ハッセルブラッドがX1D用の4本の交換レンズの開発を発表

ハッセルブラッドが、中判ミラーレスカメラX1D用の「22mm」「65mm」120mmマクロ」「35-75mm」の4本の新しい交換レンズの開発を発表しています。

Hasselblad to introduce 120mm macro for the X1D with three more lenses to follow

  • ハッセルブラッドは、今後12ヶ月の間に、X1D用の4本の新しい交換レンズを発売することを明らかiにした。新しいレンズは22mm(換算18mm)、65mm(換算50mm)、120mm F3.5 マクロ(換算95mm)、そしてこのシステムでは初のズーム35-75mm(換算28-60mm)だ。
  • 120mm F3.5 マクロは、最大撮影倍率1:2で、最短撮影距離は0.43mだ。内蔵のレンズシャッターにより、フラッシュは1/2000秒まで同調する。レンズ構成は7群10枚で、フローティングが採用されている。重さは970グラム、大きさは全長150mm、最大径81mmだ。
  • 120mm F3.5 マクロは6月に発売される。他のレンズの発売日はまだ未定だが、今後12ヶ月以内の発売を予定している。これらのレンズのスペックは、焦点距離以外は、まだ明らかにされていない。

Hasselblad_x1d_120macro_001.jpg

これらの4本のレンズが登場すると、既存の3本のレンズ(45mm F3.5、90mm F3.2、30mm F3.5)と合わせてX1D用のレンズは7本になり、長玉が必要になる撮影以外は、これで十分にカバーできそうです。

ライバルの富士フイルムGFXは今年中に6本のGFレンズがラインナップされるようですが、X1Dも早いペースでXCDレンズがラインナップされそうですね。