富士フイルムは「究極のX」の計画を中止しX-T2Sに注力する?

Fuji Rumors に、富士フイルムの「究極のX」とX-T2S(X-T2後継機)に関する噂の続報が掲載されています。

Fujifilm Scrapped the Ultimate X Series Camera... Focus on Fujifilm X-T2S

  • 2017年の春に、富士フイルムの究極のX(X-TベースのAPS-Cカメラで、富士で最高の動画機能を搭載し、3000ドル前後の価格)に関する噂が流れ始めた。

    しかし、数ヶ月後の2017年夏に、突然、X-T2S(ボディ内手ブレ補正を搭載したX-T2の後継機)の噂が流れ始めた。

    コミュニティで出た最大の疑問は「X-T2Sは究極のXなのか」ということだが、X-T2Sは噂の究極のXではない。究極のXの計画は中止された。富士フイルムは究極のXを開発していたが、現在では、これと別のプロジェクトである「X-T2S」に注力している。

 

以前に噂が流れた「究極のX」は、APS-Cにもかかわらず3000ドルもするカメラなので、どのような製品になるのか興味深いところでしたが、どうやら製品化されることなく終わりそうですね。

富士フイルムのXシリーズは、X-TとX-proシリーズをダブルフラッグシップとするこれまでの路線が継続されそうです。