーコントロールの設定をフラットにすることをお勧めします。

D7200の優秀さを改めて思い知らされますね。
しかしD500はD5のAPS-C版として総合的な仕様では間違いなく現在のAPS-Cカメラとしてトップだと思います。
キヤノンはこれを受けて7D系をどうするのか注目したいですね。

D7200持ってますが、あまり良さを実感できていません。
S5proもありますが高感度や連写はD7200の方が良いですが
jpeg撮って出しの色味や快調は正直S5の方が好きですね。
D3でもRAWで加工しないとS5proに追いつけない感じです。
D500は良さそうですが、D750より高いとなるとちょっと
躊躇してしまいます(D7200があるので余計、、、)

>おいもさん

経験的にニコンのJPEGはあてにならないと考えているので、基本的に全てRAW+JPEGで撮っています。(JPEGはサムネ代わりです。)

確かに以前に比べJPEGのレタッチ耐性も上がってきており感動しましたが、それでもS5のJPEGのようにはいかないなあ、と個人的には感じています。(あくまで個人の感想であり以下略。(^_^;)

NX-DやLightRoomでRAWから追い込めばそれなりの結果が得られることが多いのですが、「そこまでしないといけない」ニコンよりも「JPEG撮って出しで用が足りる」S5の方が有用な状況や場面が、自分にはまだまだあるということだと思います。

主に逆光や窓際で人物と背景両方がしっかり見えるように撮りたい時ですね。
もちろん日中シンクロも使います、その時のフラッシュによるテカリの写り方(境界線)も、S5の方が自然に思えます。(同じ場所でD750と撮ったものと見比べて。)

「こういう場面です」という画像がお見せできないので、伝わりにくいと思いますが…。

>z8さん

アドバイスありがとうございます。
基本的にRAW撮りなのでJPEGのセッティングは詰めておりませんが、状況に応じて試させていただきます。
(S5はWBが難しい状況でない限り基本JPEGのみですが。)

個人的にS5の長所は限界点よりも、シャドー部からハイライトへ移る境界のなめらかさにあると感じています。

地形に例えると、高低差がなだらかなイメージです。
その反面?路面自体は荒く、画も拡大するとボソボソした感じです。

ニコンは路面はなめらかなのですが、地形としては急に崖が現れる感じ、とでも言いましょうか。

紹介いただいた記事の「D3はギリギリまで粘ろうとする」というのと符合するように思います。

いずれにせよ普通の構造のセンサーで富士特製センサーに近い性能が出せるということ自体はすごいことなわけで、D500に期待しています。

>SSSさん

あれ?自分投稿したかな?と思ってしまいました。(笑)

D3とS5の件、まさに同感です。

値段は確かに高いですよね、でもだからこそニコンの本気度が覗えるかとも思います。

D500のテクノロジーがフィードバックされたD7500(?)も早く出て欲しいですね。

素人目には少し前のフルサイズにも匹敵するノイズ量に見えました。
表面上のスペックより使いたいレンズと表現で選べるようになってきたのかもしれないなーと思いました。

まあ、どの機種もすでに十分な性能があると思いますが。

ずっと様子見でD300を使用し続けてましたが、500を使ってみました♪これは凄い!系譜という観点で見れば、ニコンは今までの製品から何時もフィードバックで開発してるのが判ります。
ちゃんと価格相応でどのユーザーがそれを使うのかも掌握してる感がありますね、さて・・・こうなると500と7200の間を埋めるべき機体が秋に登場するのか?!です!!!ただ、500には遊び要素が無さすぎる~


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このページは、2016年4月29日 に公開されたブログ記事です。

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