EOS 5D Mark IVのDPRAWによる解像感補正のサンプル画像

dcfever に、キヤノンEOS 5D Mark IVのデュアルピクセルRAWを使ってピント位置を調整したサンプル画像が掲載されています。

DCFever

  • デュアルピクセルRAWをDPPで処理することで、ピントの微調整、ボケのシフト、ゴースト低減が可能だ。

    ライトフィールドカメラとは異なり、この機能はピント位置を大きく変えるものではないが、文字列のクローズアップのサンプルで、ピントが2-3文字分前後移動しているのを見て取ることができるだろう。

 

DPRAWによる「解像感補正」(DPPの設定項目では「イメージマイクロアジャスト」という名称のようです)は、下のサンプルを見ると、確かにピント位置が少し変わっているように見えるので、この機能はピントの微調整として使えそうです。ポートレートで微妙に目にピントが来てないときの救済などで活躍しそうな機能ですね。

[追記] 元記事にISO100~102400の感度別の等倍切り出し画像のサンプルも掲載されています。

DPRAW_sample001.jpg

DPRAW_sample002.jpg