・0.5型として最高解像度のUXGA有機ELマイクロディスプレイを商品化
- ソニーは、0.5型で最高解像度となるUXGA(1600×1200)を実現した有機ELマイクロディスプレイ『ECX339A』を商品化する。
- 本商品は、ソニー独自の有機ELディスプレイ技術と微細化プロセス技術により、世界最小の6.3μm画素ピッチを達成し、従来比約1.6倍の高解像度化を実現した。独自の駆動方式を組み合わせることにより、従来比2倍の240fpsまでのフレームレートに対応する。
- 従来比2分の1の電圧で動作する新設計の周辺回路を採用することにより、画素数が約1.6倍に増加したにも関わらず、同一のフレームレートにおいて、従来品と同等の低消費電力を実現。
UXGA(1600x1200)は576万ドットなので、α7R III やα9で使用されている369万ドットからかなり高解像度化しましたね。フレームレートも240fpsまで対応するということなので、動きモノの撮影でもより自然な表示が実現できそうです。このパネルを使った新型EVF搭載機が登場するのが楽しみですね。
96nrko
業界がミラーレスへ
前のめりに傾斜していくタイミングで
この発表ですか?
当然気になりますね。
むろん外販するでしょうね。
勿論「見え味」はどうかも当然に興味があります。
リフレッシュレートが早い場合には
解像度が落ちるという
以前のようなことはなさそう。
画像処理の問題をとりあえず置くとしての
話ですが。
ソニーはどの新機種に採用するのか?
疑問符ばかりですが、
なにか、やりそうな雰囲気は出てきましたね。
シュワシュワ
動体撮ってるとEVFのレートなどは気になりますから、これは期待したいですね。
より省電力だとなおいいですね。
tokotoko
α7SⅢで搭載は無理かもだけど、第四世代のα7で搭載されそう。
bigbear
フレームレート240fpsで尚且つ気になる消費電力は従来比1/2の電圧で低消費電力」とは凄い技術力ですね。
電気の世界はとどまるところを知らない無限の可能性があります。
いやーSONY凄いっ!
どのカメラに搭載されるか、
できればニコンのミラーレスにOEM提供いただくと嬉しいんですけど。。
IMANI
576万画素(UXGA)の有機ELファインダーですか。
α9やα7RⅢの369万画素(VGA)から、一段のブレークスルーを達成しました。
また、画素数と共に重要なのがファインダーフレームレートで、α9でHIに切り替えても120fpsなので240fpsで2倍ですね。
動体の動きをよりなめらかに表示することができそうです。
商品化の発表ですから、どんな機種に搭載してくるかな。
t
新型PSVRに採用されないかな。ソニーは自前でマイクロディスプレイ生産から最終商品まで作れるので強いですね。スマホのカメラみたいにこの分野も席捲しそう。
sumi
ニコンは独自開発にかなりの投資をしているみたいだから
どうでしょうね
pic
Epsonはどう出てくるんでしょう。
SONY寡占状態じゃ面白くないので、いい感じに競争して欲しいところですが…。
いっそのこと、網膜走査・投影方式のEVFが出てくれないものかな。視力が悪くても鮮明に見えるんだそうですよ。
ピクリン酸
イメージセンサーで大きなアドバンテージを稼いだように、EVFでも手を打ってきたということでしょうか。
AVに強いソニーとしては、業務用にも転用できる核心コンポーネントは投資を惜しまないようで、これは正しい投資かと思います。
今年度から始まると言われているフルサイズミラーレス戦争で勝ち残るために先手を打ってきてるようで今後も興味深く見ていきたいですねー。
虚弱体質
ソース失念したため不確かな情報ですが、ソニー機のEVFは殆どがJDIから買ったものというような話を聞いたことがあります。
ミラーレスのファインダーも何気に重要なパーツになりつつありますから、それをも内製化したという事ならミラーレスの世界ではアドバンテージになりうる話ですね。
ろでぃ
なるほどなぁ
有機ELは焼き付きの問題などでスマホ市場では中々普及が難しい様ですが、
ファインダーという事であれば、スマホと違い長時間表示させる訳でも無い。
バックライトも不要でコントラストも高く、多少焼き付いても目立ちにくいし良い落とし所になるのかも知れませんね。
ライト
高解像化した上でフレームレートも高く省電力も考えられてあるのは流石ですね。
どのような見映えなのか搭載されたファインダーを早く覗いてみたいです。
EVFは画像確認を遮光された状態で拡大して確かめたりと便利でどんどん進化していきそうで期待が持てますね。
博多湾
A9とA7RIIIのEVFは、1280x960でファインダー倍率は0.78倍です。
1600x1200のマイクロディスプレイを使用し、見かけのドット密度が1280x960と同じになるように光学系を変更すれば、ファインダ倍率は0.975倍になります。
A7IIIの1024x768でも0.78倍ですから、画素数の増加分をファインダ倍率の増加に振り向けるかは不明ですが、もしファインダ倍率を1倍に近付けてくれるなら、私の老化した眼には嬉しいニュースです。
まずは、来年あたり出ると噂のあるA9IIに載るんでしょうかね。
HM
フレームレートを上げようとするとセンサーからの読み出しを間に合わせるためにビニングやスキップ等で解像度を落としているわけでより高速読み出し可能なセンサーも出てくると面白いですよね。α7R3はα9に比べると120fpsでは大きく解像度が落ちているのでα7s3あたりで両立するとか。
YOGA
虚弱体質様
ソニーがEVF向OLEDマイクロパネルの商品化第一号は2011年のα77
0.5型236万ドットバネルでJDIはまだ存在していません。
シリコンチップ上に直接有機EL画素を構築するこのパネルはモニター用パネルととは違い、半導体製造に近いもので各社の液晶モニター部門を合併したJDIにはその製造技術はありません。
光学センサーなどを半導体製品を製造する「ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社」により開発生産が行われてます。
https://www.sony-semicon.co.jp/business/index.html
案山子
ミラーレスが一眼レフに最も弱かった部分の一つがEVFの"見え"で、そのひとつのパラメータである解像度が完成の域に達してきた感があります。
あとはダイナミックレンジですかね。これはまだまだ厳しく、夏の沖縄の浜辺でもクリアーに見える高輝度ファインダーはいつごろ実現されるんでしょうか。バックライトブースターとか、本気で考えて欲しい!!
応答速度やコントラストよりも、実用としては輝度が重要だと、私は思います。
元ラガーマン
バックライトブースター大賛成です。
GH5ユーザーだけど、自分も真夏の晴天野外とかスキー場ではEVFの輝度不足を感じます。周りが明るいと、どうしてもEVFが暗く感じてしまう。
電池食ってもいいから、なんとかして欲しいところ。