オリンパスが「E-M10 Mark III」を正式発表 [内容更新]

オリンパスが、OM-Dシリーズの新しいエントリモデル「E-M10 Mark III」を正式に発表しました。

Olympus OM-D E-M10 III offers 4K video

  • オリンパスは、OM-Dエントリモデルの小幅なアップデートモデルとなる「OM-D E-M10 Mark III」を発表した。TruePic VIII の採用で4K30pの動画が実現され、より大きなダイヤルとカーブしたグリップが採用されエルゴノミクスが改良されている。
  • センサーは、旧型と同じ16MPで、AF測距点は旧型の81点から121点に改善された。連写は8.5コマ/秒から8.6コマ/秒に高速化されている。
  • 引き続き5軸手振れ補正が採用され、動画では電子補正が併用できる。EVFは236万ドットの有機EL、液晶モニタは104万ドットのチルト式で、いずれも旧型と変わらない。
  • オートモードが旧型からアップデートされ、シーンや被写体の認識が改善されている。
  • OM-D E-M10 Mark III の発売は9月末で、価格はボディのみで650ドル、14-42mm EZとのキットで800ドルになる。

 

E-M10 Mark III のスペックは噂通りで、画像処理エンジンを最新のTruePic VIIIに換装し、4K動画を追加したマイナーチェンジモデルになっているようです。グリップやダイヤルの改善で、外観の印象は旧型から少し変わっていますね。

[追記] 国内でも正式発表されました。国内の販売価格は、最安値で約7万9000円(税込)になっています。