キヤノンの絞り値にかかわらず円形を保つ絞り機構の特許

Canon News で、キヤノンのどの絞り値でも円形になる新しい円形絞りの特許が紹介されています。

Canon Patent Application new method of creating a circular aperture

  • 日本の特許公開2018-054925で、キヤノンは、通常と異なる形状の絞り羽根と絞り機構を使って、絞りのパーツを増やすことなく、どの絞り値でも絞りを円形に保とうとしている。光芒の出方が気に入らない人を除けば、この絞り機構はいいものだろう。

canon_patent_2018-054925.jpg

キヤノンの特許の絞り機構は、絞りの先の部分ではなく中間部分を使って円形を保ちながら絞っていく仕組みのようです。この絞りが、従来のものと較べて部品点数が増えず、それほどコストアップしないとすれば、次世代の円形絞りとして有力かもしれませんね。

ただ、元記事でも振られていますが、絞り込んでも光芒が出ないと、夜景を撮る人にはあまり向かないかもしれません。

2018年4月 8日 | コメント(6)

コメント(6)

研究がし尽くされたと思っていた絞りに関してもまだまだ改良の余地があるものなんですね。絞りの形状でMTF(特に高周波成分)が変わることがあると聞いたことがあります。実際にレンズに採用されるかはわからないですが、汎用性が高いものなので特許を取ってしまうと他社に大きいアドバンテージになりますね。

中間絞りの状態が見たい・・・

個人的には9枚や11枚の奇数羽では光芒出ないほうが良いので奇数のときはこれにしてほしいです
偶数枚のときは光芒ほしいのでこれじゃなくていいですが

従来のような先端が細くなっている絞り羽根に比べると
慣性モーメントが大きくなるので、
高速で絞りを開け閉めする一眼レフ用高級レンズには向かないんじゃないかな

これは、シネマレンズや、将来出るであろうミラーレス用レンズと相性良さそうですね。どちらも絞り込んだままの使用が可能なので。

動画向けですかね?
スチールの場合は光芒の有無で印象が大きく変わりますから、絞れば光芒を得られるような従来の方式が重宝すると思うんですが。
誰もが円形絞りを望むとは限らないので、ターゲットに合わせた展開をお願いしたいものです。


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このページは、2018年4月 8日 に公開されたブログ記事です。

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