2019年上半期の登場が予想されるキヤノンの新製品

Canon Rumors に、キヤノンが2019年上半期に発表する新製品の予想が掲載されています。

The predicted first half of 2019 Canon product announcement roadmap

  • CES(2019年1月8日~1月11日):PowerShot G7 X Mark II の後継機が登場すると思う。このカメラはデュアルピクセルAFで4Kで撮影できると聞いている。他のPowerShotも登場するかもしれないが、これまでのところ詳しい情報は聞いていない。
  • CP+(2019年2月28日~3月3日):EOS 80Dの後継機が登場すると予想している。このカメラは4K動画機能を搭載したAPS-C一眼レフだ。名称がEOS 90Dなのか確認は取れていないが、そうなる可能性は高いだろう。2019年にはAPS-C一眼レフのラインナップが少し整理されるという話も聞いている。

    新型のEOS Mも登場するが、EF-Mマウント用の新しいレンズは登場しないと予想している。もう1つのEOS Rのボディと、少なくとも1本のRFレンズが登場する可能性があるだろう。
  • NAB(2019年4月6日~4月11日):通例、キヤノンはシネマEOSの展示を行っており、一眼レフやミラーレスの登場は、あまり期待できないだろう。

    我々は、XCスタイルのレンズ交換式カメラが登場するかもしれないと考えている。このカメラはRFマウントを採用される可能性があると考えているが裏付けはとれていない。EOS C300 Mark III が2019年の後半に予定されているようだが、他のシネマEOSは登場しないと予想している。
  • フォトキナ(2019年5月8日~5月11日):春に開催される初めてのフォトキナだ。キヤノンは、新型のEOS Rのボディと新しい大三元ズーム(RF16-35mm F2.8L、RF24-70mm F2.8L IS、RF70-200mm F2.8L IS)を発表すると考えている。
  • 以前に述べたように、キヤノンはレンズに関してはRFマウントに焦点を合わせるが、いくつかの一眼レフカメラは来年に発表されるだろう。現時点では、EOS 7D Mark III に関する信頼できる情報はない。

 

来年のキヤノンの新製品は、PowerShot G7 X Mark IIIから始まる可能性が高いようですね。来年はEOS Rシリーズの新型カメラや多くのRFレンズが登場しそうですが、EOS Mシリーズや一眼レフのEOSの登場も期待できそうです。

また、以前から噂が流れているXCライクな(シネマEOSよりも下のクラスの)レンズ交換式の動画機も気になるところです。