・New lenses - facts, rumours and speculation
- キヤノンの北米の特許(USPTO20180356617)で、ソフトフォーカスマウントアダプター用の設計が現れている。このアダプターでは、レンズの後ろに2枚のソフトフォーカスレンズグループが追加される。
この特許では、24mm F1.4、35mm F1.4、135mm F2の、いくつかのフロントレンズの例が挙げられており、EF-RFアダプター内にソフトフォーカスレンズ群を搭載するバックフォーカスがあることが示されている。
このアダプターを使うと、一眼レフ用のレンズをソフトフォーカスレンズとしてミラーレス機で利用することができるので、EF-RFマウントアダプターが製品化されれば、自分の好みのEFレンズをソフトフォーカスレンズとしてEOS Rで利用することができますね。
キヤノンは既に偏光フィルターや可変ND内蔵のEF-RFマウントアダプターを製品化しているので、このソフトフォーカスレンズ群内蔵のマウントアダプターの製品化もあるかもしれませんね。
お〜
いろんなアイデアが出てきますね!
ソフト量が可変できるのが 理想的ではない
でしょうかね!
ジェラ
このマウントアダプターに色々なギミックを加えるのはどうやらかなり早い段階から考えられていたみたいですね。
ソフトフォーカスレンズなんて中古でたまに見る程度ですが、それが複数の現行レンズで使えるというのも面白いですね。
村家
球面収差を増やすだけだから光学的には簡単なのかな。凹凸張り合わせで色収差もちゃんと考慮してますね。
マスターレンズのイメージサークルに余裕があればTSアダプターなんて面白そうだけどさすがに無理?
田吾作
村家さん
TS化にあたってイメージサークルが心配なら、APS-Cのクロップモードという手もありますね。
村家
よくよく考えると長さ24mmのアダプターにティルト機構を組み込むのは無理がありますね。平行移動ならなんとかなりそう(?)なのでAPS-Cクロップのシフトアダプターかな。被写界深度は絞りでなんとか出来るし、建築写真あたりでは実用性があるかも。
キング
LAOWA12mmがSONYα7シリーズでクロップで17mm相当のシフトレンズとして使えるマジックシフトコンバーターがすでにあるので、シフトアダプター発売の可能性は十分にありそうですね。
おにへ
もっとも、APS-Cクロップでシフトするなら、掬い上げる場所をシフトすれば良いわけで、わざわざレンズを動かさなくてもいいって話ですよね……
ソフト光学系を後ろに挟むというのも凄いアイデアですが、これで可変ソフトって作れるものなんでしょうか。プラス側のソフトだけでなく、マイナス側(手前側のボケが柔らかくなる)まで動かせると面白いですね。