オリンパスがフォトダイオード積層構造の2層センサーを開発

43rumors で、オリンパスが開発した2層式のセンサーが紹介されています。

Olympus shows new Multi-Storied Photodiode Sensor

  • 新しいオリンパスの資料によって、フォトダイオード積層構造のマルチバンドCMOSセンサーの詳細が明らかにされている。

    「我々はフォトダイオード積層構造のマルチバンドCMOS撮像センサーを開発した。このセンサーは、RGBと近赤外線の異なる2つの映像を同時に捉えることができる2層のフォトダイオードから成っている」

    この技術が将来のオリンパスのカメラに使用されるかどうかは分からないが、この資料はオリンパスが独自のセンサー技術を開発していることを示している。

 

オリンパスが開発したセンサーは2層式で、上部が通常のベイヤーセンサーのような構造で、下部が近赤外線の受光部になっているようです。このセンサーがどのような用途を想定しているのかよく分かりませんが、オリンパスが多層センサーの技術開発を進めているのは興味深いところですね。