・「GF110mmF2 R LM WR」「 GF23mmF4 R LM WR」
- 富士フイルムは、中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ「GFレンズ」に、単焦点レンズ2本を新たにラインアップする。
大口径中望遠レンズ「GF110mmF2 R LM WR」
- EDレンズを4枚使用し、絞りの前後にバランス良く配置することで色収差を極限まで抑制。
- 9枚羽根絞りの採用により、美しい前ボケと後ボケを実現。
- インナーフォーカス方式を採用。フォーカスレンズを軽量化してリニアモーターで駆動することにより、高速でかつ静音なAFを実現。
- 9か所にシーリングを施し、防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を実現。
- 発売日は2017年6月、希望小売価格は359500円(税別)
超広角レンズ「GF23mmF4 R LM WR」
- 非球面レンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚とEDレンズ3枚を使用した12群15枚構成で、極限までディストーションを抑制。また、各種レンズを最適に配置することにより、倍率色収差を徹底的に抑制し、画像全域で高い解像性能を実現。
- 斜めからの入射光線に有効なナノGIコートを採用。ゴーストフレアの発生を効果的に抑制。
- インナーフォーカス方式を採用。フォーカスレンズを軽量化してリニアモーターで駆動することにより、高速でかつ静音なAFを実現。
- 9か所にシーリングを施し、防塵防滴-10℃の耐低温構造を実現。
- 発売日は2017年6月、希望小売価格は339500円(税別)
富士フイルムの新しいGFレンズは、どちらも非常に気合の入った設計のようで、どのような描写をするのかとても楽しみです。
価格は高価ですが、X1DやPENTAX645のデジタル対応レンズも同じような価格設定なので、中判用のレンズとしては普通の価格設定と言ってよさそうです。
襤褸猫
サンプルはよ(笑)。
いや、広角なんてEDとスーパーEDで徹底的に収差を取り除こうとしていますし、44x33センサーの隅まで結像させようという意思を感じますね。
yatoyama
120mmマクロを常時使用中で、味わい深いボケ方、発色はレンズのみにあらず、デジタル処理の仕方にあると思っています。
私の追加のレンズは、小さめのGFXに似合う、山岳用に運べる単焦点レンズを希望しているのですが、今回発表されたものは重量オーバーでした。