D850のAFの動体追尾性能はD5には及ばない

dpreview で、ニコンD850とD5のAFの動体追従の比較動画が紹介されています。

Not quite as good? Nikon D850 versus Nikon D5 subject tracking

  • 写真家のMatt Grangerが、YouTubeチャンネルで技術的なテストを公開しており、とりわけ興味深いのが、ニコンD850とD5のAF追従の比較テストだ。
  • D850とD5は、全く同じAFシステムが採用されていると言われており、性能はほとんど同じはずだ。ニコンとの会話で、D850には、D5と同じようなAF演算用のプロセッサが追加されており(これはD500では省略されている)、D850はD5レベルのAF性能が期待できると聞いている。
  • 実際はどうなのか。初期のD850による撮影では、Granger氏は「D850よりもD5の方が、よく追従しているように感じる」と述べている。
  • 今回のテストは、暗い場所(被写体は主にX軸方向に動く)と屋外(被写体は全ての方向に動く)で、どちらのカメラも連写速度は7コマ/秒にセットして行われたが、いずれの場合でもD850は、D5ほど良好に被写体を追尾しなかった。
  • 暗めの場所でのテストでは、D850はしばしばAF測距点の選択が被写体についていかなかった。D5ではこのようなAF測距点の動きはほとんど見られない。
  • 2番目の屋外でのテストでは、D850は、日陰と日なたを行き来する被写体の追従に非常に苦戦している。
  • このテストの結果が、D850をスルーしたり予約をキャンセルする理由にはならないとGranger氏は結論付けている。実際のところ、このD5とD850のAFと同じような性能格差が、同じAFシステムを採用する他のニコンのカメラ(例えば、D810とD4Sのような)でも見られるという話もある。
  • (dpreviewのテストでは)D850のAFは、時に完璧に被写体を追尾することもあるが、画面中の他の被写体に気を取られてしまうこともあり、AFの動きが一貫性に欠けるように思われる。

 

D850とD5は同じAFユニットを採用していますが、テスト動画を見る限りでは、実際のAF性能は、少し差があるように見えます。動体の撮影では、やはり動き物のエキスパートであるD5にアドバンテージがあるようですね。

とは言え、D850は発売されたばかりなので、今後のファームウェアのアップデートで、AF性能の改善が期待できるかもしれません。

2017年9月30日 | コメント(24)

コメント(24)

電圧とかの問題なのでしょうか?
本当に同じハードが入っているとすれば、ソフト的なものか別のハードがボトルネックを作っているのか

 やはり、最新機種のD850は、画素数の多さもあって、そちらにコストがかけられている気がします。
D一桁機と、D850 比べるとやっぱり、D一桁機が上ですね。
D5sで、更に上を目指して欲しいです。

キヤノンも5D系と1D系だけは全点二重測距(1クロスで4線測距 2クロスで8線測距)で
7DmarkIIでは中央縦1列のみ二重測距 6D系以下では単線測距(1クロスで2線測距)で
同じようにクロスセンサ デュアルクロスセンサと銘打っていても
その測距精度には雲泥の差があるので
ニコンもユニット以外の部分で何かしらの差があるのかもしれませんね
でも全く同じAFモジュールを使って差が出るなんて、実際に起こりうるのでしょうか?

パソコンでも電源の容量があるように、ミラーやシャッターの駆動以外にも電圧や特性などのバッテリーの影響があるのでしょうか。

「そんなことありうるのかなあ」というのも含めて、考えられる理由としては、
・予算の都合で、部品やソフトウェアにD5とは同一ではない部分がある
・旗艦機との差別化のためにあえてスペックを落としている
・D5のAFシステムから加えられた改良が裏目に出た
・AFシステムはD5と同一だが、D850とのマッチングに失敗している
・単なる個体差の問題
といったあたりですが、どれなんでしょうね?

やはり電圧の関係でしょうか?
EN-EL18bでのテストが待たれますね。

精度を上げて、速さを落としたのでは?

