ソニーがイメージセンサーのロードマップを公開

ソニーが、中判や4/3センサーを含むセンサーのロードマップを公開しています。

World's First 100MP BSI CMOS Sensor From Sony

  • ソニーが新しいセンサーロードマップを発表しており、そこには中判用の100MPの裏面照射型センサーも掲載されている。

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  • ソニーは高感度の「Stavis」シリーズのセンサーも発表しており、これらの多くはHDR(広ダイナミックレンジ)のセンサーで、4/3のセンサーIMX294も含まれている。この4/3センサーは裏面照射技術を採用しており、m4/3で利用可能な初めての裏面照射型センサーとなる。Starvisは産業用のセンサーとして開発されているが、将来登場するセンサーを示唆しているかもしれない。

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以前は、裏面照射型センサーは大型化が難しいと言われていましたが、中判用のセンサーまで裏面照射型が登場するとは、技術の進歩はすごいですね。これらのセンサーは、将来の富士フイルムGFXシリーズやペンタックス645シリーズのカメラに採用される可能性が高そうです。

それから、マイクロフォーサーズ用の裏面照射型センサーも登場するようですね。このセンサーは低画素(8M)の産業用のセンサーようですが、将来はより高画素のコンシューマー機向けの裏面照射型センサーの登場にも期待したいところです。