ソニーα7R III のピクセルシフトマルチ撮影はベールを取り去ったような驚異的な効果

dpreview に、ソニーα7R III のピクセルシフトマルチ撮影機能のレビューが掲載されています。

Sony a7R III Pixel Shift lifts a veil off your landscapes

  • ソニーのα7R III のピクセルシフト機能は、センサーを正確に1ピクセルずつ動かして、1つの画素に全ての色情報を持たせることで、ベイヤーフィルターの弱点を克服している。この機能で、モアレが少なくよりシャープな画像が得られ、複数回の露光によるノイズも減る可能性がある。実写ではどうなのか、ピクセルシフトの画像と、通常の画像で比較した。
  • ピクセルシフトで撮影した画像(夕焼けのビルの画像)は、ほとんどあらゆる部分で大幅に明瞭になっている。ビルの窓はよりシャープでクリアで、木々の枝はも明瞭だ。ピクセルシフトを使用した結果は、静物に関しては正直言って驚異的で、覆われていたベールが取り去られたかのようだ。全てのディテールは明瞭でシャキっとして、モアレの兆候も見られない。

sony_a7riii_pixelshift_001.jpg

  • スタジオで撮影した画像では、ピクセルシフトの画像は、色の濃い円の模様の部分でモアレが見られなくなっている(PhaseOneの100MPの画像でもモアレは出ている)。これはK-1(ピクセルシフト使用時)も同じだ。モアレが解消し、解像力が増していることで、α7R III では、α7R II では解像していなかった解像力チャートの最後の部分まで容易に解像している。伝統的なベイヤーセンサー機は、色の濃い部分の解像が特に劣っている。

sony_a7riii_pixelshift_002.jpg

  • ピクセルシフトによる、高解像力化と、エイリアシング(画像の輪郭のギザギザ)の減少は、スタジオシーンでも、屋外の撮影でも明らかで、特に後者は正直言って劇的な効果だ。

 

α7R III のピクセルシフトの画像は、通常のベイヤーセンサーの画像と比べると細部がずっとクリアで、色の濃い部分も曖昧にならずにしっかりと分離しているという印象です。静物に限られますが、42MPセンサーとピクセルシフトの組み合わせで、一回り大きなセンサーのカメラとも張り合えそうですね。

2017年11月13日 | コメント(27)

コメント(27)

特に赤が良くなりますね。モアレも消えてます。これは良い感じですねぇ。ベールを取り去った様だというのは言い過ぎの様な気がしますが。

すごーい αⅢにもこんな機能きてほしいな

レビュワーの感想の「Eos Rebel(日本でのKiss)とキットレンズから、5DとLレンズに移行したかのよう」という文言は笑いました
映さなくて良いところまで映ってしまうのでラボで使用している85mm f1.8の粗が目に見えてしまうのが困りモノですね

ピクセルシフトの方では右のビルの中が一部ドットになってしまってますね

ピクセルシフト等の合成写真は無風の静止状態であることが大前提ではあるが物凄い!ですね。
ソニーさんは今はまだレンズが揃っていないけれど、キャノン・ニコンがミラーレスを出すころにはレンズが揃うであろうから その時が本当の勝負。 楽しみです。

右側の白ビル、明かりが漏れてる窓を見ると
破綻してる部分が多く見られます、特に下の方で。
合ってる部分は驚異的な写りですが、破綻した原因が
三脚ブレなのか、単に合成に失敗してるのか、どちらか気になります。

もしα7IIIにも搭載されたら小物撮りで欲しいですが、風景では厳しそうですね。

解像度を上げるのではなく、ベイヤーセンサーの欠点を処理するピクセルシフトは、高解像度を持つフルサイズセンサーの1つの方向ですね。
これは、逆にベイヤーセンサーの限界が露わになっているともいえるわけで、ファビオンセンサーのように、リアルに色情報を処理するセンサーの登場も待たれますね。

裏を返せば、センサーシフト不要でこれを再現できるエポックメイキング的なセンサーはまだしばらく無理ってことなのでしょうね。

ポリオミノさん

多分被写体が動いたためですね
拡大すると人間の形になっています。

他にもPCを操作してる人の頭周辺でも起きてますので

私のオールドレンズ達が真価を発揮出来そうなボディですね。
25日がとても楽しみです。

星などを撮影する場合も効果ありそうですね。
惑星などで解像感がアップすることを
期待。もちろん赤道儀使わないとダメですが。

α7R3が来たら試してみます。

pentaxのリアルレゾリューションと何が違うのでしょうか?

