Lマウントアライアンスはソニーの一番のライバルになる?

L-rumorsで、ZDNETのLマウントアライアンスに関するコメントが紹介されています。

ZDNET believes the L-mount alliance is "likely to hurt Sony more than Nikon and Canon"

  • ZDNETの記事に、とても力強いメッセージが掲載されている。

    「Lマウントアライアンスは、顧客にライカ、パナソニック、シグマの少なくとも3社のカメラとレンズの選択肢を提供する。このアライアンスは、ニコンやキヤノンよりも、更にソニーを苦しめる可能性が高いように思う。実際、パナソニックS1/S1RがGH5/GH5Sと同様の動画のハンドリングなら、ソニーは窮地に陥るかもしれない」

    キヤノンとニコンは、サードパーティーに昔ながらの厄介なリバースエンジニアリングを強いる閉じられたマウント規格で、それが彼らの弱点だ。その上、Lマウントアライアンスは、ハイエンド製品のライカ、手頃なプロ製品のパナソニック、魅力的なシグマFoveonを提供することができる。

 

確かに動画の分野では、ニコンZ6/Z7やキヤノンEOS RよりもパナソニックS1/S1Rの方がソニーにとって強敵になりそうですね。Lマウント機が、ニコン、キヤノン、ソニー相手にどこまでフルサイズ市場に食い込めるか興味深いところです。

ただ、サードパーティーの参入に関しては、3社に参加が認められる必要があるLマウントアライアンスよりも、むしろソニーの方がハードルが低いような気がします。