ニコンが「AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED」を正式発表

ニコンが、FX対応の魚眼ズーム「Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED」を正式に発表しました。

NIKKOR初のフィッシュアイズームレンズを発売

  • 「AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED」は、焦点距離8-15mm、開放F値3.5-4.5のNIKKORレンズ初となるフィッシュアイズームレンズ。
  • FXフォーマット時には、ズームのワイド端で画角が全周180°の円周魚眼画像、テレ端近傍で画角が対角線方向に180°の対角線魚眼画像が撮影可能。DXフォーマット時には、ズームのDX指標近傍からテレ端の間で最大180°の対角線魚眼画像が撮影可能。
  • ズーム全域で絞り開放から撮像範囲全体をシャープに解像し、絞っても安定した高画質が得られる。
  • EDレンズ3枚の採用で倍率色収差を効果的に補正し、画像周辺部でも色にじみを最小限に抑えているほか、ナノクリスタルコートの効果でゴースト、フレアを抑えたクリアーな画像が得られる。
  • 最短撮影距離0.16m、最大撮影倍率0.34倍。近距離においても高い解像力を実現。
  • 埃や水滴の侵入を防ぐシーリングをレンズ鏡筒の可動部分をはじめとする随所に施した防塵・防滴構造を採用。
  • 価格は税別152500円、発売時期は2017年6月30日予定。

 

キヤノンのEF8-15mm F4Lのような魚眼ズームの要望は、ニコンユーザーの間で結構あったようなので、このレンズの登場は歓迎されそうですね。FXの円周魚眼、対角魚眼、DXの対角魚眼と1台3役のレンズで、かなり便利に使えそうです。