キヤノンの新しいチルト機構の特許

Canon News で、キヤノンの上下左右にも動かせる新方式のチルト機構の特許が紹介されています。

Canon Patent Application New Tilt screeen mechanism for EOS-M Cameras

  • この特許(日本特許公開2018-054913)は、EOS M シリーズのカメラ(画像に使われているのはM6だ)で、モニタを上下方向だけでなく、左右方向に動すことを可能にする方法を示している。

canon_patent_2018-054913.jpg

キヤノンの上下左右に動く新方式のモニタは、バリアングルと比べると左側の大きなヒンジが不要になるのでコンパクトになりそうです。また、レンズの光軸とモニタの位置が変わらない点でもアドバンテージがありますね。上の図を見る限りでは、この方式のモニタは自撮りにも対応できそうです。