Kマウントレンズは先ずスターレンズ、次にリミテッドレンズを拡充する

Pentax Forums が、CP+2018会場で行われたリコーイメージングのインタビューの動画を公開しています。

CP+ 2018 Pentax Interview 

  • ずっと先のことについては言えないが、Qシリーズは、少なくともQ-S1とQマウントレンズの販売は継続する。
  • K-1を発売してから、ユーザーから多くのフルサイズレンズの拡充の要望があり、これに応えるために、開発リソースを主にフルサイズレンズの開発にあてている。
  • 現在、K-70よりも下のクラスの製品の計画は無い。
  • KPは独立した製品で、K-3シリーズの後継機になる新しい一眼レフの開発を開始している。
  • 昨年のインタビューで約束した動画中の(機械式の)手ブレ補正が実現できないことに謝罪したい。この問題を解決するべく努力している。
  • 4K動画は現行モデルでは採用されていないが、将来のモデルには採用したい。
  • 像面位相差AFはK-70には採用されているが、他の一眼レフにも採用したいと思っている。
  • レンズラインナップは、まずはスターレンズ、そして次にリミテッドレンズシリーズを拡張するつもりだ。
  • フルサイズ用のコンバージョンレンズも計画しているが、発売日はまだ決まっていない。

 

リコーがK-3シリーズの新型機の開発を明言しているのは、KPをスルーしてK-3 II 後継機を待っていた方には朗報ですね。Kマウントレンズに関しては、しばらくの間は、フルサイズ用のハイエンドレンズ(スターやリミテッド)が中心になりそうです。