キヤノンのクアッドピクセルAFセンサーのハイブリッド一眼レフの特許

Canon News で、キヤノンのクアッドピクセルAFセンサーを搭載したハイブリッド一眼レフカメラの特許が紹介されています。

Canon patent application that illustrates a hybrid DSLR and Quad Pixel AF Sensors

  • この特許(20180124377)は完全には理解できていないが、いくつかの興味深い実施例が示されている。この特許はコンピューテーショナルフォトグラフィー(ライトフィールドカメラなどの、演算処理による画像生成を前提とする写真)のための複数のパララックス画像を取り扱うものだ。

    興味深い点の1つは、この特許の中で、クアッドピクセルAFセンサーが明確に示されていることだ。もう一つの興味深い点は、図表から、このカメラが明らかに一眼レフであることが分かる(ミラーとペンタプリズムがあるため)が、同時にEVFとその駆動回路も示されている点だ。

    これは、キヤノンが本気でハイブリッドシステムとクアッドピクセルセンサーを検討していることを意味しているのだろうか? その可能性はあるかもしれない。

canon_patent_20180124377.jpg

この特許のカメラには、ミラーとペンタプリズムがあり、同時にEVFも備えているので、確かにハイブリッド一眼レフのように見えますね。また、センサーにはクアッドピクセルAFが採用されているようですが、このセンサーがどのような仕組みで動作するのか興味深いところです。