「デジカメWatchアワード2017」の1位はニコンD850

デジカメWatchに、読者投票による「デジカメWatchアワード2017」の結果が発表されています。

結果発表!「デジカメ Watch アワード 2017」

  • 1位 ニコンD850(1,979票):創立100周年に盛り上がったニコンのD850が1番人気となった。総投票件数4,397件のうち、45%にD850が含まれていた計算となる。ミラーレスカメラが勢いを増す中で、このような"ザ・王道"のデジタル一眼レフカメラが1位に輝いたことに、D850のスゴさを改めて感じる。
  • 2位 ソニーα7R III(1,758票):登場以来、年々存在感が増しているソニーα7シリーズ。今年のランキングではまさに"決定版"と呼べる1台が人気上位となった。
  • 3位 ソニーα9(1,704票):高速連写しているのに、騒音もなければファインダー像のブラックアウトもない撮影体験は、今年最大の驚きだったと言える。今年もっともエポックメイキングなカメラはα9で異論がないだろう。
  • 4位:FUJIFILM GFX 50S(1,062票):中判ミラーレスカメラという新しい分野でありながら、早くからレンズロードマップで将来性を提示したところに富士フイルムの勇気と責任感を垣間見た。これによって安心して導入できたというユーザーも多いのではないか。
  • 5位 PENTAX KP(966票):ペンタックス機はエントリークラスでもファインダー性能や耐環境性能を省略しないことが知られているが、PENTAX KPはそれをクラシカルなシェイプを持つ小型ボディにまとめ、長く付き合えそうな顔つきに仕上げた点が光る。

 

上位はDPReviewの読者投票と同様、D850・α7R III・α9の3機種で、この3機種は海外・国内を問わず広く注目を集めているようです。

また、GFX 50Sは高価な中判にもかかわらず4位はすごいですね。5位のペンタックスKPは、APS-C機の中ではダントツのトップで、大健闘という印象です。