AFモジュールたどり着くまでにミラーがありますから、駆動ユニットの安定度の差が大きいと思います。D5の値段は伊達じゃい

そう!
自分も相当期待してたのですが、実写して懐疑的になってしまってました。

ファームでどうにかなるもんなんですかね?
やっぱり一桁は別格って事でしょうね。

二台並べて同時撮影したら差が出なかったかも、と思いますが、、

DPReview内のコメント欄にて複数のユーザーからMatt氏が縦グリップを使用せずに比較している事が指摘されており、DPReviewスタッフもその指摘を認めた上で
記事の中で縦グリップ(およびEN-EL18a)を手に入れ次第DPReviewにて比較テストを行う旨を書いてますね

具体的に電圧が変わるのか、それがAFにどんな影響をおよぼすのかは分かりませんが

縦グリップ部は、それが一体化されていないボディより大きなAFモジュールを仕込むためにも機能していると聞いたことがあります。
半導体部品は同じでも、光学系に違いがあるのでは? とずっと思ってましたけど、だから納得の結果です。

私も、屋外、屋内とか照度が変わると、AFで迷いは感じました。
あと、暗所から明るいところに出ると、プログラムでは見事に白飛びします。
D800等から較べても、画素当たりの面積は小さくなっている上に、高感度撮影にも対応できる設定が、明る過ぎると飽和状態にしやすいのかもしれません。
マニュアルとかで、環境変化に慣れさせてからPモードは使っています。

AFのスピードは、レンズを駆動する力も必要なのでD5や、1DX等には、敵わない感じです。

D500からの買い替えです。ドッグランで走り回る小型犬を撮ってますが、動態追尾についてはD500とほぼ同等かなと思っています。
さすがにD5はミラー部分などのメカ部分にもお金がかかってるでしょうし別格ではないでしょうか?

連写での比較ですからD5のミラー駆動システムの差が出ているんでしょうね
D5はブラックアウトが短くミラーバウンドも徹底的に抑えられているので、連写中のAFサーチ回数は静音低ショック重視のD850より圧倒的に多いと推測できます。つまりD5と同一なのは連写の1枚目までということですね。
ただ動画のD850にはバッテリーグリップが付いていませんので、それを装着すれば連写速度アップのためにミラー駆動速度が上がるはずですからもう少し差は縮むと思います

やはりD800系は、あくまで「準フラッグシップ」という立ち位置であり、D一桁系の立ち位置を危うくすることは許されないということでしょうね。

このあたりはヒエラルキーを崩さないニコンらしい姿勢です。

ただ、それでもD850があまり死角のない優れた機種であることに変わりはないと思います。

この件は、D850ファンミーティングで中の人がD5のアドバンテージとして語っていました。D5は一体型で重量バランスが固定されており、制震設計に力が入っている(実際D5は本当にミラー上下しているの?というぐらいシャッター時のショックが小さい)、電池電圧が常に高くパワーが保証されるので、AFはD5のほうが最適化されているとのこと。D850の縦グリが分割できることの物理法則的な弱点に思えました。

同じAFプロセッサ搭載との事ですが、本質的に演算回路は投入できる電力(=発熱)が性能に直結していて、演算回路の良し悪しも突き詰めれば電力当たりの計算量で評価されます。

D5の大きさから来る放熱性能とバッテリーを基準に開発されたシステム回路を、D850のボディとバッテリーでフルパワーで回せるとは思えません。

ソフト的に計算量を抑えているのか、ハード的に動作周波数を抑えて電源電圧を含む消費電力を抑えているかは分かりませんが、そこが差になっているのではないでしょうか?

D850のAFは凄まじいと思っていたのですが、
D5はさらに上かですか、是非、味わって見たい。

映像で見るとはっきりわかるものですね
4575万画素の画像処理のタスク処理で
AF追随が間に合っていないような感じがします
FWで多少解決できると思います
電圧が上がれば解決できるところもあるとは思いますが
発熱の問題も出ますのでどこで調整するかですね
EXPEED5ギリギリのチューニングだと思いますので
NextCHIP(EXPEED6?)を考えると楽しみでもあります

たしかに動画だと、D5とは別物ですね。
D5と同じ EXPEED 5を1つで、この画素数と連写を捌けるの?
と不思議に思っていましたが、
どうも処理が間に合ってないようですね。
まあ私もファームで改善されると思います。

バッテリーグリップ使用しての感想を是非聞きたいですね
でも、D850を購入する方はD5程の動体追尾性を求めてはいないのでは?
第一に画質を求めている人がほとんどだと思いますが・・・・・

手持ちのD500とD850(バッテリーグリップ有/無し)にVR200-500mmF5.6をつけて野鳥を撮った感じでは、AF追尾に大差ないように感じています。画素ピッチの違うD5とは比較するのは酷ではと思うのですが??

ニコンは、あまり下剋上とか気にしないので、わざとD5より性能を落としているのではなく、単純にミラーの動作制御とか電圧など、コストとボディの大きさ重さに直結する要因が効いているのでしょうね。


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