キヤノンが800mm F5.6の特許を出願中

Canon News で、キヤノンの超望遠単焦点レンズの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Canon 800mm 5.6

  • キヤノンが800mm F5.6の特許を出願している(Japan Patent Application 2018-087965)。この特許は、高い光学性能と低い色収差を維持しながら、軽量化と小型化を実現するためのものだ。特許には2つの実例が掲載されている。以下はのその一例だ。

    - 焦点距離:780mm
    - F値:5.8
    - 半画角:1.59度
    - 像高:21.64
    - レンズの全長:485.85mm(※前玉からセンサーまでの距離です)
    - バックフォーカス:128.77mm

canon_patent_2018-087965.jpg

キヤノンの超望遠の中では、800mm F5.6 はリニューアルが遅れているレンズの1つですが、特許が出願されているということなので、オリンピック前のリニューアルがあるかもしれませんね。

キヤノンは大口径超望遠レンズ群のリニューアルを進めると噂されていますが、この特許にあるように新型では小型軽量化に主眼がおかれるのでしょうか。