ソニーはAマウントのボディとレンズの開発を続ける

SonyAlphaRumorsで、フランスのサイトFocus Numeriqueに掲載されたソニーのインタビューが紹介されています。

Sony confirms they will keep developing A-mount cameras and lenses

  • Focus Numerique がソニーのインタビューを掲載している。以下は、重要な点だ。
  • Aマウントの将来:ソニーは、将来の計画を明らかにできないと述べているが、AマウントカメラとAマウントレンズの開発を続けることを約束している。ソニーがAマウントを継続する理由は2つある。1つは、TLMによって他には無い機能を実現できることで、もう1つは、Aマウントカメラは、古いミノルタのレンズを含む多くのレンズを利用できるからだ。
  • Eマウント機とAマウント機の動画:Eマウント機は、アダプターを利用できるので、より動画に適してる。Aマウント機は、より写真家向けだ。
  • ソニーの早いモデルチェンジサイクル:ソニーは、自分たちは「チャレンジャー」で、ソニー製品への興味を刺激するために、より早いサイクルで新しい技術を取り入れていかなければならないからだと述べている。
  • 曲面型センサー:ソニーは、曲面型センサーは単焦点レンズのレンズ固定式カメラでは上手く機能するが、ズームでは一筋縄ではいかないと述べている。
  • APS-C用のレンズ:ソニーは新しいAPS-C Eマウントレンズを開発することを約束している。
  • EVF無しのコンパクトなフルサイズ機:ソニーは、そのようなカメラを発売する計画は無いと述べている。

 

Aマウント製品に関しては、ボディもレンズも開発を続けるということなので、Eマウント製品の開発が一段落してからになるかもしれませんが、新製品を期待したいところです。

曲面型センサー搭載カメラは、レンズ一体型の単焦点のコンパクトなら登場する可能性がありそうで、RX1シリーズなら、曲面型センサーを採用する条件を満たしそうです。あと、要望の多いAPS-C用のEマウントレンズの登場も期待できそうな雰囲気ですね。