- 1位 ニコンD850(1,979票):創立100周年に盛り上がったニコンのD850が1番人気となった。総投票件数4,397件のうち、45%にD850が含まれていた計算となる。ミラーレスカメラが勢いを増す中で、このような"ザ・王道"のデジタル一眼レフカメラが1位に輝いたことに、D850のスゴさを改めて感じる。
- 2位 ソニーα7R III(1,758票):登場以来、年々存在感が増しているソニーα7シリーズ。今年のランキングではまさに"決定版"と呼べる1台が人気上位となった。
- 3位 ソニーα9(1,704票):高速連写しているのに、騒音もなければファインダー像のブラックアウトもない撮影体験は、今年最大の驚きだったと言える。今年もっともエポックメイキングなカメラはα9で異論がないだろう。
- 4位:FUJIFILM GFX 50S(1,062票):中判ミラーレスカメラという新しい分野でありながら、早くからレンズロードマップで将来性を提示したところに富士フイルムの勇気と責任感を垣間見た。これによって安心して導入できたというユーザーも多いのではないか。
- 5位 PENTAX KP(966票):ペンタックス機はエントリークラスでもファインダー性能や耐環境性能を省略しないことが知られているが、PENTAX KPはそれをクラシカルなシェイプを持つ小型ボディにまとめ、長く付き合えそうな顔つきに仕上げた点が光る。
上位はDPReviewの読者投票と同様、D850・α7R III・α9の3機種で、この3機種は海外・国内を問わず広く注目を集めているようです。
また、GFX 50Sは高価な中判にもかかわらず4位はすごいですね。5位のペンタックスKPは、APS-C機の中ではダントツのトップで、大健闘という印象です。
たかはし
ソニーはα9とα7Ⅲに票が割れちゃった感じですかね。
上位3つはどれも高額すぎて購入できませんが…(T-T)
daipa
2017年の秋以降は、D850一色になりましたね。順当と言えばそうなのかもしれませんが。
それにしても、ペンタKPはやや驚きです。確かに良いカメラかと思いますが、トップ5に入るとは。リコーさん失礼しました。
すー
α9とα7RIIIを足したら、ソニーがダントツの一位ですね。
この二機種は、ソニーにとって、そしてカメラ業界の将来にとって、大きな一歩となるものだったのではないでしょうか…?
イケハタ義明
一人5票投票できましたが、私の投票結果と全く同じ結果となりました。どのカメラも自分で手にしたい1台です。
ぶらりん
心配なのは2010年に1万人の参加者を超えていた総投票数が半分以下になっているというところですね。
ボスタング
去年1位はペンタックスK-1だったかな
5位内に入るのは企業、商品として愛されてる証拠でしょう
ペンタ党としては喜ばしいことです
Kazoooo
KP、凄いな。販売も好調なことを祈りたい。リコーはずっとペンタックスを続けてほしい。できれば、Qも・・・
m2c
基本ペンタ使いですが、KPが5位に入ったのは素直に嬉しいです!
実質フルサイズ未満の1位ってのも凄い!?
赤い自転車
α9、また3位ですか。ユーザーとしてはまたまた残念。相手が悪くて仕方がないとはいえ、一つぐらい獲れてもいいのになぁとの思いもあり・・・
ペンタックスKPは嬉しいニュースですね。久しぶりにペンタックス、使いたくなります。
どもん
よく分からない立ち位置で地味に思っていましたが、
蓋を開けてみれば、KPが健闘してますね・・・
他の方が仰るとおり、たしかにペンタックスというブランドは、
ユーザーに愛されている感じが強いです。
長年の積み重ねというか、一時的な活動だけでは得られない、
財産だと思います。
TK
D850は売り上げも人気も1番だったということになりますね。それにしても意外なのはペンタKPですね。根強いペンタックスファンがいることを感じました。X−T2が良かったので、GFX50を買うかどうしようか迷いましたが、D850が出ることがわかりすぐに予約したので、1億画素の絵を見るまでは中判デジタルは見送ることにしました。D850で撮るようになった今欲しいのはA2ノビで印刷できるプリンターですが、置き場所とランニングコストを考えるとやはりなかなか手が出ません。
vn
ニコンユーザーです。
プロ用カメラとしてはリファインが必要かも知れませんが今年一番のエポックメイキングはソニーa9だと思います。
ソニーのイノベーションには頭が下がります。
ルーモア
年末恒例の「今年のカメラ」投票ですが、やっぱりニコンのD850とソニーのα7R III、α9でしたね。納得です。
来年はパナソニックGH5s、オリンパスE-PL9、富士フイルムX-H1、X-F10、X-T100、X-T3、GFX50R、GFX100S、ニコンのミラーレスカメラ、キャノンEOS Kiss M、EOS 5DsR Mark II、キヤノンのフルサイズミラーレス、それにソニーやリコーの後継機も幾つか出るでしょうし、今年より激戦になりそうです。
デジカメWatchアワードに限って言えばハイアマの読者が多いので個人的には富士フイルムが上位に複数食い込みそうな気もしますがどうでしょうか。
いずれにしろカメラ市場も「インスタ映え」をきっかけに復活の兆しとの報道もありますし、来年の活況を期待しています。
YON2
キャノンの落ち込みが気になります。最近性能的にもニコンにおされ気味で、気になってましたが、だんだん数値にも表れてきましたね。世界販売的にはまだ大丈夫かもしれませんが、奮起に期待したいですね。
ライト
一人五つまで選び投票できる中で上位三つの得票数は頭一つ抜きん出ていますね。
D850とα7RⅢは高画素・連写・高感度耐性を高バランスで兼ね備えた上で価格もバカ高いわけではないというのが称賛ポイントですね。
α9はミラーレスの益々の可能性を提示したことで早くもα9Ⅱがどのようなカメラになるのか既に楽しみです。
2018年はキヤノン・ニコンの動向でミラーレスの勢力図がどうなるか注目ですね。
ひら
今年はメインをGHからE-M1 mk2にしてしまいましたが
地道に良作を作り続けてきたパナ機がG9、GH5とTop10に揃い踏みしてくれたのは
非常に嬉しいです。
(ただ、発売前のG9がランクインするのはどうなんでしょう…期待はしてるんですけど)
フルサイズαの展開やGFXなどの大フォーマットのミラーレスの拡充、KPやD850など面白いプロダクトが続々出てきて楽しい一年でしたが
投票結果を見てみると、どのメーカーもファンの方々にちゃんと評価されるプロダクトに仕上げられているのが伺えるいい結果ですね。
強烈な製品を出してくるソニーに対してCNがどう動くのか、来年の動向も楽しみです。
popos2
実質、フルサイズのミラーレスはSONYだけですので、昨年はSONYの躍進の年でした。
私はNikonユーザーですので、D850の完成度の高さは嬉しい誤算でした。今年は恐らく、Nikonからフルサイズのミラーレスが出てくると予想しています。そうすると、ミラーレスの完成度にもよりますが、Nikonの未来は明るいのではないかと期待せざるを得ません。
いずれにせよ、今年はNikonの勝負の年となるでしょうね。