リアルレゾリューションみたいな残像キャンセル機能があれば良いですね
レンズが豊富なのでK-1からステップアップに良さそうです。
(このセンサーでK-1sが登場しなければ…ですが)

ペンタックスのリアレゾが登場したときと同じくRGBG4回分の露光を1画素に合成しているだけあってベイヤーの1回露光で周りから補間する画と比べると解像以外にも色やノイズにと複合的な向上が明らかに見られますね。
しかし屋外では遠近で全くの無風で動体が一切ないというのは条件として中々稀だと思うので屋内の物撮りがメインになりそうですね。
ただそもそもピクセルシフトさせなくても十分素晴らしいセンサーなのに載せてきたのはボディ内手ブレ補正搭載メーカーとしての意地を感じますね。

このスッキリ感、ピクセル数の多少とは違う次元ですね。初代α7Rのモアレには参りましたが、多少でもモアレの解消がなされているらしいので、買う気が起きてきました。

星撮影に私も興味があるのですが、K1ではバルブに非対応でした
こちらはどうなのでしょう?

ペンタックスのリアルレゾリューション機能と似たものですかね。
ペンタックスのように動体補正が効くのか微妙そうですが、
今後の出発点として頑張って欲しいと思います。

「ピクセルシフトマルチ撮影」は、撮影間隔は1秒〜30秒から段階的に選べるそうなんですが、間隔は開けば開く程、風景でも歪みが増えるだけではないのでしょうか?
撮影間隔を意図的に増やせるようにしてあるのは、何故でしょうか?
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/pview/1090995.html

α7RⅢのピクセルシフトの画像を見ると、倍率色収差の補正は入らないようですね。
単純に、RGBを合成しているだけに見えます。とは言え、やはり威力は絶大ですね。K-1も良い感じです。
あと、見比べてE-M1 mark2のピクセルシフトの画像はピントがずれているのかなと、E-M5 mark2 より明らかにぼけてて、いまいちな印象です。
E-M1 mark2は実際使っていて、静物であれば、E-M5 mark2をより精緻にした印象なので、ピンボケだと思うのですが、、、

弱夫さん

夜景撮影で人物を消したいときに使えそうな気がします。

>弱夫さん
α7RIIIのピクセルシフトはストロボが使えるようですので、ストロボのチャージ時間に合わせられるようになってるみたいですね。

ピクセルシフトを合成したものをRAWで出力できるようですね。モアレ出なかったりアダプタでいろいろな特殊レンズを付けられるため物撮りに優れたカメラという印象です。
動き物にはAPCS(active pixel color sampling)センサー登場が待たれますね。

QL様
ストロボのチャージ時間でしたか。自分は風景専門ですが、やはりスタジオでの使用をかなり意識しているのですね。

おーちゃん様
たしかに人物消しにも使えるかもしれませんね。通常の長時間露光でも人物は幽霊のように写るので、ピクセルシフトで人物が幽霊化しても個人的には正直全く違和感が無いので、それが少しでも改善出来れば、さらにいいですね。

サンプルみましたが、本当に素晴らしい解像力ですね。
ただ、凄まじい解像力なのと同時に、ベイヤー式で誤魔化されていたフリンジなんかも顕著に目立つ様になるのでレンズ選びも大変になりそうです。
この画像だけだけ見ると、ピクセルシフトの方がフリンジが気になってしまいます。
所々、右側のビルの部屋に居る動く人の像がピクセルシフトではノイズの様に写っているのも被写体選びに気を使うのかなぁと言う気もします。
それにしても、本当にすごい解像ですね。。。
今のところ7RⅢか7SⅢ検討中です。
7SⅢでもピクセルシフトすれば超高感度の4000万画素(センサーが同じ場合)になりそうなので期待大ですね。

RIIIはスキップしてセンサーが更新されそうなRIVまで待とうと思ってましたが撮って出しの発色が良くなってますね~、赤が赤に見えますもの
もちろんピクセルシフトマルチも室内静物、特に生地や反物に効果ありそうだし悩みます

リアレゾ的な機能、ついに入れてきましたか。
後発だけあって良い感じですが、場面によっては破綻もあるようですね。
とりあえず、おまけ的なものなんでしょう。
この調子で、アストロトレーサー的な機能も入れて欲しいなあ。

ピクセルシフトを合成したものをRAWで出力できるのは羨ましいですね!K-1使ってますが、リアルレゾリューション画像はRAW出力できないです。ペンタックスさん、ファームウェアアップデートで何とかなりませんか?是非お願いします!

>モカマタリさん
K-1のリアレゾはRAW出力ですよ


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このページは、2017年11月13日 に公開されたブログ記事です。

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