ソニーがUXGA(1600x1200)の有機ELマイクロディスプレイを発表

ソニーが、従来の1.6倍の解像度で240fps表示を実現するEVF用のマイクロディスプレイを発表しています。

0.5型として最高解像度のUXGA有機ELマイクロディスプレイを商品化

  • ソニーは、0.5型で最高解像度となるUXGA(1600×1200)を実現した有機ELマイクロディスプレイ『ECX339A』を商品化する。
  • 本商品は、ソニー独自の有機ELディスプレイ技術と微細化プロセス技術により、世界最小の6.3μm画素ピッチを達成し、従来比約1.6倍の高解像度化を実現した。独自の駆動方式を組み合わせることにより、従来比2倍の240fpsまでのフレームレートに対応する。
  • 従来比2分の1の電圧で動作する新設計の周辺回路を採用することにより、画素数が約1.6倍に増加したにも関わらず、同一のフレームレートにおいて、従来品と同等の低消費電力を実現。

 

UXGA(1600x1200)は576万ドットなので、α7R III やα9で使用されている369万ドットからかなり高解像度化しましたね。フレームレートも240fpsまで対応するということなので、動きモノの撮影でもより自然な表示が実現できそうです。このパネルを使った新型EVF搭載機が登場するのが楽しみですね。